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公開 2015年09月06日  

赤ちゃんとママのアロマの使い方!ラベンダーの香りでママも赤ちゃんも笑顔に!

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赤ちゃんの嗅覚は実は生まれた時から発達しているって知っていますか?リラックスできるアロマやラベンダーの香り。赤ちゃんやママはどんな風に使ったらよいのでしょうか?香りのリラックス効果で、より笑顔の多い育児ができると楽しいですよね。

出典:https://instagram.com/p/6EC57Tvebd/

意外と発達している赤ちゃんの嗅覚

産まれたばかりの赤ちゃん、嗅覚はどれくらいあるのでしょうか?あまりにも未熟なイメージがあるかもしれませんが、赤ちゃんは意外と色々なものを見て、匂って、感じているのです。



特に、嗅覚は大切な機能です。産まれてすぐにおっぱいに吸いつくことができるのは、乳輪にあるモントゴメリー腺からの分泌物が赤ちゃんの嗅覚を刺激するため、とも言われています。目に見えないほどの分泌物でも、赤ちゃんはしっかりと嗅ぎとっているんです。



ですから、それらの自然な匂いを妨げる香りは、できることなら避けることが望ましい。特に、洗濯で使う柔軟剤の香り、お化粧品の香り、香水の香り、それらの強い香りは赤ちゃんの嗅覚を惑わせてしまうかもしれません。

赤ちゃんにアロマを使ってもいいの?

私は、自然な香りの中で、嗅覚を発達させていってほしいという考えているので、赤ちゃんにアロマを使わなくてもいいのかなと思っています。アロマは自然な香りじゃないの!?と思われるかもしれませんね。アロマは自然にあるものの中から抽出された香りではあるのですが、身近な生活の中に「自然に」ある香りではないのです。



例えば、生活している圏内に、金木犀が咲いていて、とても良い香りを放っている。アロマと同じように強い香りかもしれませんが、生活の中で接することができる自然な香りです。アロマのように、自然の中からわざわざ作られて、手元に持ち運ばれたものではありません。



もちろん、アロマオイルが悪いものだとは思っていません。アロマは使い方次第だと考えています。海外では、医療にも使われることがあるものですから、使い方によっては、とても効果的です。

ママが香りで癒されることで、赤ちゃんにも良い影響が!

赤ちゃんがいる家庭では、赤ちゃんにアロマを使うのではなく、ママが癒される程度にアロマを使うことが良いと思います。



海外で研究されているものですが、入浴剤にラベンダーの香りを使用するというものです。ママ以外のご家族が、赤ちゃんのお世話が出来る時、ママが一人でゆっくりリラックスできるバスタイムで、ラベンダーを使用してみてください。



ラベンダーの香りで癒されることで、ママ自身に余裕が生まれ、笑顔が増えると、ママの笑顔は家族の笑顔につながります。ママの笑顔で赤ちゃんの笑顔が増え、精神が安定することで夜泣きも減って、グッスリ眠ってくれるようになるかもしれませんね。

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核家族が増えている中、ママと赤ちゃんは一緒にいることが多く、アロマを使用することも難しいかもしれません。



パパやおじいいちゃん、おばあちゃんが手伝ってくれるタイミングで、その少しの時間をよりリラックスできるように、アロマというツールを使ってみるのも、ひとつの方法だと思います。



笑顔の連鎖で、育児を楽しめる時間が増えますように。

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