「転売」のことを指す「せどり」は、元々ある業界用語だった！（2ページ目）

古書業界の用語でした！

漢字は「背取り」となるようです。

以下の解説も、どうぞご覧ください。

コロナ禍でインターネットでのマスクなどの「転売」が社会問題となったが、掘り出しものを見つけて安く購入し、ほかで高く転売することを「せどり」という。

その語源は明らかではないが、もとは古書業界の用語といわれ、「背取り」という当て字が用いられる。

売りに出すために備蓄しておいた米を意味する「糶《うりよね》」という字を当てた「糶取り」という表記も見られるそうだ。

「背取り」に「糶取り」…、当てる漢字によって、だいぶ印象が変わりますね。