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公開 2023年08月27日  

1歳の誕生日ご飯は華やかに!おすすめアイデアと用意する際のポイントをご紹介

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大切な我が子が初めて迎える誕生日は、とっておきのお祝いをしてあげたいですよね。1歳の誕生日には、華やかで美味しい特別なご飯を用意してみてはいかがでしょうか。今回の記事では、1歳の誕生日にぴったりのご飯アイデアについてご紹介します。もうすぐ1歳になる赤ちゃんがいる方は、ぜひ参考にしてみてください。


1歳の誕生日には、どんなご飯を食べる?

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1歳の誕生日に食べるメニューに、とくに決まりはありません。

家族や親戚で集まって、赤ちゃんの好きな食材を使った料理や持ち寄った料理など、ご家庭それぞれの料理でお祝いしているようです。

赤ちゃんの成長には個人差がありますが、1歳は離乳食の完了期に入る時期となります。

大人と一緒に食べられる料理も増えてきているので、大人と同じメニューを少しやわらかくしたり、味を薄めたりしてあげるのも良いでしょう。

盛り付けはかわいく華やかにし、特別感を出してみてくださいね。

子どもに喜んでもらえる!1歳の誕生日ご飯のアイデア


1歳の誕生日には、子どもに喜んでもらえるような特別なご飯を用意しましょう。

ここからは、1歳の誕生日ご飯のアイデアについてご紹介します。

お祝いプレート


いつもの離乳食を1枚のプレートにかわいく盛り付けるだけで、誕生日にぴったりなお祝いプレートが完成します。

鶏ひき肉を使ったハンバーグやデザートなど、赤ちゃんが好きな食べ物をたくさん取り入れましょう。

にんじんなどの野菜を星の形にくり抜くなど、見た目の華やかさにもこだわってみてください。

プレートの真ん中に「1」や「ハッピーバースデー」などと書かれたピックを立てれば、特別感がいっそう増します。

※ピックをご使用の際は、お子様の誤飲にご注意ください。

キャラクタープレート

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誕生日ご飯には、赤ちゃんが大好きなキャラクターを表現した、オムライスなどの料理を作るのもおすすめです。

わんわん、はらぺこあおむし、ミッフィー、アンパンマンなどが人気のキャラクターとして知られています。

大好きなキャラクターの料理を目の前にすれば、きっと喜んでもらえるはずです。

なんちゃってお寿司

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お祝いの席にぴったりのメニューといえば、お寿司です。

しかし、離乳食を食べている時期の赤ちゃんには、刺身やお寿司などの生ものを与えるべきではありません。

そのため、加熱処理をした野菜など普段の食材を活用して「なんちゃってお寿司」を作ってみましょう。

作り方は、大根やにんじんなどの具材に火を通してやわらかくし、1口サイズに握ったご飯に乗せて海苔で巻くだけです。

見ても食べても楽しめるメニューなので、ぜひ試してみてください。

参考:農林水産省「赤ちゃんを守るために」

ご飯ケーキ

1歳の赤ちゃんには、ご飯をケーキの形に盛り付けた「ご飯ケーキ」もおすすめです。

やわらかくなるまで茹でた野菜をみじん切りにし、ご飯と混ぜてケーキ型に成形します。

赤ちゃんの好きな食材を使って華やかに盛り付ければ、喜んでもらえること間違いなしです。

スマッシュケーキ

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スマッシュケーキとは、赤ちゃんが手づかみで自由に崩して頬張るケーキのことです。

