小3長男、年中次男、2歳長女がいるわが家は、1人目と2人目が「4歳差」、2人目と3人目が「2歳差」です。
はじめに4歳差と分かったとき、「2~3歳差に比べれば、大変ではないのでは?大丈夫かも」と思いました。
上の子は幼稚園に通っていましたし、ほとんどのことは1人でできます。
4歳なら赤ちゃんの存在も理解できるので、赤ちゃん返りもそこまではしないのでは?と思いつつ、
一方で、年が離れているからこそ、「兄弟一緒に遊んでくれるかな?」「一人っ子時代が長かったから大丈夫かな?」という不安もありました。
いざ2人目が産まれてみると、次男は2150gの低体重児で、しばらくは想像以上にお世話の手がかかりました。
38週を過ぎての出産だったので一緒に退院しましたが、母乳を飲む力が弱いため搾乳して哺乳瓶で飲ませる手間が夜間にも及び、連続で眠れるのは1時間。
夕方になれば、2時間以上の黄昏泣きもしました。
小さいわりに大声で、時にエビ反りになり、時に震えながら顔を真っ赤にして泣くので、「こんなに泣いて大丈夫だろうか?」という不安もあり、当時の私はずっと抱っこしていました。
その間、園から帰宅したばかりの長男はもちろん待てないので、テレビを見せていました。
テレビを見る背中が、やけに小さく感じたのを覚えています。
夜になっても沐浴や寝かしつけでバタバタし、平日はゆっくり長男と過ごす時間が取れず、罪悪感から涙が出たこともあります。
2人育児に慣れるまでも大変で、コツもつかめず。
「上の子優先」とは思うものの、どうしても次男のお世話に時間がかかります。
それを見ている長男は、それまでできていたのに急に「着替えさせて」「食べさせて」と言い出し、赤ちゃんの真似をしたり、寂しいと泣くなど、楽観的に考えていたはずの「赤ちゃん返り」もスタート。
長男がやってほしいことはできるだけやるようにして、習慣になっていた寝る前の読み聞かせは毎晩続けていました。
それでも、長男の寂しい気持ちを満たせていたかというと、足りなかったのではという不安が残ります。
あのとき小さかった次男も、今は年中に。
元気いっぱいの次男は、何でも長男の真似ばかりで、4歳差でも兄弟で鬼ごっこしたり、電車遊びをしたりしています。
男兄弟なのでケンカも激しく、大人しいタイプの兄は、ヤンチャな弟を嫌がるときもありますが……
今では妹や弟に対して、「お兄ちゃん風」をふかせているしっかり者の長男。
しかし陰では、「子どもが僕1人だけならママにいっぱい甘えられたのに」ということも。
実は3人の中でも、一番の甘えん坊です。
育児は思ってたんと違う!!だらけ。「4歳差育児」と「2歳差育児」のリアル

1人目と2人目は4歳差、2人目と3人目は2歳差のわが家。それぞれの「想像とは違っていた!」と感じた育児での実体験についてお話します。
当社は、この記事の情報、及びこの情報を用いて行う利用者の行動や判断につきまして、正確性、完全性、有益性、適合性、その他一切について責任を負うものではありません。この記事の情報を用いて行うすべての行動やその他に関する判断・決定は、利用者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。また、表示価格は、時期やサイトによって異なる場合があります。商品詳細は必ずリンク先のサイトにてご確認ください。
関連する記事