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「おしゃぶり」は癖になる?使わない方がいいの?

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小児科専門医である森戸やすみ先生の著作『新装版 小児科医ママの「育児の不安」解決BOOK』から、子育て中の気になる疑問の解説をご紹介。
"医学的に根拠のある、大事なことをおさえた上で、育児をもっと楽しくしたい。"
診察でたくさんのお母さんの悩みを聴いてきた森戸先生だからこその、思いの詰まった一冊です。

小児科医専門医、森戸やすみ先生をご存じでしょうか。

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インターネットから多くの情報が得られる現代。

育児法にも様々な意見がある中、「医学的に正しいこと」をTwitterなどを通して、広く発信されています。

今回は「おしゃぶり」の使用について、専門的なお話をご紹介いたします。





おしゃぶりはよくない?

赤ちゃんは生後3か月頃まで、口をつけて吸う「吸綴(きゅうてつ)反射」 をします。

おっぱいを飲むために自然に備わった原始反射なので、お腹がすいていなくても、口で何かを探すとか吸いつくという動作をするんですね。

妊娠中のエコーで、胎児が自分の指をくわえている姿が見られることもあります。

反射が消えても、赤ちゃんはよく何かをくわえて吸おうとします。

それは安心感を得るためだと思われます。

私がいたNICU(新生児集中治療室)では、赤ちゃんに採血などの痛い処置をしたあと、すぐにおしゃぶりをくわえさせていました。

おしゃぶりをくわえさせた場合、くわえさせなかった場合に比べて、心拍数が平常値に戻るまでの時間が短いという研究結果があるからです。

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なので「たまに何をしても泣きやまない」と相談されたとき、私はおしゃぶりをすすめることがあります。

「こんなに小さい子にやらせてもいいんですか?」と驚かれたりしますが、むしろおしゃぶりは赤ちゃんが小さいうちに使うものではないでしょうか。

ただおしゃぶりを嫌がる子もいるし、母乳育児を推進するためには、よいことではないかもしれません。

また3歳以上の子が吸い続けていると、永久歯の歯並びに影響することも。

でも、どうしても泣きやまないとき、夜はご近所のことが気になるし、 日中だって公共の場でおとなしくしてほしいときもあります。

そんなとき、おしゃぶりが役立つケースも多いのです。



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