長男みつが幼稚園児のころ、文字の読み書きがうまくできず、
心配していた時期がありました。
同年代のお友達同士で手紙交換が流行っていたときも、
上手にひらがなで書いてあるお手紙をもらっては焦るばかり。
我が子の書くお返事はいつも文字なしの絵のみで、
自主的に文字を書こうとすることはありませんでした。
文字の読み書きが苦手な息子が、突然書いてくれた手紙。その理由に…納得!
15,570 Viewいつになったら自主的に字を書くんだろう?と、ずっと焦っていたのですが…。その日は突然、こんなキッカケで訪れました。
そのまま小学校へ入学
大丈夫かな、ついていけるかな…と心配していたのですが、
学校生活にも慣れてきた5月、衝撃的なことが起きました。
なんと、突然のお手紙!
しかもお返事じゃなくて、自ら差し出してくれました!
何事!?
手渡されたのは、A4のコピー用紙。
何か文字が透けて見えます。
期待に胸を膨らませ、紙を見てみると…
食い意地が、彼の「文字」へのやる気を引き起こしたのでした。
しかし…微妙に間違っている!
そして、書き直されたメッセージがこちら。
内容があれですが、
それでも子どもが初めて「文字」でメッセージをくれたことが嬉しくて、
写真におさめました。
それにしても…
言葉で言えば一瞬なのに、なぜわざわざ遠回りして文字にしたのか?
どうやら「絶対に忘れないでほしいから」というのが、手紙を書いた原動力らしいです。
確かにこれなら忘れないですね。
言葉で言われた時より、ちゃんと受け止めようって思いました。
たこ焼きへの熱意が、文字への興味を生み出したのです(笑)。
みつは最近、ノートにお友達の名前や好きなアニメキャラクターの名前を書いています。
これもまた「絶対に忘れたくない物事」かどうかが、文字に起こす基準らしいです。
なるほど。それは大事だ!
文字になったものは全部、みつにとって重要な、大切なもの。
また手紙を書いてくれたときには「みつにとっての最重要事項」として受け取り、
私も大切に取り扱いたいと思います。
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