家事・育児のほとんどを担当し、そのうえ仕事もしている私。
キャパオーバーで夫と衝突してしまった時、「1人目の産後から上手に夫に頼めれば、ここまで全てを自分1人で抱えこむことにはならなかったのかな?」と、じっくり過去を振り返りました。
1人目の産後、もちろん1人で全てをこなすのは大変なので、最初のうちは夫にも頼みました。
おむつ替えを頼んだり、育児や子どもの体調は分からないことも多いので、度々相談することも。
ただ、子どものお世話を頼んでも、子どもが愚図ればすぐ私にバトンタッチな夫。
家事を頼んでもめんどくさそうに断られたり、イヤそうな表情をされたことも。
子どものことで相談しても「それくらいのこと」と捉えられ、話にならないこともありました。
「夫をうまくおだてて頼めばいいのでは?」という意見もあるかもしれません。
しかし1人目の産後は、乳腺炎や便秘など産後の体のトラブルに悩み、初めての慣れない育児に、身も心もボロボロ。
転勤族のため実家も遠く、ワンオペ育児でした。
毎日やることだらけで、分からないことも多く、てんてこまい。
もちろん自分の時間はゼロで、まさに「生きるだけで精一杯」ともいえる状況。
とても他人にまで気が回り、おだてたり、うまくのせたり、家事や育児を教えるといった「心の余裕」は、どこにも残っていませんでした。
そうはいっても、やらなければならない家事育児はひっきりなしにやってくるので、立ち止まることも、休むこともできません。
ドンドンやって家庭を回し、未知の世界である育児をしながら生活しなければならない。
その中で嫌そうに返されたり、めんどくさそうに断られると、悲しい気持ちにもなります……。
モヤモヤしたり、時間がかかるのなら、自分でやってしまった方が心身ともに楽!とも思いました。
もしも、もう一回1人目の産後に戻ることができたとしても、やっぱり私は同じことを繰り返すと思います。
それくらい、産後に他人にまで気が回る心身の余裕はありませんでした。
ずっと協力的じゃなかった…そんな夫を「もう恨むのはやめよう」と思えるまで

家事に育児、仕事もしている私。たくさんのことを抱え込んでキャパオーバーになり、夫婦喧嘩になりました。その時改めて考えてみて、わかったことをお伝えしたいと思います。
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