【雑学クイズ】「6月の花嫁は幸せに」ジューンブライドが広まったワケは?のタイトル画像
公開 2024年06月16日  

【雑学クイズ】「6月の花嫁は幸せに」ジューンブライドが広まったワケは?

268 View

女性の憧れのひとつでもある「ジューンブライド(June bride)」。「6月に結婚する花嫁は幸せになれる」といわれていますが、その由来を知っていますか?


>シリーズの最初から読む

なぜ6月??ジューンブライドの由来とは?

【雑学クイズ】「6月の花嫁は幸せに」ジューンブライドが広まったワケは?の画像1
pixta_51336244

「ジューンブライド(June bride)」は「6月の花嫁」や「6月の結婚」を意味する言葉。

「6月に結婚する花嫁は幸せになれる」といわれており、結婚や挙式を6月におこなうカップルも多めです。ところが6月は、四季の国、日本ではちょうど梅雨にあたる季節です。雨のなか結婚式をあげるのはちょっぴり不安な気もします。

それでは一体なぜ、「ジューンブライド」という結婚にまつわる言い伝えが広まったのでしょうか?

正解は……











「神話の女神『Juno(ユノ、ユーノー)』に由来する」など、全部で3つの説があります。ここからは「ジューンブライド」の由来とされる3つの説を詳しく見ていきましょう。

1.ギリシア神話・ローマ神話の女神「Juno(ユノ、ユーノー)」に由来

ローマ神話に登場するローマ最大の女神「Juno(ユノ、ユーノー)」は、 主神ユーピテルの妻であり、結婚や出産を司る「女性の守護神」、「6月の女神」です。また、ギリシア神話(ローマ神話が影響を受けたとされる神話)のゼウスの妃、ヘラと同一視されています。

「Juno(ユノ、ユーノー)」の語源が「June=6月」であることから『6月に結婚すると女神Junoに守られて幸せになれる』という言い伝えが生まれました。


2.ヨーロッパで結婚が解禁になる月であったことに由来

かつて農業が中心であったヨーロッパでは、3~5月が繁忙期にあたり、結婚が禁止されていたそうです。そのため結婚が解禁される6月には多くのカップルが結婚することとなり、ジューンブライドと言われるようになったとされています。※諸説あり


3.ヨーロッパの6月の気候が結婚式に最適であることに由来

日本では梅雨真っ只中の6月ですが、ヨーロッパでは雨の少ない爽やかな時季です。また、翌7月はバケーションシーズンでもあり、結婚後もゆったりと過ごすことができます。これらによって、6月はヨーロッパの結婚のベストシーズンと言われるようになりました。

以上、雑学クイズでした。
お読みくださり、ありがとうございました!

(編集:コノビー編集部)

▼参考
ジューンブライドの意味・由来は?日本の結婚式での取り入れ方とアイデアを紹介!
https://wedding.mynavi.jp/premium/contents/wedding_style_dictionary/junebride/

【ジューンブライド】6月に結婚すると幸せになれる?由来や魅力を解明!
https://zexy.net/article/app001910044/

6月の結婚式「ジューンブライド」の意味と由来
https://www.hibiyakadan.com/lifestyle/z_0046/

結婚式を挙げる時期の決め方。おすすめ&人気の月は?
https://www.anniversaire.co.jp/brand/omotte/magazine/preparation/24071/

「ユノ」「ユーノー」の意味・わかりやすい解説
https://kotobank.jp/word/%E3%83%A6%E3%83%8E-145301

Share!

ちょこっとネタ!のタイトル画像
ちょこっとネタ! #285
コノビー「本日のクイズ」のタイトル画像 コノビー「本日のクイズ」

関連情報