海外では、1歳の誕生日を祝う恒例行事として「ケーキスマッシュ」の呼び方で親しまれています。

近年では、SNSを中心に「赤ちゃんがケーキをつかんで頬張る姿がかわいい」と日本でも人気です。

ただし、スマッシュケーキを用意する際には、生クリームの量に注意しましょう。

生クリームは脂肪分を多く含むため、赤ちゃんの胃腸に負担をかける恐れがあります。

もし生クリームを使う場合は、少量に抑えるよう意識してください。

1歳の誕生日ご飯を用意する際のポイント3つ


1歳の誕生日ご飯を用意する際には、赤ちゃんにより喜んでもらえるための工夫をしましょう。

ここからは、1歳の誕生日ご飯を用意する際のポイントについてご紹介します。

子どもが食べなれた食材・好きな食材を使う


1歳の赤ちゃんは消化機能がまだまだ未発達であるため、誕生日ご飯にはなるべく食べなれた食材を使いましょう。

今まで食べたことのない食材は、お腹を壊したり食物アレルギーを引き起こす恐れがあります。

新しい食材を使いたい場合は、誕生日前から少量ずつ試して、赤ちゃんの様子を見ておきましょう。

また、誕生日には赤ちゃんが楽しく食べられるように、子どもが好きな食材を積極的に使いましょう。

好きなものだと食が進み、赤ちゃんが食べる喜びを感じてくれるかもしれません。

ただし、食べ過ぎにならないように、量は上手に調整してください。

手づかみ食べしやすいご飯にする


個人差はあるものの、1歳の赤ちゃんはまだフォークやスプーンを使えない子もいます。

そのため、赤ちゃんが手づかみで食べやすいように、工夫した料理を用意しましょう。

赤ちゃんの手で持ちやすい小さめサイズにカットしたり、噛みやすいようにやわらかく加熱処理したりすれば、喜んで楽しく食べてくれるはずです。

華やかで見た目が楽しいご飯にする


誕生日の特別感を出すために、料理の見た目にもこだわりましょう。

彩りの良い食材を活用したり、野菜をハートの形にくり抜いたり、平皿にワンプレートで盛り付けたりすれば、華やかでワクワクするような食卓になります。

1歳の誕生日ご飯は、通販やお店を利用するのもおすすめ


1歳の誕生日ご飯を一から自分で手作りするのは、時間も手間もかかるでしょう。

そこでここからは、通販やお店を利用した誕生日ご飯のメリットについてご紹介します。

通販で購入する


1歳の赤ちゃんはとにかくたくさん動きまわるので、パパママは少しも目が離せません。

そんな中で手の込んだ料理を作れない場合や、ケーキを買いに行く余裕がない場合は、通販を活用するのがおすすめです。

通販で注文すれば、プロが作った華やかな誕生日ご飯が自宅まで届くので、手間をかけずに特別な日を存分に楽しめます。

一つひとつの料理を選んで購入したり、セットで購入したりできるので、赤ちゃんの好みや参加人数に合わせて検討しましょう。

お店を利用する


赤ちゃんの1歳の誕生日を、お店でお祝いするのもおすすめです。

普段行かないようなレストランや料亭、ホテルを利用することで、特別な日であることが子どもにも伝わるでしょう。

1歳の誕生日プランを用意しているホテルや料亭もあるので、ぜひチェックしてみてください。

またお店を選ぶ際には、おむつを替えるスペースや授乳スペースがあるかどうかを事前に確認しておくと安心です。

1歳の誕生日は、ご飯以外のイベントも楽しもう!


1歳の誕生日には、ご飯以外にも伝統的に行われているイベントがいくつかあります。

ここからは、日本で伝統となっている1歳のお祝いについてご紹介します。

一升餅


一升餅とは、一升のもち米で作られたお餅のことです。

「食べ物に一生困らないように」との願いを込めて、1歳の誕生日には一升餅をリュックなどに入れ、赤ちゃんに背負わせるのが風習となっています。

赤ちゃんにとって一升餅はとても重たいので、座り込んだり泣いてしまったりするかもしれません。

しかし、赤ちゃんの反応がどのようなものであっても、以下のようなおめでたい意味があるといわれています。

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選び取り


選び取りとは、さまざまなアイテムを赤ちゃんの前で広げ、赤ちゃんが選んだアイテムによって将来を占うイベントを指します。

地域やご家庭によって用意するアイテムは異なりますが、代表的なアイテムと意味は以下のとおりです。

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選び取りには厳格な決まりやルールがあるわけではないので、赤ちゃんが飽きるまで何個でも選ばせてあげると良いでしょう。

まとめ


今回は、1歳の誕生日にぴったりのご飯アイデアについてご紹介しました。

赤ちゃんが初めて迎える誕生日は、パパママにとっても特別な日です。

みんなが楽しめる思い出の1日になるよう、とっておきのアイデアで誕生日ご飯を用意してみてください。






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