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  4. 妊娠したかも!?妊娠初期症状を見分ける22個の特徴と、適切な過ごし方

妊娠したかも!?妊娠初期症状を見分ける22個の特徴と、適切な過ごし方

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急激な眠気や出血、腰痛…。いつもの生理前症状だと思っていたら、生理予定日を過ぎても生理が来ない...。そんなときは「妊娠」の可能性があります。妊娠初期の兆候を症状別にまとめたので、ぜひ確認してみてください。妊娠中の過ごし方も合わせてご紹介します。

目次 妊娠初期症状はいつから始まる?
【妊娠初期症状①】腰・お腹・お尻周りの症状
【妊娠初期症状②】全身・手足の症状
【妊娠初期症状③】頭部の症状
【妊娠初期症状④】食欲にまつわる症状
【妊娠初期症状⑤】肩・胸周りの症状
【妊娠初期症状⑦】精神的な症状
妊娠初期症状が”ない”こともあるの?
妊娠確定までの流れ
妊娠初期の適切な過ごし方
妊娠したら一番心がけてほしいことは…

妊娠初期症状はいつから始まる?

妊娠初期症状とは、女性の子宮に受精卵が着床して妊娠が成立すると、胎児を育むために母体が変化する過程でみられる様々な症状のことをいいます。

妊娠初期症状は妊娠4週~15週までの期間にみられますが、妊娠の兆候は早ければ妊娠3週頃にあたる妊娠超初期の段階から現れます。

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妊娠週数の数え方は、最後の生理が始まった日から「妊娠0週0日」と数えます。その14日後に排卵が起きて、そこで精子を受精すると受精卵が誕生します。そして、さらに1週間ほどの時間をかけて受精卵が子宮に着床し、妊娠が成立するのです。

この時期から女性の身体のホルモンバランスが変化して、様々な妊娠兆候(妊娠超初期症状)が現れるようになります。妊娠してもっとも早い段階でみられる症状は、受精卵が子宮に着床したときに起こる「着床出血」です。生理の時期と近いため、この時点では妊娠に気付かない人もいます。そして妊娠3週を過ぎると体温の上昇や強い眠気、腰痛、腹痛、胸の張りなどの症状が次々と現れるようになります。

生理予定日にあたる妊娠4週を過ぎると、生理が止まって妊娠に気づく人が徐々に増えてきます。ただし、妊娠ではなく生理不順の場合もあるので、これから紹介する妊娠初期症状をチェックしてみましょう。また既に妊娠が判っている人は、妊娠初期の過ごし方を参考にしてみてください。

【妊娠初期症状①】腰・お腹・お尻周りの症状

生理に似た出血がある(着床出血)

妊娠すると、生理予定日の1週間ほど前から生理予定日の数日後までの間に、微量の出血が1回から数回ほど続きます。この出血を着床出血といい、受精卵が子宮内膜に着床したときに起こります。

着床出血は通常の生理と比べて出血期間が短い(1回~数日)、量が少ない、生理の血よりも色が薄い、生理痛のような痛みが無いなどの特徴があります。ただし、個人差があるので、着床出血と生理を確実に見分けるのは難しいといえます。さらに、妊娠しても着床出血がない人や微量の出血に気づかない場合もあります。

妊娠初期は胎児の身体や胎盤をつくる準備をしているので、子宮が不安定な状態になります。心配する必要のない出血もありますが、場合によっては流産や子宮外妊娠などのトラブルにつながります。妊娠初期症状を伴う出血がみられたら、病院で医師に診断してもらいましょう。特に出血が止まらない、腹痛を感じる場合は早めに病院を受診しましょう。

●妊娠初期の出血時に考えられる病気
・絨毛膜下血腫(じゅうもうまくかけっしゅ)
・切迫流産
・流産
・子宮外妊娠(異所性妊娠)
・胞状奇胎(ほうじょうきたい)
・膣炎、びらん
・子宮頚部ポリープ
・子宮と胎盤の成長のずれ

