翌日の保育園の準備とか、子どもが寝てからやる派で
なんというか、もらった手紙も
いつも通りそのまんま放置してたっていうか・・・・。
でも、プールグッスなら去年買ったのもあるはずだし、
全然平気じゃ~んって
余裕こいてたら、
「今日がプール」の当日深夜に
去年買って家にあるはずの
水泳帽がないことが発覚。
よくある話ですよ。
ムスコは今日という今日を
心から楽しみにして
カレンダーにまで書き込んでいたっていうのに・・・・・
私のせいで猛暑の中、
一人寂しく皆が遊ぶプールを
見学するという・・・・・
拷問を超える罰ゲームを
10時から開催するはめに。
こうなったら、
おかあさん・・・・・
死ぬ気で水泳帽を作ってみます。
やらないよりはマシ。
もしかしたら、どうにかなるかもしれない。
コレだ。
人間正気を失えば
絶対不可能に
チャレンジする無謀にも
何か希望すら見えてしまうのです。
そうこうしているうちに、もう朝。
ムスコが起床だよ。
なんと説明をしたら良いんだ。
今日、水泳帽が準備できておらず
プールに入れないこと。
皆の遊ぶ姿を、見学しなくてはいけないこと。
いや・・・・
もし、当の本人が
今日プールって事実を忘れてさえいれば・・・?
説明不要っ!
サボり決定!
コレだ。
だいたいね、帽子なんて自作できるわけないじゃないですか!
何をどうしたって、できるわけないじゃないですか。
こうなったら、早目に登園させて
プールまでの時間にどこかでで帽子を買って
届ける。
コレだ。
とにかく、今日の段取りだけは
確実にしておきたい。
スーパーでもなんでも水泳帽を置いていそうな店を
チェックしまくること地獄の数分。
生きた心地は勿論しない。
背後では何も知らないムスコが
のん気に私を呼んでいる。
「まま~~ね~~~。ちょっと見てこれ~~~。」
・・・・・。
・・・・・・?
したく・・・・。
した・・・・く・・・・。
プールの・・・・した・・・・
「プールの道具が入ってる引き出しから自分で出してバックに入れたんだよ~。
メガネとね、パンツとね、タオルとね、あと、ぼうし。」
「ままさ~、時々お支度忘れるじゃん?
それで、ぼく泣いちゃったりしたじゃん。
プール楽しみだから
ぼく失敗したくなくて、自分でやったら、できたの。」
・・・・。
正直、
救われた感ハンパなかったです。
それ以来、ムスコはなんでも自分で
支度するようになったんですけどね、
親が完璧にやってあげるより、
結果的には自分で支度できるようになった時期が
早かったんじゃないかと思います。
プール、そろそろですよね。
皆さん、試しに子どもに
「まま、ちゃんとできるか分かんないから
自分でやっといてね。」と言ってみましょう。
楽しみのためなら
案外、自分でできちゃうかもしれませんよ。