花、お菓子、飲物など、贈り物にはいろいろな種類がありますが、たまに本を贈ってくる方がいます。
本には役立つ情報がたくさん詰まっているものの、テーマや内容の好みは人それぞれ。
図書券や図書カードをプレゼントして「好きな本を買ってね」とするのではなく、わざわざ特定の本を贈るのはどんな気持ちからなのでしょうか。
そんな疑問が、Q&Aコミュニティサービス「教えて!goo」に寄せられました。
次のような回答が寄せられました。
「本に限らず『相手が喜びそうなものを贈る』と言う事かと」
「自分が読んでおもしろかったから、それを共有したいということでは?」
相手の喜ぶ顔を見たいという純粋な思いは、お菓子や花を贈るのと同じ。
流行っている本や相手が気になっていそうなテーマの本を見つけたらプレゼントしたくなる気持ちは理解できます。
「ねぇねぇ、こんな本を見つけたのだけど、よかったよー」と感動を共有したくなりますよね!
とはいえ、「正直好きな人からじゃない限り、本のプレゼントって趣味とかもあって困りますけど」とちょっと辛口な意見も寄せられました。
贈る相手には気をつける必要がありそうです。
また本を贈るのは、次のような意図もあるとか。
「私は相手に、この程度の知識は必要です。お勉強をして下さい。と言うときに贈っています」
面と向かって「勉強して」と言ったら角が立つので、本を贈ることで暗にそのことを伝えているのですね。
たしかにこの方法なら相手を傷つけずに済むかも……?
もし仕事関係の人から本をプレゼントされたら、本のテーマについて学ぶきっかけととらえても良さそうです。
しかし、鈍感なタイプだったら気づかないので、もっとストレートに伝えないといけないかも(汗)
ためになる本や、感動を共有したい、という気持ちからプレゼントしてくれる場合もありますし、本のギフトをいただいたら、まっさらな気持ちで目を通してみたいなと思います。
(編集:コノビー編集部 そのべ)