上記の病気を詳しく知りたい方は、以下の関連記事も合わせてご覧ください。

生理がとまる

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生理予定日を過ぎても生理が来ない...。そんなときの原因の一つとして考えられるのが妊娠です。今まで生理が順調に来ていたにもかかわらず生理が1週間以上遅れているならば、その可能性があります。また、普段から生理不順がある人は生理予定日から2週間以上過ぎても生理が来ない場合には妊娠の可能性が考えられます。

”妊娠”かどうかを知るには、生理予定日から一週間経ったら市販の妊娠検査薬を使って自分で検査してみましょう。(※生理予定日から1週間過ぎる前の段階では、仮に妊娠しても妊娠検査薬で判明しないことがあります。)

ただし、妊娠以外にも体調不良やストレスなどが原因で生理が1週間以上遅れることもあります。特に、過剰なダイエットは生理不順につながる恐れがあるので、身体に負担をかけ過ぎないように気をつけましょう。その他にも下記のような病気の可能性も考えられます。1ヶ月以上生理が止まっているときはすぐに病院に行きましょう。

●生理が止まる妊娠以外の病気・トラブル
・多嚢(のう)胞性卵巣症候群(PCOS)
・早発卵巣不全
・無月経・乳汁漏出症候群摂食障害
・更年期障害・若年性更年期障害
・薬の副作用
・摂食障害
・甲状腺異常

おりものの量が増えている、茶色いおりものが出る

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妊娠するとおりものの量が増えたり、茶色いおりものが出ることがあります。おりものは受精を手助けしたり、膣内に細菌が入るのを防いでくれる働きをもちます。通常、排卵期は受精しやすいようにおりものの量が増え、その後は減っていきます。しかし、妊娠するとホルモンの影響で、排卵後もおりものの量が増えることがあるのです。

また、妊娠中にみられる茶色いおりものは、受精卵が子宮内膜に着床するときに出る着床出血がおりものと混ざって酸化し、茶色くなるためです。さらに、胎児がおなかの中で成長するときに、子宮内の毛細血管が切れて出血して茶色いおりものが出ることもあります。妊娠が判ったら、おりものシートや下着をこまめに取り替えて清潔を保ちましょう。

ただし、妊娠しなくても生理の血が子宮内に残っておりものと混ざり、茶色くなることもあります。他の妊娠初期症状も合わせて確認してみてください。

●妊娠中の茶おりものがこんな症状を伴うときは、すぐに病院へ
・大量に出る
・何日も続けて出る
・激しい痛みを伴う
・真っ赤な鮮血が出る

お腹が張る、お腹が痛い

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妊娠初期は子宮が大きくなるので、子宮周りの筋肉が増え、子宮を支える靱帯や子宮広間膜が引っ張られます。そのため、生理痛に似た下腹部の痛みを感じることがあるのです。

また、長い時間立ったり、精神的なストレスを感じたりすると体全体の筋肉がこわばって子宮が硬くなります。さらに、妊娠すると便秘になることも多く、おなかにガスが溜まって張ってしまうこともあります。

少し安静にして腹痛が治まるようなら過度に心配する必要はありませんが、下記のような場合はお腹周りの病気や流産の可能性があるので、病院で診てもらいましょう。

●こんなときは病院へ
・5~10分ほど休んでも治まらない
・激しい痛みがある
・出血がある
・1時間に何度も張りや痛みを感じる
・おへその下から恥骨までの下腹部だけが硬い

おならが出る

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最近おならがよく出る、おならが臭う、といった症状はありませんか。妊娠した場合、妊娠4週~6週目から次のような理由で急におならが出るようになります。

