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公開 2015年07月25日  

妊活専門心理カウンセラーが教える前向きな「妊活の始め方」

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「子どもが欲しい」そう思って妊活を始める時、何から始めますか?情報収集、基礎体温測定、クリニックで検査・・・いろいろ思い浮かぶと思います。妊活専門の心理カウンセラーが前向きに妊活に取り組むための「妊活の始め方」をお伝えします。


そもそも「妊活」って何?

皆さんは「妊活」とは何だと思いますか?



私は妊活を、「『いつか子どもがほしい』と思った時からその手に我が子を抱くその時まで、子どもを授かるための健やかな心と体を自らの意志で作っていくこと」だと思っています。



どれだけタイミングをとっても、不妊治療を受けても、子どもを授かるかどうかは努力に比例しないのが妊娠です。ならば、妊活を上記のように定義し、健康を手に入れながら授かるその時を前向きに過ごしながら待てたらいいのではないか、と思っています。

妊活の始めの一歩は「パートナーと子どものいる生活について話すこと」

では、実際に妊活って何から始めたらよいのでしょう?心理カウンセラーである私から提案する妊活の始めの一歩は、「パートナーと子どものいる生活について話すこと」です。



妊活はどうしても女性主導になりがちです。女性は情報収集能力にも優れているので、インターネットだけではなく、セミナーや友達などからリアルな情報も集めてくるため、より自分事として捉えるようになり、実践へと気持ちが傾いていくからです。



一方、同じ情報を共有していない男性は「妻が突然変わってしまった」「『妊活』『妊活』と怖い」という気持ちになってしまいます。そうなるとどうしても溝ができてきてしまいます。パートナーと心に溝ができると辛いですよね。だから、「子どものいる生活」についてお互いがどう思っているのかを妊活を始める段階から話し合っておくことが大切だと思います。

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妊活中もいろいろなことを楽しもう!

妊活を始めると、



 ・カフェインをやめなくてはいけない

 ・基礎体温を測定、記録しなくてはいけない

 ・運動をしなくてはいけない

 ・お酒を飲み過ぎてはいけない



など「ないない」尽くしで疲れてしまう方がいます。



「妊活」という観点では、どれもした方がよいのでしょう。ですが、「must」ではなく「better」なものも多いです。自分が良いと思うもの、ことを生活に少しずつ取り入れていき、「長く続けられること」を実践していきましょう。



この時、「健康」という観点でいろいろな物事を見ていくと長続きしますし、一生ものの知識を得ることができるようになります。妊活中だからと制限を設けるのではなく、どうしたら妊活を楽しんでできるか、他にやりたいことを犠牲にすることなく日々を楽しむことができるか、ということを考えて、人生を楽しむことに欲張りになってほしいと思います。そうすれば、心にかかるストレスはぐっと減ります。

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妊活に限らずですが、「自分の人生は自分のもの」です。どうしたら笑顔で毎日を過ごすことができるか、このことを考えて日々を過ごしていきましょう。



もちろん、笑顔で過ごせない日もあると思います。そういう時は私のような心の専門家に相談をして、また笑顔で過ごせる日々を取り戻していけば良いのです。



ぜひ「あなたの前向きな妊活」を見つけて、実践していってください。

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