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ピルの副作用は?症状と対処法をご紹介

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女性にとっていろいろなメリットがあるピルですが、副作用もあります。ご紹介する副作用を考慮に入れた上で、使用を検討しましょう。ピルの使用中に副作用に悩む場合は、合わせてご紹介する対処法も参考にして下さい。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11032003654
目次 低用量ピルとは?
ピルの副作用
副作用の対処法
ピルの副作用はいつまで続くの?
まとめ

低用量ピルとは?

どんな薬?

ピルとは、女性の卵巣で作られる「卵胞ホルモン(エストロゲン)」と「黄体ホルモン(ブロゲステロン)」が少量ずつ含まれている薬 のことです。これらのホルモンが含まれている量によって、低用量ピル(50μg以下)、中用量ピル(50μg)、高用量ピル (50μg以上)に分類されます。

一般的にピルと呼ばれているものは、通常「低用量ピル」のことを指しています。低用量ピルは、中用量・高用量ピルに比べて副作用が軽い反面、経口避妊薬として使用している場合、飲み忘れると妊娠する可能性が高いという特徴があります。

どんな人が使うの?

ピルを避妊薬として使用することはよく知られていますが、他にも次のような効果を得ることができます。

①月経に関連した効果(月経痛の軽減、月経不順の改善など)
②ホルモンバランスの改善による効果(月経前症候群の軽減、更年期症状の予防など)
③排卵を抑えることによる効果(卵巣がんの予防、子宮外妊娠の減少など)
④長期服用による効果(乳房良性疾患の予防、子宮体がんの予防など)

避妊以外のピルのメリット 名古屋市栄にある婦人科 ともこレディースクリニック

ピルの副作用

ピルを服用すると、脳が妊娠したと思い込む「偽妊娠」の状態になります。そのため、妊娠初期のつわりのような症状が副作用として現れることがあります。個人差はありますが、以下のような症状を感じる場合があるようです。

 ・体重増加
 ・眠気
 ・吐き気
 ・腹痛
 ・乳房の張り
 ・ニキビ / 肌荒れ
 ・不正出血
 ・うつ病
 ・血栓症 / 手足のしびれ

副作用の対処法

体重増加

「ピルを飲んだら太った」と感じることがあるようですが、ピルの服用と体重増加の因果関係は明らかになっていません。太ったと感じることがあるのは、ピルに含まれる2つの女性ホルモンの働きにより、身体が水分・体液を保持しようとし、これによってむくみが生じるためだと考えられています。

■対策
○マッサージ:リンパの集まる耳の裏・鎖骨まわり・鼠頸部・膝の裏などを、力を入れないように優しくマッサージして、血行を促します
○対策ソックス:加圧性のソックスや5本指ソックスなどを履くことで、血行を促します
○漢方薬:むくみを解消する漢方薬を処方してもらうのも有効です

吐き気

吐き気や気分不良は、ピルの副作用として最も多く見られ、ピル服用者の約半数が経験すると言われています。実際に嘔吐してしまうこともあるようです。

■対策
○吐き気止めを服用する:ピルと併用しても問題ない薬もあるので、医師に相談してみて下さい
○分割投与にする:ピルを半分に割り、12時間ごとに半分ずつ服用しますが、避妊については効果が薄まります。医師に相談してから判断してください

ピルを服用後3時間以内に嘔吐してしまった場合は、追加の服用が必要です。ピルの成分は3時間以上経っていれば吸収されてしまうので、それ以降に嘔吐した場合の追加服用は必要ありません。

眠気

ピル服用の副作用として、眠気を感じることもあります。

■対策
○就寝前に服用する:ピルは毎日規則正しく飲むことが大切なため、就寝前の時間帯に飲む習慣をつけることがおすすめです

腹痛

ピルを服用すると、生理痛のようなお腹の痛みを感じる場合があります。

■対策
○痛み止めを飲む:ピルとの飲み合わせに注意するべき薬もあるため、医師に相談するようにして下さい
○あたためる:服の上から腰や下腹部にカイロを貼ってあたためると、一定の効果が期待できます

血栓症のリスクも

ピルにはエストロゲンという血液を固める作用があることから、血栓症を招くリスクがあります。ピルを服用していない一般女性の静脈血栓症の発症率が1万人に1~5人であるのに対して、ピルを服用している場合では、1万人に3~9人に増加します。喫煙習慣・高年齢・肥満などのリスク因子を持つ方は、さらに発症リスクが高まるため注意が必要です。

日本産婦人科学会は、ピルの副作用の一つとして、血が固まって血管を塞いでしまう「静脈血栓症」を認めており、最も注意が必要な副作用としても位置づけています。ピルの処方を依頼する際には、説明や事前検査を十分に受け、服用してよいかどうか医師と相談してから決めて下さい。

次の症状を感じた場合は、静脈血栓症の兆候の可能性があります。早めに病院を受診するようにしましょう。

・激しい頭痛
・胸の痛みや息苦しさ
・持続する腹痛
・ふくらはぎの痛みやむくみ
・手足のしびれ
・目のかすみやみえにくさ

日本差婦人科学会/低用量ピルの副作用について心配しておられる女性へ

ピル ポートサイド女性総合クリニック ビバリータ

ピルの副作用はいつまで続くの?

ピルによる副作用は、飲み始めてから2~3周期の間に消失することが多いようです。ピルの服用周期は、21日間飲んで7日間休むという28日周期が守られるためピルを飲み始めてから約3ヶ月以内に副作用が治まる場合がほとんどということになります。3カ月経っても症状が改善されない場合は、一度医師に相談してみて下さい。

まとめ

いかがでしたでしょうか?女性にとって嬉しい効果をもたらしてくれるピルですが、副作用もあります。ピルの服用を検討している場合は、必ず医師に相談するようにしましょう。服用中に何か気になることがある場合も、すぐに医師に相談するようにして下さい。

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この記事を書いた人

虹色ママ

6歳と3歳の女の子のママ。
周りに自分と同様の高齢初産経験者多し、です。
うれしい・たのしい・感動・かなしい・つらい・わからない、そして「助けて」
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