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陣痛があっても子宮口が開かない!原因・リスク・対処法 まとめ

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出産のときには子宮口が開いて赤ちゃんが出てきます。一般的には、陣痛が起こると子宮口が徐々に開いていきます。しかし、なかなか子宮口が開かない場合もあります。今回は子宮口が開かない場合の原因・リスク・対処法をご紹介します。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10144000720
目次 子宮口が開くとは?
子宮口が開かない原因・リスク
子宮口を開きやすくする対策
子宮口が開かない場合の医療措置
まとめ

子宮口が開くとは?

赤ちゃんは出産まで子宮の中で過ごしています。お産になると赤ちゃんは「軟産道(子宮口から膣、外陰部へと続く部分)」と呼ばれる通り道を通ってママのお腹の外に出てきます。陣痛が起きて子宮が収縮すると、ホルモンの分泌により軟産道付近の筋肉がやわらかくなり、子宮口が開いていきます。そのため子宮口が開かないと、分娩は進みません。

子宮口はいつ開くの?

出産のときには、子宮口は最大で10㎝ほど開きます。陣痛が始まると徐々に開いてくることが多いですが、中には陣痛が始まる前から子宮口が開いてくる妊婦さんもいるため、個人差が大きいです。一般的には、陣痛が8~10分間隔になった頃から子宮口が開き始めます。始めは0~3㎝ほど開き、陣痛の感覚が短くなるにつれて5~7㎝になり、最終的には10㎝ほどまで開きます。

大阪医療センター

子宮口が開かない原因・リスク

子宮口が開かない原因とリスクには以下のようなことが考えられます。

原因

■軟産道強靭(なんさんどうきょうじん)
軟産道強靭とは、子宮口付近の筋肉が固いためになかなか子宮口が開かないことを言います。原因としては、もともとの体質で筋肉が固い場合や加齢による場合、緊張や怖さなどの精神的な場合、潰瘍などによる後天的な場合などがあります。

■赤ちゃんが降りてこない
子宮口は、赤ちゃんが降りてくる時の刺激によって開いていきます。そのため赤ちゃんが降りてこないと、子宮口に刺激が伝わらないため子宮口が開きません。

■微弱陣痛
微弱陣痛とは陣痛が弱く、お産を進めるために必要な強さの陣痛が起らなかったり、陣痛が続かないことを指します。必要な強さの陣痛が起こらないと子宮口が開かないため、微弱陣痛では赤ちゃんが子宮口を通ることはできません。

西川レディースクリニック

リスク

難産
赤ちゃんは陣痛のときには子宮の下まで下がり、子宮の出口に頭をくっつけて産道を通りやすい体勢をとります。お産が進むにつれてどんどん下がってくるのが通常ですが、微弱陣痛が続くと赤ちゃんは子宮の下まで上手く下がって来られなくなってしまいます。その結果、難産に繋がってしまうこともあります。

ママの体力がなくなってしまう
陣痛のときに子宮口が開かないと、赤ちゃんが降りて来られずにお産が長引く可能性があります。長引くと母体は体力を使ってしまうので、いざ赤ちゃんをいきんで出すという時に体力がなくなってしまったり、産後の体調の戻りが遅くなったりしてしまいます。また赤ちゃんが降りてこようとする圧力で産道が破裂してしまい、母子ともに危険な状態になってしまうこともあります。

早期破水
微弱陣痛が長引くと子宮内に圧力が長時間かかり続けることになります。その状態が続くと圧力に耐えられずに早期破水を起こしてしまう危険性があります。羊水には、外からのウイルスや細菌から赤ちゃんを守るという役割がるため、早期破水をしてしまうと赤ちゃんが感染症にかかってしまう危険性が出てきます。

胎児機能不全を起こす場合も
胎児が長時間圧迫されていると体力が低下してしまって心拍が弱くなってしまったり、機能不全を起こしたりする可能性があります。危険な状態だと医師が判断すると、帝王切開に切り替わることもあります。

子宮口を開きやすくする対策

子宮口が開かない時に自分でできる対策としては次のようなものがあります。医師や助産師と相談の上、無理のない範囲で試してみてくださいね。

・ウォーキング
・マタニティスクワット
・ストレッチ
・リラックス
・体を温める

子宮口が開かない場合の医療措置

どうしても子宮口が開かない場合は、子宮口を開くために医療措置をとります。

バルーンを挿入

これは子宮口に風船のような器具を挿入して、中に水を少しづつ入れていきバルーンを膨らませることで、子宮口を開くという方法です。子宮口を開かせることによって陣痛を誘発することもできます。ただしバルーンを入れるときには、少し子宮口が開いていることが条件です。

薬剤なしで安全に子宮頚管を拡張することができて、副作用がありません。また設置も簡単で、取り除く処置もすぐにできるのがメリットです。しかしバルーンを使うと強制的に子宮口を開けることになるので、多少の痛みを伴います。陣痛が起こっているときに更に痛みが加わってしまうため辛いと感じてしまう人もいる一方で、陣痛の痛みが強すぎて分からなかったという人もいるようです。

バルーンを使った出産とは?なぜ必要?リスク・費用・痛みについて

陣痛促進剤

陣痛促進剤とは、子宮を収縮して陣痛を誘発する薬のことで、錠剤と点滴があります。主に予定日を大幅に過ぎても陣痛が来ないときなどに使われますが、微弱陣痛で子宮口が開かない場合にも使われることがあります。陣痛を誘発することで、閉じていた子宮口を開く効果があります。

陣痛促進剤を使って子宮が収縮しているのに子宮口が開かない場合、子宮が耐えられずに破裂してしまうなどの危険性がでてきます。そのため、陣痛促進剤を使ってもなかなか子宮口が開かないときには、バルーンを併用することもあります。

NISHIKAWA LADIES CLINIC 陣痛促進剤について

まとめ

いかがでしたでしょうか。もし子宮口が開かなくても、焦らず医師の指示に従いましょう。子宮口を柔らかくしてスムーズなお産を進めるために、臨月に入ったら軽めの運動を取り入れるのもおすすめです。

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この記事を書いた人

ジェシカ555

はじめまして。現在5歳になる娘を育てているジェシカ555です。
毎日の子育ては新しい発見の連続です。
自分の経験を踏まえて、記事を書いていきたいと思います。...

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