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公開 2015年05月11日  

頑張りすぎるママの育児を楽にする、3つの方法はこれ!

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日本のママは、子育てを本当によく頑張っています。でも、子育ての辛さや大変さは、子どもが大きくなっても形をかえてやってくるもの。そんな頑張るママが少しでも気持ちを楽にできる方法を、お伝えします。


出産後、70%以上のママが落ち込んでいる!

多くの女性は、出産後、何らかの理由で落ち込む事があるようです。



ベビー用品のコンビ株式会社が運営するサイト、Combi Townの調査(http://www.combibaby.com/c/1613/)では、調査に協力してくれた859人のママのうち、実に74%のママが、出産後に落ち込んだり、不安定な気分になったと感じていたそうです。



特に、最初の出産、つまり第一子を出産した後の、ママの不安や落ち込みが大きいようです。

頑張り屋さんのママを楽にする、育児のコツ3つ

育児のつらさは、子どもが成長しても、その時期ごとにやってきます。



生まれたばかりなら、母乳が出ない、体重が増えない。



1歳くらいになれば、夜泣きがひどい、離乳食を食べない。



2歳になれば、イヤイヤや癇癪がひどい。お友達をたたいてしまう。



そんな「数々の壁が襲ってくる」育児が少しでも楽になる、3つの方法をお伝えします。

①完璧を目指さない

一生懸命頑張るママは、ついつい、すべてのことを完璧にやろうとしてしまいます。

「私が」「私が」とやっているうちは、周りもどう手助けしていいかわかりません。



・自分がやらなくてもいいことを、家族や同僚にお願いしてみる

・子どものことも、「○○ができてない!」ではなく、「○○できてるからいいいか」とプラス視点で見てみる

・時には、いろいろなものを放棄して、遊んだり寝たりしてしまう(お皿なんて1日洗わなくても死にませんよ)



大事なことは、「自分だけでやり切っていない自分」を決して責めないことです。

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②自分が悪いなと思ったときには、子どもにも謝る

子育てをしていると、今のは間違ってたな、とか矛盾しているな、と思うことがあります。

子供に、「早くお風呂のしたくしなさい!」って言いながら、ついついテレビの続きを見ちゃったり。

そんな時、自分が悪かったなーとか、あれは実は私が間違ってた!と気づいたら。

ちょっとカッコ悪いし照れくさいけど、思い切って明るく謝ってしまいましょう!

自分の間違いを認めて謝る親の姿を目にしている子供は、将来そんな親をかっこいいと思うはず。

そして、自分も間違ってもいいんだ!と安心感を持って育つことが出来ます。

③そのままの自分を見せられる相手を見つける

イライラや落ち込んだ気持ちは、自分自身の中で増殖していきます。



ならば自分が見なければいい?と蓋をすると・・・マイナスの気持ちはどんどん膨れ上がって、やがて蓋を飛ばして大爆発!そうなると、周囲の人との関係性も壊しかねません。



マイナスも含めて、自分の気持ちを、あまり飾らずに語ることが出来る場所や相手を見つけましょう。



家族など、普段あまりにも関係が近いと、相手は解決しようと頑張ってしまうかもしれません。今は非営利で話を聴いてくれるママのためのカウンセリングサービスなどもありますし、匿名でブログやコミュニティなどにつぶやいてみる、という手段もあります。話したり書いたりしているうちに、モヤモヤが軽くなっていったり、解決のヒントが見つかることも!



前向きでないことも考えてしまうのが人間、そのことをあまり思い悩まずに、少しでもありのままの自分を出せる場所を見つけましょう。

とにかくママが自然体、快適に過ごす方法や気持ちの切り替え方を身につけておくと、ここぞ、という時に頑張れます。



適度に力を抜いて、長い子育てを乗り切りたいですね♪

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