子どもへの愛情の伝え方は人それぞれ、という話をしました。

ご飯をつくるのが好きなら、ご飯で愛を伝えればいいし、絵本を読むのが好きなら、絵本を読めばいい。直接言葉にして「大好きだよー」と言うのが好きな人は、そうすればいい。ハグなどのスキンシップで伝える方法もあります。やり方は色々ありますよね。

どんな方法でもいいのですが、これだけは子どものために歩み寄ってほしいことがあります。

それは、“一日1回は愛情を伝える時間をつくる”ということ。なぜなら、子どもは愛情を貯金しておけないからです。

愛情を貯める子どもの心の器の大きさは、大人よりもうんと小さい。そのため、次日の分まで貯金ができないのです。一日たった5分でもいい。その時間は、子どもに愛を伝えるためだけの時間にしましょう。

大事なことは、「○○しながら」ではなく、その5分間は子どもに集中すること。布団の中で抱きしめてもいいし、恥ずかしかったらくすぐりあうだけでもいいのです。「今、あなたを見ているよ」というメッセージが、今日、どれほどわが子を安心させるか。

愛情の伝え方は100人いたら100通りですが、この珠玉の5分間は、子育てをするすべての人に取り入れてもらいたいと願っています。