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公開 2016年11月01日  

「子どものやりたいこと、全部叶えたい!」親としてできることは?お金のプロに相談してみた。(2)

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子どもが生まれて考える、これからのこと。学校や習い事、旅行など、なるべく子どもが「やりたい!」と思ったことを実現できる環境を用意したい、と考えるママも多いのではないでしょうか。そんな時、お金の準備についてはいかがですか?

子どもの好奇心を伸ばしたい!でも…

子どもが生まれると、これからのことを考える機会も増えていきます。子どもがどんな学校に通うのか、どんな習い事をするのか、毎年旅行に行って広い世界も見て欲しい…など、ママとして思うことはさまざま。

共通しているのは、「子どもがやりたいことに出会った時、自由にチャレンジできる環境をつくりたい!」という思いではないでしょうか。
でも現実的に、いまの家計状況で環境を整えられるのだろうか…と考えて、不安になったことはありませんか?

漠然とあるお金の悩みや不安については、そもそも何から考えたらいいのか分からず、解決策が見えないことも多いもの。
そんなもやもやした気持ちを相談するなら、お金のプロがおすすめです。

お金のプロの相談会を体験したConobieファミリー2組目は、専業ママのゆかさんファミリー。
今回も子育て家庭に対するアドバイス満載の相談会に、密着してきました!

ゆかさんファミリーはこちら!

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ゆかさんファミリー
30代のママとパパ、2歳の息子さんと0歳4ヶ月の娘さんの4人家族

【お金に関する悩み】
今年4人家族に増えたタイミングで、大好きな旅行に家族全員で行けるのか、2人の子どもたちにそれぞれやりたいことができた時、同じくらい応援できるような金銭的余裕があるのかが心配…

自分の都合の良い時間や場所で相談できる!

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申し込みはスマホで簡単!
ゆかさんの担当フィナンシャルプランアドバイザーは深堀(ふかほり)さんに決まりました。

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ちなみに1回目の相談はカフェでの実施を選んだゆかさん。おうちの中で初めて会うことに不安がある方や、仕事が忙しくて…という場合は、おうちの近くのカフェや仕事場などにも来てくれます!
もちろん、お子さまと一緒に参加する場合は、ご自宅での実施も可能なので、自分の都合に合わせて選べるのが嬉しいですね。

深堀さん自身も男の子のお子さんがいらっしゃるということで、ゆかさんとの話は盛り上がっている様子…!

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1回目の相談では、現在の家計の状況などを、ヒアリングシートに沿って質問が進んでいきます。

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お子さまのこれからの教育をどう考えるか、住宅や車などの購入はどのタイミングで行うのかなどのヒアリングを受け、夫婦でじっくりライフプランニングを考えたい!と思ったゆかさん。2回目の相談は自宅での実施を選びました。

おうちでの相談は、アットホームな雰囲気で。

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今後、ゆかさんファミリーが家族として叶えたい姿を明確にした上で、ライフプランニングは進んでいきます。例えば子どもたちが国立大と私立大に進学した場合の教育費の差分や、毎年どれくらいの貯金を行えば、必要な資金が貯まるのかをグラフ化。

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グラフ化することで、「生活をみんなが不自由なくしていくためには、どういうことをどのタイミングで行えばいいのか?」が明確になり、夫婦の間でも納得感があります。

また、今すぐ実践できることから、今後タイミングが来た時に考えることまで、幅広くアドバイスをもらうことができます。ゆかさんの印象に残ったのは、「目的別に口座を分ける」ということ。

単純に1つの口座に預金をまとめておくと、なかなか支出が分かりにくくなってしまうもの。深堀さんがおすすめしてくれたのは、教育資金・セカンドライフ・子どもの結婚資金・旅行用など、目的別に口座をつくり、貯金するという方法です。

こうやって口座を分けておくと、無駄な支出を減らすことができて分かりやすいのだそう。どんなご家庭でも今すぐ実践できる、現実的なアドバイスですね!

相談をした感想は?

フィナンシャルプランアドバイザーさんにライフプランを提案してもらったゆかさん。実際に相談してみて、感想はいかがだったのでしょうか。

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ゆかさん「深堀さん自身も、3人のお子さんのお母さんということで、相談の間も、小さい娘を抱っこしてくれたりして、とても助かりました。

また、先輩ママとしてのアドバイスをもらえたのも嬉しかったです。例えば『子どもが中学生になった時に、入学資金だけじゃなくて、部活動の遠征費や道具類のお金も必要になってくるんですよ』、というアドバイスはママだからこそだと思いますし、リアルに想像ができましたね。

また、カウンセリングの中で、『夫はこんな風に考えていたんだな』とか、『私自身はこうしたいんだ!』と初めて聞いたり言ったりすることもあって、お互いの希望や夢を具体的に話すことができる、いい機会になりました。

教育資金など、まだ先の話でイメージがつきにくかったことを、いざ数字で見るとかなり明確になって、現実感が増したという感じはありますね。しっかり準備をしていきたいと思います!」

お金のプロが教える、子育て家庭へのアドバイスとは?

また今回ゆかさんファミリーを担当した深堀さんに、Conobie読者の子育て家庭に多いお金に関する悩み2点について、アドバイスを聞いてきました。

① 子どもの教育資金、どう考えればいいの?

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【深堀さんのアドバイス】

小さなお子さまに対して、どのような教育をしていくのか、というのはどんな家庭でも想像しにくいことだと思います。

まずは、自分たちがどういう教育を受けてきたのかという過程をお互いに話し合い、その中で自分たちのお子さまにはどういう教育過程を受けてもらいたいか、と考える流れがおすすめです。

お金がないからこの大学に行けない、この習い事ができない、というのは親にとってもつらい選択肢だと思います。
やりたいことにチャレンジしてほしい、可能性を伸ばしてあげたい、という思いを実現するためには、過大な準備資金は必要ありませんが、いつでも資金が出し入れでき、余裕を持って資金をつくれる提案をすることが多いですね。

② 夫婦お互いの「もしも」の時の備えとしてできることは?

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【深堀さんのアドバイス】

例えば旦那さんが万が一の時は、国からの遺族厚生年金や遺族基礎年金が出ます。
旦那さんの収入によっても金額が変わりますが、例えばお子さまの年齢が18歳までの間に年間180万円ずつ出て、一番下のお子さまが独立した後は、ママに支払われる、というケースもあります。(*再婚するまで)

ママに万が一のことがあった場合も大変で、旦那さんが仕事しながら家事や育児もやるとなると、収入が下がってしまう場合もあるんですね。
そのため、ママ向けの生命保険に入ることもおすすめしています。
今までご相談したご家庭では、ママに1,000万円〜2,000万円の生命保険をプランニングすることが多いです。

こういう万が一の場合というのは、なかなか当事者であるご家族自身では考えにくい、考えたくないことだと思うので、そんな時に具体的な数値も出せる私たち専門家を頼っていただければ、と思います。

あなたも一度、専門家に無料で相談してみよう!

ゆかさんファミリーも大満足のアクサ生命のフィナンシャルプランアドバイザー相談。これからもできることを少しずつ進めていきたい、とのことでした。

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子どもが生まれて「子どもの将来のためのお金、具体的にどうすればいいんだろう」と、少しでも不安や疑問を感じたことがある方は、一度専門家に相談してみてはいかがでしょうか。一人ひとりにあったライフプランニングで、不安が軽くなり、将来設計が楽しみになるかもしれません。

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