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公開 2015年11月05日  

親子カラーセラピーで知った子どもの新たな一面とは・・?

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気軽に参加した学童主催のカラーセラピー、コラージュ療法。小3の長男と参加して「え?こんな風に思っていたの?」「そんな一面もあるんだね!」と今まで気づかなかった事がたくさん見えました。


小学3年生の長男とカラーセラピー講座に参加

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親子でお互いのよいところを書いてみる

小学3年生の息子と、カラーセラピー講座に参加をしてきました。

最初、教室に入った時、女の子とママさんのペアばかりで緊張していた長男でしたが、もともと工作が大好きなので、クレヨンや色画用紙、デコレーションに使うシールや飾りを見たら大興奮!すぐに夢中になっていました。

まずは、好きな色の色画用紙を選び、そこにクレヨンでお互いの「良いところ」を書いていきます。私は長男に「折り紙を作るのが上手なところ」と書きました。そして長男は「ままのいいところは、絵をかくことです。」と書いてくれました。

日頃、私は趣味で漫画を描いており、それを時々長男が見て感想を言ってくれます。「まま~これは面白いね!」「これなんて読むの?」「僕にも絵描いてね!」などなど。

ただ楽しんでくれている!というイメージしかなかったのですが、長男は「ままのいいところ」として書いてくれました。「そんな風に思ってくれてるんだ!嬉しいな…よし!もっと漫画頑張ろう!」と、長男の書いてくれた言葉を何度も何度も心の中で繰り返していました。

息子をギュッっとする体験

お互いの「良いところ」を書いた後は「ありがとう」と言ってギュ!と抱きしめる体験をしました。

周りの目もあり少し恥ずかしかったですが、長男に「ありがとうね」と言ってギュ!としました。すると「もう少ししたら反抗期も始まってこんなに抱きしめる事も出来なくなるんだよな」「下に双子がいてなかなか構ってあげられなくてごめんね」という気持ちが溢れ出てきました。

泣きそうになる感情を抑えながら長男をまじまじと見ると、目を閉じてとても嬉しそうにしていました。周りの親子も幸せそうな顔をしています。教室が優しい空間になっていました。

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「よいところ」を書いたカードをデコレーション

そして、それぞれ書いた「良いところ」の紙を交換して好きな色の色画用紙を選び、それを好きな所に貼ってデコレーションをしました。

「そういえば若い頃は赤色が好きだったけど、子どもが生まれて淡い色も好きになったな。ピンクも嫌いだったけど、今、漫画でピンクよく使うようになったな。あれ、家族5人貼ってるな…。」ただ貼るだけと思っていたのですが、さまざまな感情が出てきました。これは本当にビックリしました。

長男は赤色の紙を選択し、鮮やかなシールをいっぱい貼りはじめました。そして、煙突のようなものを2つ作り、紙の上に貼りました。講師の方が「凄いですね!枠にとらわれないタイプのお子さんですね!色も鮮やか!」と褒めて下さいました。それを聞いて「なるほど!そのような褒め方も出来るのだな」と長男を誇らしく思えました。

約2時間が経過し講座は終了。帰った後もその絵を壁に貼って、時々眺めるようになりました。「ままのいいところは、絵をかくことです。」この言葉を見る度に、この講座に参加し本当に良かった~と思う毎日です。

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