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正産期とはいつから?運動はした方がいい?臨月との違いと過ごし方

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出産に備えて本や雑誌・インターネットで記事を眺めていると目につく「正産期」の文字。「正産期に入りました!」とはいつからでどんな状態のことなのでしょう。大きくなってきたお腹を撫でながら、期待と不安に包まれたママがきっと一番ソワソワする期間、それが正産期です。赤ちゃんとのご対面まで残りわずかになるこの時期の過ごし方についてご紹介します。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11071001054
目次 正産期とは?いつからいつまで?
臨月と正産期の違いは何?
正産期の時の過ごし方は?
運動はしない方がいいの?
正産期に気をつけるべきこと
まとめ

正産期とは?いつからいつまで?

正産期とは、妊娠37週0日から妊娠41週6日までを言います。37週というと、妊婦健診も週に1度になっていることがほとんどかと思います。正産期と聞いて、あれ?「正期産」ではないの?とお思いのママもいらっしゃるかと思います。正産期と正期産はどちらかが誤りなのではなく、どちらも正しく存在する言葉なのです。正産期に起きるお産を指して正期産と呼んでいます。

正産期は、お腹の赤ちゃんの成育状態の観点から、最もお産が起きやすい期間とされています。また自然分娩の場合、この時期に出産すると赤ちゃんにとっても母体にとっても、比較的リスクが低いとされています。いつ出産の兆候があってもおかしくない、妊娠・出産のクライマックスと言ってもいいかもしれませんね。正産期について、以下が日本産婦人科学会が示す定義です。

日本産婦人科学会 早産・切迫早産について

臨月と正産期の違いは何?

臨月も正産期も、出産間近のイメージですがどう違うのでしょうか。臨月とは、36週0日~39週6日のことで、妊娠10ヶ月目のことを言います。正産期とは、出産にふさわしい時期のこととなりますが、どちらもいつ出産が起きてもおかしくないという点では共通しています。

また、臨月に入った最初の週(36週0日~6日)は、出産が始まる可能性の高い時期でありながら、出産医学上では早産と呼ばれ、正産期とは異なります。妊娠37週に満たない出産は早産として扱われます。

正産期では、より間近で具体的な出産の兆候を迎える可能性が高まります。前駆陣痛(本陣痛のリハーサルのような不定期な子宮の収縮)やおしるしと呼ばれる子宮粘液に血液が混じったものが見られることもあります。また、そのような兆候を見ずに破水や陣痛が始まるケースもあります。

正産期の時の過ごし方は?

長い長い妊娠生活もラストスパートのこの時期。いつ赤ちゃんとご対面となっても良いように、充実した正産期を過ごしてその時を待ちましょう。ここでは、正産期の過ごし方についてご紹介します。

入院準備の確認と入院後の家族への配慮

正産期を待たずに入院準備を済ませた妊婦優等生のママも、ぎりぎりまでお仕事などに追われて出産準備が少し遅れている頑張り屋さんのママも、正産期に入ったら入院準備を完璧にしておきましょう。

産院などから指導を受けている準備品リストを、今一度確認してみてください。それ以外にも、むくみ解消グッズは出産後のむくみケアに役に立ちますし、ストロー付きのコップは陣痛の時の水分補給に便利です。

そしてもうひとつ、ママが留守の間のパパへの配慮も大切です。入院後の家事の段取を箇条書きにして冷蔵庫の側面などに貼り付けておくのがおすすめです。また、パパが困りそうな家のあれこれをリストアップしておいてあげましょう。例えば簡単な食事のレシピを用意したりパパが必要な日用品がどこにあるか書いてあげるものいいですね。

赤ちゃんが生まれた日の新聞をとっておいてもらうのも、とても良い記念になりますので、あらかじめ頼んでおきましょう。産後の生活をママと一緒に頑張ってくれるパパのことですから、赤ちゃん同様、パパのことも気にかけてあげましょう。

体力作り

正産期ともなると、体が重たくなってお腹の張りも頻繁です。周りも気を遣ってくれますから、ソファに寝そべったまま何時間もゆっくりということもあるかもしれません。妊娠の経過が順調で、お医者さんから安静との指導が出ていなければ、なるべく体を動かすようにしましょう。

出産は体力勝負です。家事をしながらできるストレッチ、買い物がてらのお散歩など、気負わず無理なくできる範囲で体を動かしておけば、きっと安産対策にもつながることでしょう。

食事に気をつける

妊娠後期になって気が緩み、胃がすっきりして食欲が増すことで食べ過ぎることがあるので気をつけましょう。特に塩分の摂り過ぎには注意が必要で、ひどくなると妊娠高血圧症候群などの重大な疾患にかかってしまうこともあります。妊娠高血圧症候群の症状のひとつはむくみです。この病気は悪化すると常位胎盤早期剥離など、危険を伴うことがありますので、注意が必要です。

常位胎盤早期剥離とは、赤ちゃんが生まれる前に胎盤が剥がれてしまうことで、出血があり、お腹の圧痛や急な下腹部痛を伴うことが多いとされます。お腹がカチカチに硬くなることも特徴です。この場合は、すぐに受診しましょう。

