「産後ボケ」は欧米では通称、「マミーブレイン」というらしい。

マミー(お母さん)の、ブレイン(脳)が産後のホルモンの影響で産前のように上手く働かなくなるらしい、ということだ。

よくよく考えてみれば、当然のことかも知れない。

母は出産により「圧倒的、私が守るべき存在ナンバー1」が出来る。

「自分が生きる」に加え、「子を生かす」のいう別の大仕事が増えたのだ。

単純計算で命が2倍。

他のことが雑になってしまうのは致し方ないのである。


私はこれ以外でも、「マミーブレイン」を犯人とする大小様々な事件を巻き起こしてきた。

たとえば……

「子どものカバン、車のルーフに置いたまま発車事件」

「産後しばらく活字読めなくなる事件 ~読解力がゼロに~」など。


でも今は足し算が出来る。

鍵も失くさない。

物を車のルーフに置かない。(逆に当時なぜ置いたか謎)

文章も読める。

全部、元通りになった。


だから5年前の落ち込んでいる自分にかけてあげる言葉があるとしたら。

「大丈夫、あなたの頭はちゃんと元に戻るから。

子どもが元気にしていれば、100点ってことにしとこ」


産後3年経った今でも、たまにボケをかましてしまう私もいるのだけれど。

それでもあえて言う、「いつだって、子どもが元気なら100点!」