● ホルモンバランスの変化
妊娠すると、女性の身体にはエストロゲン(卵胞ホルモン)やプロゲステロン(黄体ホルモン)といった女性ホルモンが盛んに分泌されます。後者のプロゲステロンは子宮の筋肉縮小を防ごうとして腸の運動を弱める働きをします。それによって便秘になったり、ガスが排出されにくくなったりするのです。

● 水分の不足
妊娠中は体内の水分が子宮にとられてしまうので、便秘やおならが出やすくなります。胎児が大きくなるにつれて子宮に吸収される水分量も増えていくので、妊娠後期まで症状が続きます。温かい水をこまめに飲むようにしましょう。

● 骨盤のゆがみ
妊娠して子宮が大きくなると骨盤にゆがみが生じて、骨盤の血流が悪くなったり、腸の動きが鈍くなったりします。すると、排泄がうまくいかずに便秘やおならが出やすくなります。

その他にも、妊娠初期の運動不足やストレスが便秘やおならの原因になることもあります。妊娠中のおならは自然な生理現象なので、気にし過ぎないようにしましょう。おならの回数や臭いを抑えるには、食物繊維やヨーグルトなどを食べてお通じをよくするのがおすすめです。

トイレが近い(頻尿)・便秘・下痢になりやすい

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妊娠して少し大きくなった子宮が膀胱(ぼうこう)を刺激して、トイレが近くなることがあります。お腹に力が入ったりくしゃみをしただけで尿がもれてしまうことも。

尿意を我慢すると膀胱炎になる恐れがあるので、定期的にトイレに行くようにしましょう。また、尿漏れをカバーしてくれる専用パッドを使用すると安心して過ごせるかもしれません。

また、妊娠中は黄体ホルモンの分泌が増えるので、腸の働きが鈍くなって便秘になりやすくなります。さらに、つわりの症状で食べられないことが排便量を減らし、便秘になることもあります。

適度な水分を補給して便をやわらかくしたり、食物繊維が多く含まれた野菜や海藻類を食べるとよいでしょう。

妊娠中の尿漏れをカバーしてくれるナプキンには次のようなものがあります。吸収量や使用時間に応じてご自身にあったナプキンを選びましょう。

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価 格 426円 (税込)
吸収量 50cc
長 さ 23cm 羽つき
袋入数 14枚

痔になりやすい(イボ痔、切れ痔)

妊娠するとホルモンバランスが変化して腸の動きが鈍くなるので、便秘になりやすいといわれています。そして、お腹に溜まった硬い便を無理に出そうとして肛門に圧力がかかり、痔になってしまうのです。さらに、大きくなった子宮が腸を圧迫したり、妊娠中の運動不足で直腸周辺の血行が悪くなったりするのも痔の一因です。

排便時に血が出る、排便後に残便感がある、肛門近くに脱肛(だっこう)と呼ばれるできものがある場合は、直腸側にイボ痔ができている可能性があります。また、肛門が切れたり、粘膜が傷ついて拭き取ると血が付く場合は、切れ痔が考えられます。

痔を防ぐには、食物繊維や水分をこまめに摂取したり、お風呂にゆっくり浸かって下半身の血行を良くしたりしましょう。また、長時間立ちっぱなしや座りっぱなしの状態にならないように工夫するとよいでしょう。

【妊娠初期症状②】全身・手足の症状

基礎体温が高い状態が続く

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妊娠2週頃の排卵日から高温期が続くようなら、妊娠している可能性があります。

女性の身体のリズムは、低温期(月経から排卵までの、基礎体温が低い時期)と、高温期(排卵から次の月経までの、基礎体温が高い時期)に分かれています。そして、高温期が続くのは、黄体ホルモン(プロゲステロン)の働きが原因です。妊娠を維持する働きをもつ黄体ホルモンが卵胞ホルモン(エストロゲン)を抑えて盛んに分泌すると体温が高くなります。

