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もしもの時のために知っておきたい、熱性けいれんの体験談

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病気とは無縁だった1歳半の息子に突然起こった『熱性けいれん』。発達途上の脳が発熱のストレスを受けることにより起こると言われています。その対処や経過に対する個人的な経験談を記します。

病気知らずの息子でも…

私たちの息子は現在2歳8ヶ月。幸いなことにとても健康な子で、生まれてこのかた発熱したことは今まで2回しかありません。ごくたまに風邪をひきますが、しばらく鼻をズルズルするぐらいで気がつくと治っている、という感じです。



そんな息子に発熱で起こった劇的な症状、それが『熱性けいれん』です。



後々調べたところ、幼児にはわりとよく見られる症状なのだそうですが、私たちは全く予備知識がなくてパニックになり、とても不安な思いをしました。今回は、一人でも多くの親御さんに予備知識としてシェアしたいと思い、この記事を書きました。

熱性けいれんとは

熱性けいれんについて、概要をご紹介します。

熱性けいれん(熱性痙攣)は乳児に見られる発熱時のけいれん。6か月から6歳に多い。男女差なし。

<熱性けいれんの特徴>

■高熱が出る、体温上昇時になる。発熱の1日目

■体が固くなったり、ビクビクとけいれんする

■呼吸が止まる

■意識がなくなる

■チアノーゼ

■30秒から3分、長い場合には15分

■子どもの5%~10%が起こす。

■そのうち3割が複数回起こす。

■成長するとなくなる。

親やその子のきょうだい、おじ、おば、いとこなどが子どものころに熱性けいれんを起こしたことがあると、その子も熱性けいれんを起こしやすい傾向があります。

のちに分かったことですが、夫の伯父が子どもの頃に熱性けいれんを繰り返していたということでした。私と夫には熱性けいれんの経験はありません。

<その後の影響>

熱性けいれんは両親をびっくりさせますが、そのほとんどは無害です。 発作中に、子供が転倒して怪我したり、口の中の食物あるいは唾液で窒息するかもしれないという可能性が多少あります。 発作時の応急処置を適切に行うことにより、これらの危険を避けることができます。



熱性けいれんが脳障害を引き起こすという証拠はありません。 大規模な研究で、熱性けいれんを起こした子供が、普通の学校に通い、成績も熱性けいれんのなかった子供たちと変わらないことが分かりました。 発作が非常に長かった場合(1時間以上)でさえ、ほとんどの子供は完全に回復します。

息子の症状の経過

私たちは夫婦で喫茶店をひらいているのですが、息子は保育園には預けず、毎日お店で面倒をみています。その日の朝は37度6分の発熱があり、少しだるそうな息子。ただ、急に誰かに預けることも出来なかったため、やむをえずそのままお店に連れて行きました。私はそのまま抱っこひもで抱えながら、昼下がりまで普段どおり店番をこなしました。



そして、夫が小用で席を外した時です。息子がうつろな目をして天井を見上げたと思ったら、よだれを垂らしながら頭をカクン、カクンと動かし始めたのです。機械的な動きだったので、これは只事ではないと思って夫を呼び戻しに、息子を抱えたまま歩いて行きました。



そうして夫が戻ってきて、息子の状況を説明するべく再び顔を見ると…今度は白目をむいて息が止まり、顔がみるみる紫色に、唇が茶色になっていきました。



『死んじゃった!!!』その顔を見た時の正直な感想です。それからちょうど1年ほどたちますが、今でも思い出すと、背筋が凍ります。

対処と処置

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病気・怪我・健康 病気 熱性痙攣

この記事を書いた人

もっくん

茨城県つくば市の移動式カフェ『もっくんカフェ』のオーナーです。2012年7月生まれ、現在2歳の一人息子を仕事に同伴し、珍しい『子連れスタイル』にて、夫婦で小さな...

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