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パパの「食器、洗おうか?」は実は逆効果!?魔法の言葉づかい「ゴビニネ」を知っておこう!

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夫婦間、親子間で「その一言」が余計だったりすること、時々ありますよね。夫婦の会話、親子の対話で意識し、習慣化すると、とってもいい感じになる魔法の言葉について今号ではお伝えしますね(主任調査員小菅隆太拝)

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全5回の連載も早いもので第4回目となりました。

いやはや、ホントあっという間ですねぇ。



前号から子育てについてお伝えしていますが、初回からお伝えしているように、たくさんの子育て名人、イクメンの方々からしたら、私が人さまに物申す、なんてホントおこがましいのですが、そんな中でも「妻というもっとも身近な赤の他人を大切にする」ことで見えてきた、良い親子関係について、少しでも参考になるお話ができればの思いで、今号も徒然なるままに書かせていただきますね。

まずは改めて夫婦の話

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亭主関白さんも、鬼嫁至上主義さんも、私たち夫(男性)って、妊娠、出産、できませんよね。すごく偏った言い方をすれば、そのパートは妻さんに完全に委ねなくてはならないわけです。取って代わることができない。



頭ではわかっているし、気分がいい時や余裕がある時は、そんなパートナーに対して優しくできるのだけど、同じ屋根の下で暮らしていると、妊娠しているとか、していないに関係なく、夫婦ってほんと些細なことで小競り合いをしてしまう。

ある程度夫婦という単位を続けてきた方は、うなずける部分ではないでしょうか。



優しくできなかった経験者として、これから妊娠出産を控えている妻さんと一緒に暮らしている方には、改めて「男性は妊娠出産を取って代わることができない」という当たり前の事実に、いつも立ち返っていただくことをおすすめしたいのです。

私たちの言葉はこう聞こえている(らしい)

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では、どのようにしたらいろんなことが大変な妻さんに、優しくできるでしょうか。



「気合で。」



という方もいれば



「スケジュールを厳守し、システマチックに。」



なんて方もいるかもしれませんが、実は些細な小競り合いは、些細な習慣を身につけることで回避することができます。



例えば、あなたが食器洗いや洗濯といった、家事を手伝うシチュエーションを思い出してみてください。あなたはどんな言い回しでその行為をパートナーに伝えていますか?



私の場合はこうでした。



「これ、やっておこうか?」「食器、洗おうか?」「洗濯、しておこうか?」



気持ちでは良かれと思って伝えていて、あわよくば感謝してくれるに違いないと思って発していたこれらの言葉。



実はパートナーにとって、あまり気分が良いものではないことご存知でしたでしょうか。



妊娠中に然り、育児中に然り、妻さんとしては、「自分以外の個」と向き合っている状況の中で、最も身近な赤の他人であるぼくらから、これらの言葉を聞くと、



「なんで上からモノ言ってんのよ(妊娠・育児で私はこんなに忙しいのに)」



「いちいち聞かないと動けないの?(妊娠・育児で私はこんなに忙しいのに)」




と、不快に感じるらしいのです。



これは私にとって大きな衝撃でした。



私の場合、最初は言っている意味が理解できず「なんで手伝っちゃいけないんだよ!」ってよく分からないキレ方をしたことも、枚挙に暇がないくらい。



しかも私たち男性って、一度ヘソを曲げると、超頑なに、女性よりも大いにこじらせます。(私だけかもしれませんが 笑)。

そこで、魔法の言葉「ゴビニネ」

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そんな方におすすめしたいのが、魔法の言葉「ゴビニネ」です。



混雑した電車で自宅と会社を往復し、社会の様々な負荷と対峙し、へとへとに疲れて帰ってきても簡単にできる「ゴビニネ」とは、パートナーとのコミュニケーションの際、特に妊娠出産育児などでパートナーに負荷がかかっている時に役立つ「話し方の極意」です。



「これ、やっておくね!」「食器、洗っておくね!」「洗濯、しておくね!」



私が伝えていた言葉とは、だいぶ違いがあることが、文章からも分かると思います。



前段の伝え方では、パートナーに対し「(やらないなら)やっておこうか?」という高圧的な感じに聞こえますし「許可を求める」言い回しになることで、相手に一手間増やしていることにもつながり、予期せず不快な思いを与えてしまいます。



「ゴビニネ」、すなわち「語尾に“ね”」を付けた言い回しをすることで、同じ意味の言葉が、どこか主体的に、そして柔らかく伝わるので、パートナーに負荷をかけない配慮がなされます。



本当に些細な習慣ではありますが、その効果はテキメンです。騙されたと思って、よければ是非試してみてくださいね。



…余談ですが、「ゴビニネ」よりも最上級の所作は「黙って楽しそうにやる」だそうです。私もまだまだ修行が必要なことは言うまでもありません(笑)。

実は子育てにも好影響

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夫婦・家族 夫婦関係(パートナーシップ)

この記事を書いた人

小菅隆太

社会の課題に、市民の想像力を。」issue+design所属。「もっとも身近な赤の他人である妻を愛する人が増えると世界は平和になるかもしれないね」日本愛妻家...

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