体温が高い状態が2週間以上続く場合は、妊娠の検査をしてみましょう。

手足のむくみ(浮腫)を感じる

指輪やくつのサイズが小さい、手が握りにくいといったむくみ(浮腫)を感じることはありませんか?手足のむくみ(浮腫)に悩まされる妊婦は少なくありません。

妊娠中はママの胎盤から赤ちゃんに栄養を送ってくれる血液(=水分でできている)の量が増えたり、体中の血液を体外に出すエストロゲン(卵胞ホルモン)という女性ホルモンが多く分泌されたりするため、むくみやすくなります。痛みはありませんが、歩きづらくて転んでしまうなど日常生活に支障をきたす恐れがあるので、むくみを解消する工夫をしておきましょう。

●むくみを解消する方法
・ 長時間、同じ姿勢を続けない
・ ゆったりした衣服を着る
・ ブーツやヒールの高いくつは避ける
・ 適度な運動やリンパマッサージをする
・ 就寝時に足を少し高くして眠る

この他にも、むくみに効果があるといわれる海藻類やきゅうり、リンゴ、ナッツ類などを食べるとよいでしょう。

腰や足の付け根が痛い

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妊娠(超)初期には腰痛や足の付け根の痛みがみられますが、それは子宮が大きくなることで起こります。妊娠して大きくなる子宮を支え、産道を広げようとしてリラキシンという黄体ホルモンが骨盤周りのじん帯を緩めます。それによってぐらつく骨盤を支えようとして、腰回りの筋肉や背中、足の付け根部分に負担がかかって痛みを感じるのです。

いざ腰が痛むときは、腰回りを温めて血行をよくしたり、痛い方の腰を上にして硬めの場所に横になるとよいでしょう。ただし、市販の湿布は事前に医師に相談してから使ってください。

●腰痛を防ぐ/和らげる方法
・腰回りを温めて血行をよくする
・軽いストレッチで血行をよくする
・重いものを持たないようにする
・背筋を伸ばし、姿勢をよくする
・妊娠初期から使える骨盤ベルトを着用する

妊娠初期から出産後の骨盤ケアに長く使える骨盤ベルトとして、次に紹介するトコちゃんベルトIIがおすすめです。

■産前・産後の骨盤ケアに!トコちゃんベルトII 紺 Mサイズ

価 格 S・Mサイズ…6,480円 (税込)
    Lサイズ…7,560円 (税込)
    LLサイズ…8,640円 (税込)
サイズ S~LL(ヒップ70~120cm)
色   白、紺
素 材 ナイロン、発泡ウレタン、綿、ポリウレタン

【妊娠初期症状③】頭部の症状

強い眠気を感じる・眠れない

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昼夜問わずに強い眠気やだるさを感じたら、妊娠かもしれません。いくら寝てもまだ眠いという症状は妊娠初期によくみられます。逆に、夜に眠れないという自覚症状が2~3週間ほど続いた後に、日中に「眠くて仕方がない」状態になることもあります。

妊娠すると、生理前にも分泌される黄体ホルモン(プロゲステロン)が盛んに分泌されて眠気を引き起こします。妊娠初期に多い症状で、妊娠中期になると徐々に治まってくるでしょう。この時期はおなかの赤ちゃんのために安静にする期間だと思って、時間が許す限り好きなだけ寝ても構いません。

ただし、急に眠気が襲うこともあるので、車の運転はできるだけ控えましょう。また、単なる生理前症状の可能性も考えられるので、他の症状もあわせて確認してみてください。

頭痛、偏頭痛がある

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妊娠初期は一時的に自律神経が乱れて、頭痛を引き起こすことがあります。妊娠すると血管を拡張させる黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌量が増えるので、血管の周りの神経が圧迫されて、生理前のような頭痛・偏頭痛が起きやすいのです。その他に、妊娠や出産、育児に対する不安やストレスなども頭痛の一因として考えられます。

頭痛を感じたら、頭の痛い部分を冷やしたり、静かな暗い部屋で休んだりするとよいでしょう。肩や首が凝っている場合は、お風呂で身体を温めてリラックスしましょう。頭痛薬を服用する際には、必ず病院で事前に相談してください。