このようなトラブル予防の意味でも、良質なたんぱく質やビタミン・ミネラル・鉄分・葉酸など栄養素をバランス良く摂り、血行促進や貧血の改善に努めましょう。納豆やアサリなどはおすすめ食材です。野菜と組み合わせたお料理で、効率よく健康管理してください。

リラックスする

入院や出産準備など出産や産後に向けてやるべき準備が済んだら、あとはママのリラックスタイムを作ってみましょう。出産後はしばらく「おあずけ」になる入浴をゆっくりしたり、一人で、パートナーと、あるいは家族で近場にお出かけしたりしてみてください。

カフェでゆっくりお茶を飲むのも、映画を観に出かけるのも、気分転換や素敵な思い出作りになるのでおすすめです。ママがゆったりとリラックスしているとお腹の赤ちゃんもうれしいはずです。

運動はしない方がいいの?

この時期のハードな運動は危険ですが、無理のない程度のウォーキングやマタニティヨガ・ストレッチ・スクワットなどは安産対策や体力作りにとって有意義でしょう。筋力をつけて血行を促し、軽い運動のついでに呼吸法の練習もできれば、一石何鳥でしょう。

出産本や産院で配布されたテキストに載っている体操もおすすめです。あぐらをかいたままできる腹式呼吸は、真剣にやるとかなりハードで良い運動になり、出産直前まで問題なくできます。仰向けに寝て両膝を立てた状態から片足をまっすぐ上に上げ、上げた方の足首を曲げたり伸ばしたりするむくみ予防の体操なども、やりやすい簡単な体操です。

先ほども少し触れましたが、あくまで無理なく体調を見ながら運動を行いましょう。疲れを感じたらすぐに休憩を取ることを忘れないようにしてくださいね。

正産期に気をつけるべきこと

出産の兆候や体調に注意しさえすれば、ほぼ普段通りに生活することはできますが、何といってもこの時期の妊婦さんはいつお産が始まるかわかりません。ここでは、正産期を過ごす中で気をつけたいことをご紹介します。

遠出はなるべく控えましょう

まだ出産の兆しがないと油断していても、いつ、そのときがやって来るかは、誰にもわかりません。外出については、自宅や産院まで安全かつ速やかに戻れる範囲内の行動を心がけ、どうしても遠出が必要な際には、家族や友人などについていってもらいましょう。

そして、万が一に備えて母子手帳や健康保険証産院の連絡先のメモを携帯することもお忘れなく。急な破水に備えて、生理用ナプキンやタオルも持って移動するとよいでしょう。ただし、急な破水や陣痛・緊急事態に一人で対応するのは、正産期の妊婦さんには難しいことです。赤ちゃんとママ自身のために、無理や無謀は控えてくださいね。

体重の増加

先ほども少し触れましたが、ただでさえ体重が増加しやすくなる妊娠後期であるのに、この時期は赤ちゃんが骨盤の方へ下がってくるため胃がすっきりして沢山食べてしまいがちです。出産間近を意識するあまり、食べられるときに食べておこうとするのは要注意です。

体力を養うため栄養を摂ることは不可欠ですが、急激な体重増加はむくみを助長したり、赤ちゃんの通る産道に脂肪がついてしまったりし兼ねません。出産までは赤ちゃんとママのことを考えた食生活を送るようにしましょう。

睡眠不足にならないように

突然、産気づいたときに睡眠不足だったとしたら、陣痛と陣痛の間に眠ってしまって出産が困難になってしまうなどという事態を招きかねません。ただでさえ、出産では相当な体力を消耗することになります。規則正しい生活をし、しっかりと休息を取るようにしてください。

運転は見合わせる時期

いつも車で行動している人には面倒なことも出てくるでしょうが、正産期に入ったら運転は見合わせましょう。急に産気づいたときに危ないことはもちろんですが、血液が下半身に集中しがちですので運転しながらぼんやりしてしまいます。万が一のこともありますので、この時期は車の運転はしないことをおすすめします。

急に出産の兆候が現れてもあわてないで

兆候は急に現れることが多いものですが、現れても必要以上にあわてないようにしましょう。事前にシミュレーションをくり返し、前駆陣痛らしきものであれば、もしかすると次はおしるしかもしれない、と予期できるようにしておくと良いでしょう。

仮に何の前ぶれもなく本陣痛が起きても、まずお腹をさすって赤ちゃんに話しかけてみてください。陣痛が驚くほどの痛みだとしても、その痛みが、後で待ち受ける喜びを得るための切符なのだと自分に言い聞かせられるよう、イメージできるといいですね。

まとめ

正産期の過ごし方についてご紹介しました。正産期に入ると、ママは赤ちゃんと対面できる楽しみだけでなく、不安や緊張といった気持も持ち合わせているかと思います。

この時期はなるべくストレスを感じずに過ごすことが、ママと赤ちゃんの心身には大切です。ぜひ、赤ちゃんとご自身のために、正産期をリラックスして過ごしてくださいね。

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妊娠 妊娠後期(8ヵ月以降) 臨月

この記事を書いた人

虹色ママ

6歳と3歳の女の子のママ。
周りに自分と同様の高齢初産経験者多し、です。
うれしい・たのしい・感動・かなしい・つらい・わからない、そして「助けて」
妊娠出...

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