家から学校までは、歩いて40~50分の道のり。
子どもの足ではなかなか遠い距離、特に夏は暑いし疲れるし荷物は重いし……で大変でした。
でも、今思い返すと、毎日歩いたあの道には楽しさと懐かしさがあふれていて。
あの頃は文句ばかり言っていたけど、もう一度あのきらきらした世界に戻ってみたいな、なんて思うのです。
「泣いた赤鬼」「少年の日の思い出」など教科書の感動作14篇を1冊に収録
子どもの頃、国語の教科書で読んだ名作たち。音読の宿題や授業でなんどもなんども読み返し学んだ素...