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  4. 産後の「ツライ」を、言葉で伝えて。育児中の夫婦のすれ違いをなくすために

産後の「ツライ」を、言葉で伝えて。育児中の夫婦のすれ違いをなくすために

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「産後クライシス」や「残念な夫」など、産後の夫婦の危機が多く取り上げられるようになりました。だけど、それを避ける手段もたくさんあるのではないか?そのひとつについて書いてみました。

産後は夫婦の危機になりやすい!?

「産後クライシス」や「残念な夫」など、産後の夫婦の危機についての話題が多く聞かれるようになりました。



だけど、どの夫婦も出産前はそんなことは想像及ばず、危機的な状況になってから「こんなはずじゃなかった」と思っているのではないでしょうか?



それぞれの原因を見ていると、やはり必ず出てくるのが、コミュニケーション不足。分かってほしい、分かってくれない、言ってほしい、言ってくれない、それぞれの主張がすれ違い、お互い思いあっているはずなのにうまくいかない。せっかく赤ちゃんが産まれて幸せな時、できれば家庭内を心地よくしていきたいですよね。では、すれ違いの原因て何なんでしょう?

夫も妻も、産後の認識不足!?

妊娠したら、一番気になるのは出産のこと。いつ産まれるのだろう、どんな風に産まれてくるのだろう、どれくらい痛いんだろう、何時間かかるんだろう、私はそれに耐えられるだろうか!?そんな心配が積み重なっていくと、とにかく無事に産めたらそれでよし!と、出産がゴールになりがちです。



ところが実は大変なのはその後。赤ちゃんはおっぱいあげれば寝ているものだと思っていたのに、そもそもおっぱいが出ないとか、うまく飲んでくれないとか、おっぱいは張って痛いわ、切れて血が出るわ、足りているのかどうかも分からない!なんて、始めの数か月くらいはそんなもんです。必死であげているから、肩は凝るわ、首も凝るわ、腱鞘炎だわ、腰も痛いわ。夜中も数時間おきに起こされるわ。



でも、旦那様はそんなところにあまり気づかない。産んでしまえば女の人はお母さんになるもんだと思っている。「赤ちゃんかわいいかわいい」と言っている妻を想像していたのに、どうしてこんなにぼさぼさで、いつも必死の形相なんだろう??



妻にしてみれば、見てわかるだろう?自分のことは自分でしてよ!っていうか、私ができないの分かるでしょ?やってよ!って思うけど、なぜだか男の人は分からないのですよね。生んだ本人ではないので、当たり前と言えば当たり前かもしれません。

妻は夫に、現状を細かく報告しましょう

やはり今でも、産後のお母さんは赤ちゃんのお世話をするだけで、一緒にお昼寝もできていていいなぁ、なんて思っている男性は多いのです。これはやはり、伝えないと分かってもらえません。



「私だって大変なのよ!」とブチ切れてしまう前に、どんな風に大変なのか、伝えるようにしてみましょう。



旦那様が帰ってきたときは寝ていて話す時間がない、という方は、一日の記録をつけてみるのはどうでしょうか?



朝、旦那様を送り出したら、おっぱいをあげるのに30分、その後大量のうんちを漏らされ、拭いて着替えて、あぁ、ついでにお風呂にも入れてしまえ!と思って準備して、お風呂に入れ終わったらあっという間に1時間、泣くのでおっぱいをあげていたら、眠たいのでうとうとしながら吸って、1時間以上離さない。

寝かせようとすると泣く、まだ抱っこかおっぱい、そうこうしているうちにあっという間にお昼の時間、私のご飯を作る暇なんてなく、冷凍庫の白ご飯をチンしてふりかけかけて食べ、あぁ、どうしよう、夕ご飯の準備しないといけないのに、材料何もない、買い物行かなくちゃ、でも私お化粧すらしていない・・・



なんて、そんな自分の日常を、記録してみるのはどうでしょう。話すと右から左に聞き流す旦那様も、書かれていると分かりやすいこともあるかもしれません。そして、その時に、「こんなで泣きたくなった」とか「もう腰が痛くてつらかった」とか、そんなことも加えておきましょう。



自分も、「どうして一日中家にいるのに家事が全然できないんだろう、私ってだめなのかな」って落ち込みやすいですけど、一度記録してみると、「あぁ、私も慣れない育児で一日中がんばっているじゃないか」と自分を認めてあげられる材料になるかもしれませんね。



こんな記録の仕方でなくてもいいですが、まずはお母さんが大変なこと、やってほしいこと、うれしかったこと、困ったことなど、伝えることから始めてみると、何かが変わるかもしれませんよ。

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この記事を書いた人

助産師 柴田星子

助産師、2児の母。
女性が本来持っているカラダの力に興味を持ち、整体の勉強をしているときに妊娠、出産。カラダを整えるコツが分かっていたことで、それ以前に流産し...

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