貧血がある(めまいや動悸、息切れ、吐き気、倦怠感など)

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めまいや動悸、息切れ、頭痛、たちくらみ、吐き気、倦怠感などを感じたら、貧血の可能性があります。

妊娠中に貧血になる主な原因は、ホルモンバランスの変化による自律神経の乱れや、女性ホルモンの働きによる低血圧症状などです。また、妊娠したお母さんは血液を通じて赤ちゃんに栄養を与えるので、血液中の鉄分が吸収されやくなります。

貧血症状を予防するには、鉄分や亜鉛が多く含まれたごまや大豆・豆類などを食べたり、急激な体調の変化に備えてこまめに休憩をとったりしましょう。いざ貧血を感じたときは、低い姿勢で安静にしてください。

肌が荒れる(ニキビや吹き出物など)

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妊娠すると、おでこやあごにニキビができる、くちびるがカサカサになる、口まわりが荒れるなどといった肌荒れの症状が現れることがあります。

妊娠初期の肌荒れの原因は、ホルモンバランスの乱れと、水分や栄養素の不足という2つがあります。妊娠中に分泌される女性ホルモンプロゲステロン(黄体ホルモン)は、皮脂分泌を増やして水分をため込むので、肌が不安定になります。また、おなかの赤ちゃんに栄養を与えたり、つわりで栄養分や水分を十分に摂取できないので肌が荒れてしまうのです。

肌荒れを防ぐには、水分をこまめにとったり、低刺激の化粧品を使ったりするとよいでしょう。また、油分の多い食べ物はできるだけ控えておきましょう。

唾液(つば)や鼻水が多く出る

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鼻水が出るなどの症状は、ホルモンバランスの乱れから起こるのが妊娠初期で、ウィルスによって起こるのが風邪です。また、妊娠初期症状の場合は喉(のど)の痛みを伴いません。見分けがつかない場合は、基礎体温の変化など、他の妊娠初期症状も合わせて確認してみてください。

妊娠中の鼻水や鼻づまり、くしゃみなどの症状は妊娠性鼻炎と呼ばれます。これはホルモンバランスの乱れや自律神経失調によって、鼻の粘膜が炎症して起こります。早い人は妊娠初期から症状が現れ、出産2週間後までには落ち着くといわれています。

この期間は花粉やほこりに鼻が敏感になっているので、外出する時はメガネやマスクを着用したり、こまめなお部屋の掃除を心がけましょう。

【妊娠初期症状④】食欲にまつわる症状

急な吐き気やおう吐(嘔吐)がある

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吐き気やおう吐(嘔吐)はつわり(悪阻)の代表的な症状の一つです。つわりは生理予定日を過ぎた妊娠5~6週頃から始まり、多くの場合12週頃に終わります。特に生理予定日の前後は妊娠が不確実な場合が多いので、突然の吐き気やおう吐に戸惑う人もいるかもしれません。

●ムカムカする時の乗り越え方
目覚めた朝など、空腹の時は特に気分が悪くなりがちです。少しでもおなかに食べ物を入れると治まることが多いので、おやつや水を小まめに口に入れましょう。

●吐いてしまう時の乗り越え方
吐いてしまう場合は、冷たくて、においが少なく、流動性のあるゼリーやシャーベット、スープなどを食べるのがおすすめです。脱水症状を起こさないように、水分を小まめにとりましょう。飲むこともできない状態なら、氷をなめてみてください。それでも水分が補給できないときは、すぐに病院を受診してください。

食べ物の好みが変化したり、においに敏感になる(つわり)

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お米を炊くにおいが嫌いになった、酸っぱい物が食べたくなった、など食べ物の味やにおいに敏感に反応して気持ち悪いと感じたら妊娠初期のつわり(悪阻)かもしれません。

