生きていくためには食べていかないといけませんが、食にお金をかけすぎるのは考えものです。
できるだけ食費を抑えるには、どんなことをすればよいのでしょうか?
Q&Aコミュニティサービス「教えて!goo」には、夫と1歳5ヶ月の子どもと暮らす女性が節約の助言を求めています。
目標とする月の食費は3万円。
相談者は1週間の献立を考え、買い物頻度は週に1〜2回で、スーパーをはしごして買い物をしているというのですが…。
このスーパーは肉が安い、あちらのスーパーは調味料が安いなど、買い得の商品はお店によって違いますよね。
ひとつの場所で買った方が楽なのですが、お財布には優しくありません。
相談者の努力はうかがえるものの、結局のところ月の食費は3万5千円〜4万円ほどになってしまうといいます。
野菜や肉を特売日にまとめ買いして冷凍する手もありますが、相談者は解凍時に水分でびしょびしょになるのが嫌みたいです。
そんな悩みに対して、節約術が続々と寄せられました。
そのひとつが、相談者と同じく買い物頻度を下げること。
「買い物に行く回数を減らしてから、銀行の残高の減り方が穏やかになりました」
たとえば食パンだけ買うつもりが、ついでにジャムやスープなどをカゴに入れてしまい、レジで「しまった…」ってことになりかねません。
買い物に行かなければお金を使いませんから、節約になりますね。
しかし買い物頻度の制限なら、相談者はすでにやっています。
そこでほかのやり方として、「肉や魚は塊肉やさくで買う」ことを勧める意見が見られました。
塊やさくはボリュームがあるし、カットされた肉や魚に比べてグラム単価が安いときがあります。
業務用スーパーに行くと、お値頃なグラム単価でたっぷりの塊肉が手に入りますしね!
また週に一度、「冷蔵庫総ざらいの日」にしようとのアドバイスも。
「有り合わせで全て作ると、新しいメニューの発見と、冷蔵庫がスッキリして、一挙両得です」
制約は工夫を生むので、意外な食材を組み合わせて新しい料理をつくるチャンスととらえることができますね。
有り合わせレシピをひとつあげると、キャベツと落とし卵の味噌汁は意外と美味しいそうですよ!
塊肉の購入や有り合わせ料理スキル磨きなど、いろんな助言が寄せられましたね。
相談者さんが食費の節約に成功しますように…。
(編集:コノビー編集部 そのべ)