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公開 2016年02月23日  

【3歳児健診】待ち時間短縮!3つの心得でスムーズに健診を終わらせよう

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長時間待つ、子どもが大人しくできない、騒いでしまう・・・。このような点から健診に行く前から「あ~やだなぁ」と溜息が出てしまうママはいませんか?ちょっとしたコツで「待ち時間」を短縮させることができますし、おとなしく待てないお子さんなら「待たせ方」にもコツがあります。以下に挙げる3つの心得で、きっとイライラせずに3歳児健診を受け終わることができるはずですよ。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11015193209

「1歳半健診のとき、長時間待って大変だった!」というママ、お疲れ様でした!!私も、終わったときにぐったりしていた記憶があります。3歳になっても、まだその場で大人しく待てる子はなかなかいません。

だからこそ、待ち時間を意識的に短くして子どもを飽きさせずに待たせるコツが必要なのです。実は、知らず知らずに自分から待ち時間を増やしてしまっているママも多いのです。3つの心得、参考にしてみてください。

心得1)早めに会場(保健センター)に行かないこと!

開催時間がもし「13:00~14:00」と書かれていたら、あなたは何時に会場(保健センター)に到着しますか?
オススメは、「指定時間帯の後半に到着すること」です。


「早めに行く事は悪いことじゃない」「社会人として時間を守るのは常識」、もちろんその通りです。でも記載事項をぜひよく見ていただきたいのです。「13時に来てください」とは書いていないのです。「13時から14時の間に来てくださいね」という意味で書かれています。


もし12:45くらいに到着しよう、と思っても子どもが言う事を聞かず遅れてしまい結局、13:00ちょうどに会場に着いたとしたら…。まず、会場に入り書類を渡して受診手続きをするまでに時間がかかります。大抵20人以上は待っています。そしてさらに1検査ずつ順に呼ばれるので待たなければなりません。

会場の廊下は満員で座る椅子もない、周りの人にぶつからないように、迷惑をかけないようにおとなしく待っているのはなかなかミッション・インポッシブルな話なのです。

「ウチの子は長時間いい子に待てそうにない」というママは、指定時間帯の後半を狙って会場入りするとよいと私は思います。ただし、指定時間を完全に過ぎてから到着するともう受付が終わってしまっているのでご注意ください。なぜ指定時間帯の後半がオススメなのでしょうか?

【健診の指定時間帯の後半に行くといい理由】
・着いて瞬時に受付してもらえる(待ち時間短縮!)
・既に健診を終えて帰宅している人も多く、待機スペースが空いている
・ぶつかったり、他のお子さんに迷惑をかけないようにするなど「周囲を気にする」必要が少なくなる

このような利点があります。

心得2)走り回ったり、その場で待てない子は移動して、人気のない場所で体力消費させよう!

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「その場でジャンプ」、なかなかおすすめです。

健診時の待機スペースは、たいてい保健センターの廊下ではないでしょうか。子どもは広いスペースがあると走り回りたくなるものです。私の息子も毎回走り回ってしまい、うんざりすることに。そんなときにオススメしたいのは、

・少しだけ外に出て気分転換させてあげる
・人が少ない場所に行かせて子どもの気を紛れさせる(保健センターの階段など)
・その場でジャンプさせて体力消費させる



3歳ですとまだその場でじっとしているのは苦手です。絵本が好きなお子さんは、待ちスペースに置いてある絵本で大喜びするかもしれませんが、年齢に合う絵本がたくさん置いてあるわけではないのですぐ飽きてしまう子も少なくないと思います。

特に私の息子は、暴れたい!動きたい!派なので、少しだけ会場の外に出てみたり、保健センターの2階へ上がる階段で「上り下りしていいよ」といいながら私は下で子どもが怪我しないように見守りつつ(耳では名前を呼ばれるのを待つ)、待ち時間をやり過ごしていました。

「階段にいて危ないよ、と保健師さんに言われるのでははないか?」と思う人もいるかもしれません。私の場合は、息子が廊下を走り回り、忙しそうに移動する保健師さんに子どもが何度もぶつかってしまうという経緯があったためか、特に何も言及されませんでした。

また、周囲に人がいないような場所で「じゃあ10回ジャンプ!」とその場でジャンプさせます。うちの息子は、だいたい10回くらいが限界なのですが喜んで「もう1回!もう1回!」と言うので何度もさせると、そのうち疲れるので静かに座ってくれます。

ちなみに、「子どもの好きなおもちゃを持っていく」というアイデアもありますが、他のお子さんから羨ましがられたり、子ども同士のケンカの原因になりやすくもあります。私が3歳児健診に行った際は、個人的におもちゃを持ってきているお子さんはほぼいませんでした。

心得3)専門家への相談は、必ずしも健診時でなくてもよい!

健診の時には「せっかくだからあの事も聞いてみよう」「相談してみよう」といろいろつい相談してしまうものです。でも他のママも同じ行動をとるため、待ち時間が長くなる原因の一つなのです。

栄養相談や発達の相談など、気になることはけっして健診の時にしか聞けないわけではありません。

健診ではない普通の日に、保健センターに電話で相談もできます。来所相談の場合も、別日に予約しておけばムダに待たずに済みます。「相談したいことはあるけど、どうやら混んでいそうだ」という場合には、他の手段や別日の相談でも可能か聞いてみるとよいでしょう。保健センターとしても、快く対応してくれるはずです。

いかがだったでしょうか?最後にやや当たり前ではあるかもしれませんが、「脱ぎ着しやすい服や靴にしておく」ことも付け加えさせてください。(身体測定時には、パンツ一枚になるように指示されます)

3歳児健診は、子どもの成長を身長や体重の数値を見て、改めて実感できる場でもあります。長時間待ってイライラしておしまい!ではちょっと残念です。「こんなに大きくなったね!」「無事終わってよかったね!」と笑顔で帰宅できると、とても素敵な思い出になるのではないでしょうか。

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