ママ友からの頼まれごとを「一回くらいならいいか」との気持ちで受けたところ、自分の善意が当たり前と思われてしまった。
そんな悩みを持つ女性が、Q&Aコミュニティサービス 「教えて! goo」に「子供の習い事の送迎について」との相談を寄せました。
・子どもと同じ習い事をしている子のママから、送迎を頼まれるようになった。
・良かれと思って送迎をしたものの、最近は送り迎えのお願いが毎週になっていた。
・相談者はそのことを負担に感じてきたが、子ども同士の関係もあり角が立たない断り方を探っている。
こういう場合、なかなか本音を伝えにくいですよね。
でもただ悶々としていても相手は相談者がどう感じているかがわかりません。
そこで何が嫌でどうしたいかをストレートに伝えましょう、という意見が挙がりました。
「私なら負担になってきたる点と代替案を具体的に示します」と回答した人は、以下のような会話例を提案しています。
「最近、ずっとお忙しいの?ほかにも送迎できる人がいるといいね。
○○くらいの頻度なら私もご協力できるんだけど」
送迎に協力できそうな頻度を伝えているので、これだと角が立ちにくそうです。
相談文には送迎を行ってきた期間が明記されていませんが、引き受けてきた期間が長いほど今さら言いづらくなりますよね…。
理想は、ママ友が送迎を頼みたくなってくれること。
角が立ちづらく、送り迎えのお願いに消極的になる理由として挙がったのが、子どもの安全です。
「私よそ様の大事な子供の命を預かっているんだって思い始めたら怖くなっちゃって」
「ごめんなさいね、非常時だけなら受けますけど毎週は困ります。
面倒というのもありますが、万が一事故でも起こしたら、責任は取れません」
また、事故のリスクがあるにも関わらず送迎を引き受け続けたことについて「家族に叱られた」と伝えてみたらどうか、との提案もありました。
自分の子どもが事故に逢う可能性があることをママ友が認識したら、送迎を気軽に依頼してこなくなるかもしれませんね!
教えて!gooへの相談文だけでは細かな部分までわかりませんが、習い事に行く「ついで」だからといって甘えられ続けられるのは面白くないものです。
良い方向に行くといいですね!
(編集:コノビー編集部 薗部)
(イラスト:にくきゅうぷにおさん)