男性不妊の精液検査では、3~4日禁欲した精液をマスターベーションで採取します。採取した精液はすぐに検査に回され、精液量や精子の数・運動率・奇形率を調べます。検査結果は当日に判明。たったこれだけです。
○病院で採取
検査当日、病院に出向き、精液を採取します。看護婦さんから渡された容器に、名前や年齢、禁欲日数を記入。その後、個室へ案内され、精液を取ります。個室は病院によってまちで、雑誌やビデオが用意しているところもあれば、窓もない狭い部屋に椅子だけというところもあります。
○自宅で採取
病院で採取することに抵抗がある人、仕事で病院に行けない人、または個室の設備がない病院では、自宅採取となります。
我が旦那さんは、神経質でプレッシャーに弱いタイプ。バタつく院内での採取は、到底ムリです。当日、採取患者が3人で旦那さんがトップバッターになってしまったら、パニックものです。看護婦さんに事情を話し、自宅採取のお願いしをしました。検査当日は自宅採取にも関わらず、2時間も悪戦苦闘。プレッシャーで嗚咽しながらの採取は、カメの産卵を彷彿とさせうような……不妊治療への本気度を感じました。
自宅採取する時にはこの3つの点に注意しましょう。
・提出する3時間以内に採取したもの
・容器はタオル等に包み、精液の温度を下げない(温度が下がると運動率が落ちる)
・容器はコタツやカイロで温めない(精子が死んでしまう)
【妊活】男性不妊かもと思ったら?旦那、はじめての精液検査体験

一般的な不妊検査は、女性側のほうが圧倒的に検査項目が多く、時間もお金もかかります。一方、男性側は、精液検査と血液検査だけです。検査方法や検査後の対処方法など、我が家の体験も交えながらご紹介します。精液検査に気後れしている男性、必見です。
当社は、この記事の情報、及びこの情報を用いて行う利用者の行動や判断につきまして、正確性、完全性、有益性、適合性、その他一切について責任を負うものではありません。この記事の情報を用いて行うすべての行動やその他に関する判断・決定は、利用者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。また、表示価格は、時期やサイトによって異なる場合があります。商品詳細は必ずリンク先のサイトにてご確認ください。
関連する記事