当時は仕事が週に2日しかなかったので、娘とずっと遊び暮らしていました。
麻里も「小さい頃の記憶は笑っていたことだけ」と話すほど。
とにかく笑わせて、疲れ果てて眠るという毎日でした。
―― クタクタになるまで、2人でどんな遊びをしていたんですか?
お風呂に入るときは、麻里の目の前でお尻をふる「ケツケツダンス」、浴室の入り口をいろんなポーズで横切る僕を麻里がお風呂から見る「フライング裸」、お尻がどんぶらこっこと流れてくる「桃太郎ごっこ」など、基本的には尻ネタです。
夜は桃太郎のお話をアレンジして寝かしつけていました。
「おばあさんが川で洗濯をしていると、桃が流れてきて、なんとそれは花咲じいさんのお尻でした」とかね。
いつもより先の枝に花を咲かせようとしたら、落ちちゃったという設定にして。
伝えたかったのは、「桃太郎も花咲じいさんも、同じ時代に生きていたかもしれないんだ。枠にとらわれるな!」という人生教訓です(笑)。
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