突然ですがみなさま、配偶者の方とどのように結婚を決めましたか?
6月に最終回を迎えたTBSドラマ「私結婚できないんじゃなくて、しないんです」を観ながら、恋愛の先に結婚を見据える現代社会の結婚観を改めて認識しました。(余談ですが、このドラマの結末は、結婚観の多様性を肯定する非常に秀逸なものだと感じました。)
私が結婚したのは26歳になる歳。
北関東で育ち、東京の大学に通っていたという属性からすると比較的早い方だと思います。
当時お付き合いをしていた現在の夫がすでに50歳という年齢だったため、結婚や子育ては早い方がいいかな…?と考えての結論でした。
そしてもうひとつ結婚を決めたきっかけがあります。
それは、大学時代に既婚者の先輩に聞いた
『誰と結婚しても、この人で良かったと思う場面も、もっといい人がいたのにと感じる場面も、どちらも起こりうる。だったら今大切にしている人と結婚して、そのどちらも引き受けると決めること。それが自分にとっての結婚。』
という言葉です。
この言葉が、私に結婚を決めさせました。
そう、結婚って、特定の配偶者を選択することであって、その他の可能性を捨てることなのです(何かを選ぶということは常にそういうことですが)。
頭では理解していたつもりですが、このことを実感したのは、実は子どもを産んでからでした。
そのきっかけは、子育てを自分が多く担当するうちに、『こんな環境は嫌だ!結婚やめたい!』と感じるようになったこと。
結婚は、必ず後悔するときがある。
後悔したときにどう動くのか。それが大切なのだと思うのです。
「家族であっても他人だから」よりよい関係のためには『努力』が必要だ。

先日Conobieでも紹介された「家族サービス」という言葉への違和感。家族にはサービスするものなのか? まっかちんの結論を言わせてください。
家族との生活には、努力が必要だ。
出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11015205067関連する記事