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《Vol.1武田双雲氏インタビュー》質問ばかりしていた僕を両親はいつも「天才だ!」と褒めてくれました

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今をときめく「気になるあの人」が、どのような環境で育ち、どのように親が関わったことによってその個性が磨かれたのでしょうか。その"原石の磨き方"を明らかにしていく当インタビュー特集。記念すべき第1回目は、書道家としてご活躍される武田双雲さんにお話しを伺いました。

好奇心が強く、質問ばかりしていた

子どもの頃は、とにかく明るくて、とても好奇心が強い子でした。いろんなことにギモンを抱いていて、例えば「1+1は直線ばかりで硬いのに、なんで曲線の2とイコールなんですか?」など、先生や両親に質問ばかりしていましたね。それと、一つのことが気になると、それだけに集中してしまうタイプ。先生が話をしていたら、目の形や色ばかり気になって全く話を聞いてなかったり。

人が書く字にも興味があって、いろんな人の字をよく見ていました。授業中、周りからは集中しているように見えたらしいのですが、じつは先生が黒板に書く“しんにょう”が気になって、真似して書いていただけ(笑)。同じ字でも、丸かったり、角ばったり、人によって書き方が違う、字に表れる個性がおもしろかったんです。

何をしても「天才!」と褒めてくれた両親

両親も飛び抜けて明るいから、家庭も賑やかで、静かな時間はなかったです。2人は超ラブラブかと思えば、すごい勢いで喧嘩をしていたり、マグマみたいな家(笑)。

僕に対しては、何をしても「天才だ!」と褒めてくれました。普通、質問ばかりすると、変わってる子だと思うだろうけど、僕が質問をする度に両親は「あー天才だわ」って。どんなこともマイナスに捉えずに、すべて“天才”という箱の中に入れてくれたんです。だから、僕は今でも自分のことを天才だと思ってるんです。でもそれは、人より優れているというのではなく、“天から才能をもらった子”だということ。だからこそ自己肯定感がすごく高いし、自分自身のことも大切にできるんです。

嫌なことがあった時に、いつも母が言ってくれた「大丈夫、大丈夫」も、励みになった言葉の一つ。今では僕の口癖にもなっています。

「やりなさい」と言われたことは、一度もない

母が書道家だったこともあり、書道を始めたのは3歳のころ。他にも、水泳、ピアノ、公文などいろいろな習い事をしました。どれも「習う?」と聞かれるので、「うん」と素直に受け入れただけで、両親から「やりなさい」と言われたことは一度もないんです。だから、僕には「ノー」という概念がない。それは、中学生になっても変わらなかったので、反抗期もなかったですね。

他の友達と比較されたこともないので、人と比べて落ち込むこともないし、負けて悔しいとも思わない。もちろん、勝ち誇ることもないですしね。

書道は、究極の暇つぶしゲーム

小学生の頃から書道は好きで、暇さえあれば書いていました。書を書けば、究極のひまつぶしになるので、僕にとっては、クロスワードパズルやゲームと同じようなものだったんです。当時、母の書く「た」という字があまりにも美しくて、じっと眺めていたのを覚えています。今でも、母の書ほど個性のある作品は見たことがないですね。

書道は途切れながらもずっと続けてはいましたが、書道家になるつもりはなく、なんとなく大学に入り、流されるままにIT関連の会社に就職しました。

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この記事を書いた人

[Conobie編集部]

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