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病児保育・病後児保育って?病気の子どもを預けられるサービスまとめ

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「病児保育」「病後児保育」という言葉を聞いたことがありますか?病気にかかった子どもは保育園に預けることはできませんが、それでもどうしても仕事に行かなければならない場合などに、こうしたサービスを利用することができます。各サービスの違いや利用方法などについてご紹介します。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10161001277
目次 病児保育と病後児保育の違いって?
病児保育・病後児保育の運営の種類
病児保育・病後児保育の利用方法
病児保育・病後児保育の利用者の声
まとめ

病児保育と病後児保育の違いって?

「病児保育」「病後児保育」とは、どちらも病気にかかった子どもを預かってくれるサービスのことです。子どもの病気の経過状況によって、どちらのサービスを利用できるのかが変わります。詳細は下記にご紹介しますが、利用は事前登録制であることが多いため、各サービス内容について正しく理解し、いざという時にスムーズに利用できるよう準備しておくことが必要です。

病児保育

病児保育とは、発熱や嘔吐などの症状が出ている時でも、子どもを預かってもらえるサービスのことです。医師や看護師はもちろんのこと、保育士や栄養士などの専門家も合わせてチームとなり、医療面を含めたトータルケアをしていきます。

病後児保育

病後児保育とは、病気の回復期にある子どもを預かってもらえるサービスのことです。発熱や嘔吐などの急性期の症状は落ち着いたものの、まだ安静にする必要があったり、感染予防上の理由から集団生活には復帰できなかったりする場合に利用することができます。

どのような人が子どものケアをしてくれるの?

国の基準によって、預かる子どもの人数あたりの看護師や保育士の数が定められています。ただし、利用する施設や団体によっては、看護師や保育士等の資格を保有していなくても、子育ての経験があれば研修を経てスタッフとして働くことができるケースもあるようです。どのようなスタッフ体制でケアをしてもらえるのか、利用予定の施設や団体に詳細を問い合わせておきましょう。

一般社団法人 全国病児保育協議会 - 病児保育の概念

病児保育・病後児保育の運営の種類

病児保育や病後児保育には、様々な運営形式のものがあります。それぞれの詳細についてご紹介します。

施設型

病児保育や病後児保育の多くを占めるのが施設型です。その中でも主に3つのタイプに分かれます。医療機関や保育園などの専門施設に併設されていることが多く、整備された環境で専門家のケアを受けられることが魅力です。

■医療機関併設型
主に小児科などの病院に併設されている施設で、施設型病児保育の多くはこのタイプです。医師が定期的に回診してくれたり、看護師や保育士が細かいケアをしてくれたりするので、子どもの体調が急変した場合にも安心です。

■保育園併設型
保育園に併設されている施設で、主に回復期の子どもの病後児保育をしているケースが多いです。子どもの体調が回復して遊びたい気持ちが出てきたときに、保育士の目線で幅広く対応してもらえます。高熱などの症状がある場合は受け入れ不可となることもあるので、そのような場合には医療機関併設型の病児保育などを別途探す必要があります。

■単独型
医療機関や保育所などに併設されていない、単独の病児保育・病後児保育施設もあります。看護師や保育士も一定数は常駐しており、医療機関と連携して医師や看護師を派遣しているケースもあります。

施設型の病児保育・病後児保育の特徴は以下の通りです。

<メリット>
・医療機関や保育園など、専用に整備された施設の中で預かってもらうことができる
・利用料金が比較的安い

<デメリット>
・定員が少ないことが多いため、当日朝の急な連絡では予約が取りにくい
・送り迎えが必要
・施設によっては昼食やおやつの準備が必要

訪問型

保育士や看護師といったスタッフが、家を訪問して病気の子どもを看病してくれるサービスです。最近少しずつ増えてきている形態で、全国的に見るとまだ数は少ないのが現状です。子どもが自宅の慣れた環境のなかで休養できることが魅力ですが、親の不在時に他人に留守を預かってもらうことになるため、信頼できる団体に依頼する必要があります。

<メリット>
・病気の子どもを連れ出さなくても、スタッフが自宅に来てくれる
・子どもが自宅の慣れた環境のなかで休養することができる
・提携医師の往診や、受診代行をしてくれる場合もある
・一度登録すれば、当日の朝の申し込みでもスタッフを派遣してもらえるケースもある

<デメリット>
・他人に留守を預かってもらうことになるため、信頼関係できる団体を選ぶ必要がある
・利用料金が比較的高い
・訪問型病児保育を行っている団体が全国的に少ないため、登録が抽選だったり、キャンセル待ちだったりするケースがある

病児保育・病後児保育の利用方法

預けることができる病気は?

