こんにちは。5歳双子と2歳末っ子の三姉妹の母、田仲ぱんだです。
記憶力が悪い私でもいまだに覚えている、子どもの頃の鮮明な思い出があります。
母にしこたま怒られた私は、「家を出てく!」と言ったのか、母に「出ていけ!」と言われたのか定かではないのですが、家を飛び出しました。
家出する場所に決めたのは…自宅の玄関前(笑)。
とはいえ、もう18時を過ぎていました。
当時北海道に住んでいたのですが、冬の18時というと真っ暗です。当然、雪も降っています。
私は、壁に立てかけてあったママさんダンプ(雪かき用の巨大なスコップ)を屋根代わりにすることに。
雪をしのぎ、「寒いよ…」「私、悪くないよ…」と呟きながら寒さに耐えていたのでした。
その後、母に声をかけてもらい家に戻ったのか、それとも寒さに耐えきれず自分から戻ったのか、覚えていません。
そもそも、この時何で怒られたのかも覚えていません。
でも、とにかく「怒られて、寒い雪の中を外に出た」ということが印象深かったのか、いまだに忘れることができないのです。
私も、親になった今なら分かります。
きっと、私がとんでもないことをやらかして母を怒らせ、自分から勝手に雪の中に飛び出して寒い思いをしたんだろうな…と。
今まさに、娘たちの好き勝手に振り回されている自分と重ねてみても、あの時も絶対に私が悪かったんだろうと!(笑)