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公開 2015年04月07日  

★このばし日記★第二話「教育が売り物になると・・・」

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本屋さんで見かける子ども用のドリルや絵本。

それって、何歳用ですか?


本屋さんに行きまして

たまたま通りかかった

こどもコーナー

ちらりと手にとって見たら

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大して変わらない内容が

キッチリと年齢別に分かれていたんです。





右に5、6歳用ドリル。(りんご2こと、りんご3こで、りんごはなんこかな?)

左に小学一年生用問題集。(赤い丸2つと赤い丸3つで、赤い丸はいくつ?)

一体どこに線引きされるべき場所があるのか・・・



逆に



頭が小学生レベルの中学生に

ど う に か し て 分かりやすく図解化し

売り上げを伸ばそうと努力している



中学生の問題集の面白いことよ・・・。

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ここまで分かりやすい解説あったら

うちのムスコにでも理解できるんじゃないの?

ってほど・・・。



充実の内容でした。



そりゃ、現実問題として5歳児なんて

まだこんな状態ですから・・・↓

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そもそもドリルなんて大人しくやるわけないことは

語らずともなのですが・・・





中学生の参考書が、実は5,6歳児にもイケる。

ってのが盲点でした。





これは、



教育が商品になって

「年齢カテゴリー化」されてしまった

弊害の良い例かと思うのです。

つまり、

「5、6歳児」のカテゴリーから見たら

「中学生レベル」をとんでもなく高いものと勘違いしてしまいがち。

実際はそうでもないのにね。





さて、

我が家のムスコ、

このころから欠かさず見ている番組がありまして・・・

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動物系の教育番組なんですけどね。



これが、大人が見ても結構面白い。





時々、サブチャンネル的に

補足説明するのですが・・・

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「保護色」



周りの色にまぎれて隠れると、

敵から見つかりにくいじゃん。

そういうまぎれる色のことだよ。

例えばキリンって絵本でみると目立つけどあれは

実際にサバンナで見ると…(以下省略)





・・・とまぁ、こんな感じです。





同じようなことを

高校生が勉強するような番組でも

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「くっ折」



お水の中でストローが曲がって見えるでしょ。 

それをくっ折というんだけどね、

ストローが曲がってるんじゃないんだよ。

光が空気の中からお水の中に入ると、方向が変わるので

ストローも曲がって見えるのね~。

虹も同じで、光が水の粒の中で曲がって…(以下省略)



私も説明するのに、

即席でネット調べしたりしてるんですけど





これだけでも明らかに上記の

児童向けドリルのレベルと違うでしょ。

ちなみに、我が家は食事中もテレビつけっぱです。

バラエティーでもアニメでも

見ながら私があーだこーだと喋るのです。



子どもも意見を言いますよ。

そして子どもらしい穴だらけの意見だと

容赦なく論破しますし、良い意見には頷きます。



テレビって

以外にイケるんですね。





ただ・・・・



一つだけ。



子どもの興味を削ぐような

大人なKY補足説明は

嫌われるのでNGです。

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