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  5. 産後の悪露って?産後日数別の色や量、気をつけるべき症状まとめ

産後の悪露って?産後日数別の色や量、気をつけるべき症状まとめ

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出産後に見られる出血を「悪露(おろ)」と言います。通常は数日内に軽快していきますが、予想以上の出血が続いて驚くママも意外と多いようです。悪露とは何なのか、産後日数別の悪露の色や量、注意した方がいい症状などを知っておきましょう。

目次 悪露(おろ)って何?いつまで続くの?
注意したい悪露の症状
悪露の排出を促進する方法
まとめ

悪露(おろ)って何?いつまで続くの?

悪露とは、出産後に見られる子宮からの出血のことです。子宮内に残った分泌物や、胎盤が剥がれた時にでる血液などが、産後の子宮の収縮に伴って体外に排出されることで起こります。自然分娩の場合はもちろんのこと、帝王切開による出産であっても悪露は同じように見られます。

個人差がありますが、出産直後が悪露の量のピークで、その後少しずつ減少するものの、約1ヶ月続くことが多いようです。その間は産褥パッドや生理用ナプキンなどを使って対処していくことになります。

産後日数ごとの色・量・状態の目安

悪露は約1ヵ月かけて排出されますが、回復と共に量や色、においにも変化があります。産後の悪露の変化を見ていきましょう。

産後0日~3日

量:かなり多く、産褥パッドいっぱいに付着する量が出ます。塊が混じることもあります。
色:「赤色悪露」と呼ばれ、赤黒い血液が主となります。
におい:独特の生臭いにおいがします。

産後4日~8日

量:多少減りますが、それでも夜用のナプキンが必要なほどです。
色:褐色悪露と呼ばれ、肉汁のような色になります。
におい:まだ生臭いにおいは残ります。

産後9日~14日

量:かなり減ります。人によっては悪露が終わる場合もあります。
色:黄色悪露と呼ばれ、黄色味がかった色に変化します。
におい:人によってはにおいが落ち着き始めます。

産後15日~28日

量:悪露が終わる人が多く、残っている場合もごく少量となります。
色:白色悪露と呼ばれ、透明な分泌液が主になります。
におい:ほとんど無臭になります。

産後の経過:山本産婦人科

注意したい悪露の症状

以下に当てはまる人は注意が必要です。必ず病院へ行き、診察してもらいましょう。

■レバーような大きな塊が出る
■2~3週間過ぎても大量の血が出続ける
■量が増える
■1か月以上続く
■腐ったようなにおいがする
■膿のようなものが出る

このような場合は細菌感染症を起こしていたり、「子宮復古不全」や「晩期子宮出血」になっていたりする可能性があります。

■子宮復古不全

産褥期の子宮の回復が、通常よりも遅れている状態です。悪露がなかなか減らない場合は、子宮内で大量出血している場合もあるので要注意です。

■晩期子宮出血

非常に稀なケースですが、緊急の治療を要します。太ももを伝って流れる出血や、血の塊がたくさん出る場合はすぐに病院へ行きましょう。

晩期子宮出血 山本産婦人科

悪露の排出を促進する方法

産後1ヶ月月は「産褥期」と呼ばれ、からだ全体が回復するまでの大切な時期です。この時期に無理をしてしまうと、子宮が元に戻らず緊急治療が必要になってしまったり、その後の生活だけでなく更年期にまで影響が出てしまったりします。妊娠前のからだの状態にきちんと戻すためにも、以下の3つのポイントに気を付けて生活しましょう。

①できるだけ睡眠をとるようにする

十分な睡眠をとることは、身体の回復に欠かせません。赤ちゃんが生まれてしばらくは頻繁な授乳やお世話で忙しく、まとまった睡眠をとるのは難しいかもしれませんが、赤ちゃんが寝ているときはお母さんも一緒に身体を休めるように努めましょう。

②家事は手を抜いて、無理をしない

退院後、今までと同じように家事をこなそうとするママもいますが、ここは手の抜きどころです。まずは赤ちゃんのお世話と、自分の体の回復を優先させましょう。

育児や家事は、ママだけの仕事ではありません。旦那さん両親など、周りに助けてもらえる人がいたら、できるだけ協力をしてもらうようにしましょう。家庭の都合で周囲の協力を得ることが難しい場合は、最低限のことだけこなすようにして、自分のペースで生活することも大切です。

③母乳を与える

授乳は子宮の収縮を促し、悪露の排出を促進させる効果があります。可能な範囲で母乳を与えるようにしましょう。ただし、母乳がなかなか出ない場合も子宮に悪影響を与えることはありませんので、その場合は安心して市販のミルクを与えてください。

まとめ

産後の体で頻繁に産褥パッドを交換するのは大変ですし、長引く悪露はゆううつなものですよね。でも、悪露は産後の回復のバロメーターでもあります。しっかりと観察するようにして、少しでも不安や心配な症状があればすぐに病院へ行きましょう。悪露が続いている間は無理をせず、家族や周りの人に協力してもらい、身体を休める時間を十分にとってくださいね。

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出産・産後 産後の生活 産後(産褥期)の過ごし方

この記事を書いた人

ponpie

2歳ずつ離れた男の子3人の母です。
嵐のような子育てもゴールが見え始め、やっと自分に目を向けられるようになってきました。...

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