発熱や嘔吐といった一般的な風邪症状はもちろんのこと、インフルエンザやノロウイルスなどの感染力が強い病気や、おたふくかぜや水疱瘡などの出席停止となる感染症でも対応してもらえる場合が多いです。ただし、詳細な規定は施設によって異なっており、回復期であることを条件とする場合や、受け入れ時に医師の診察が必要な場合もあります。症状が重篤化する可能性のあるはしかは受け入れ不可となるケースが多いようです。

事前に必要な登録って?

病児保育・病後児保育サービスの多くは、「あらかじめ事前登録をしておき、利用が必要になったらその都度申し込みをする」という流れで利用することができます。

ただし、全国的に施設の数が少なく、定員も限られているため、なかなか予約を取ることができないという問題点があります。公共施設が運営している場合は、登録してから利用許可が出るまでに数週間かかることもあるようです。

まずは自分が住んでいるエリアに病児保育や病後児保育があるのかを調べ、事前に複数の施設や団体に利用登録することをおすすめします。季節性の病気が流行する時期には、どの施設も利用者が増えて混み合うため、複数の選択肢があると安心です。

利用金額の相場は?

病児保育・病後児保育の利用料金は、運営する業者や団体などによって大きく異なります。地方自治体などを通して利用する場合は1日2,000円程度であることが多く、比較的リーズナブルなようです。ただし、もともとの受入れ数が少なかったり、受入れの条件が厳しかったりすることがあります。

民間の場合はもう少し金額が高くなることが多く、訪問型サービスの場合は急な依頼にも柔軟に対応してもらいやすい代わりに、利用料金がさらに高額になります。業者や団体によって様々ですが、平均的には1日5,000~10,000円程度であることが多いようです。利用ごとの保育料に加えて、定額の月額料金という形で支払う場合もあるようです。

病児保育・病後児保育の利用者の声

仕事と両立するために、病児保育・病後児保育を利用しているパパママの声を集めてみました。子どもの看護休暇や有給休暇などを利用できる回数は限られているほか、どうしても出勤しなければならない状況になることもあるため、突然の子どもの体調不良に対応してくれる病児保育・病後児保育は強い味方です。

一方で、「定員が少なく、キャンセル待ちの状態が続く」「利用料金が高い」などの声も見られます。利用予定のサービスのメリットやデメリットを調べ、各家庭に合ったものを選択していく必要がありそうです。

まとめ

突然の子どもの体調不良は、働くママパパにとって大きな悩みですよね。「できることならこのまま子どものそばにいてあげたい」という気持ちと「仕事で周りの人に迷惑をかけることができない」という気持ちの狭間で、悩むこともあると思います。

キャンセル待ちや利用料金の高さなど、検討すべき点も多い病児保育・病後児保育のサービスですが、「もしもの時のために、保険のつもりで登録しておく」という方も多いようです。子どもが病気になったとき、慌てたり不安な気持ちになったりすることなく対応できるように、備えのひとつとして利用を検討してみてはいかがでしょうか。

当社は、この記事の情報、及びこの情報を用いて行う利用者の行動や判断につきまして、正確性、完全性、有益性、適合性、その他一切について責任を負うものではありません。この記事の情報を用いて行うすべての行動やその他に関する判断・決定は、利用者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。また、表示価格は、時期やサイトによって異なる場合があります。商品詳細は必ずリンク先のサイトにてご確認ください。

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この記事を書いた人

ジェシカ555

はじめまして。現在5歳になる娘を育てているジェシカ555です。
毎日の子育ては新しい発見の連続です。
自分の経験を踏まえて、記事を書いていきたいと思います。...

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