つわりのときに苦手になりやすい食べ物やにおいには次のようなものがあります。※ただし、食べつわりの症状は個々人によって異なり、下記の一覧はあくまでも一例です。すべての症状がみられるわけではありません。

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つわりの症状としてにおいや味に敏感になるのは、妊娠で分泌が増える女性ホルモンのエストロゲン(卵胞ホルモン)が嗅覚の感受性を高めて、母体と胎児を有害なものから守ろうとするからだといわれますが、原因はよくわかっていません。個人差がありますが、多くの人は妊娠4週~6週頃に症状が現れ、安定期にさしかかる妊娠16週頃には落ち着く傾向があります。

●食事をのりきる方法
・酢の物などの酸味がきいたものを食べる
・胡椒やワサビなどの薬味やスパイスをかける
・白米は冷やしたり、炒めて食べる
・アイスキャンディーや清涼飲料など、冷たくて甘酸っぱいものを食べる

●においをのりきる方法
・窓を開けてこまめに換気をする
・外出するときはマスクを着用する
・シャンプーや洗剤を好きな香りに替える
・排水溝掃除やゴミ捨ては家族に依頼する

尿の量が極端に減る、体重が1週間で1~2kg以上減る、食事だけでなく水分もほどんど飲めないなどの症状がみられたらすぐに病院に行きましょう。

食欲が増している

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妊娠すると、「常に何かを食べていたい」という食べづわりの症状がみられる人もいます。その場合は、太り過ぎないようにカロリーや塩分が低い食べ物を口に入れるようにしましょう。

おすすめの食べ物は野菜スティックです。生のままで食べるとにおいが気にならないので食べやすく、さらに、少ないカロリーでビタミンを補ってくれます!また、ノンシュガーガムやあめなどを口に含めるのもよいでしょう。

【妊娠初期症状⑤】肩・胸周りの症状

肩がこる

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妊娠初期は運動不足になりがちなので、血行不良で肩がこりやすくなります。また、ホルモンバランスが乱れて自律神経に影響を与え、肩こりにつながります。さらに、妊娠のストレスやそれによる筋肉の緊張も肩こりの一因といえます。

肩がこっていると感じたら、ホットタオルを目元に当てて目の疲れをとったり、肩を回すなどの肩マッサージをしてみましょう。ただし、湿布やサプリメントは胎児に危険な成分が含まれている場合があるので、使用する前に医師に相談してください。

胸が張る、胸が痛い

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胸が張ったり、痛くなったりするのも妊娠初期症状として現れます。生理前症状と似ていますが、生理予定日を数日~1週間以上過ぎても胸の張りや痛みが続いていると感じたら、妊娠の兆候かもしれません。

妊娠初期の胸の張りや痛みの原因は、母乳をつくる乳腺組織や、母乳が通る乳管を発達させる働きをもつ女性ホルモンが急激に増加するからです。さらに、生理前にも分泌される黄体ホルモン(プロゲステロン)が妊娠初期に盛んに分泌されるので、胸の痛みをより強くします。症状が現れる期間は個人差があり、すぐに治まる人もいれば、妊娠後期まで続く人もいます。

胸の痛みを和らげるには、ブラジャーのサイズを大きいものに変えたり、入浴時に身体を温めすぎたりしないようにしましょう。痛みが激しいときは、冷たいタオルなどで胸部を冷やしてください。

乳首がチクチクする

妊娠すると母体が母乳を出す準備をはじめるので、乳房が張る、乳首がチクチクする、乳首が黒ずむ、乳輪が大きくなるなどの症状がみられることがあります。

対策として、ブラジャーを肌触りのやさしい素材に替えたり、乳房を締め付けないサイズに替えるとより快適に過ごせるかもしれません。また、低刺激の乳液やクリームを乳房に塗って衣類との摩擦から守るのもおすすめです。

【妊娠初期症状⑦】精神的な症状

イライラする、だるい、憂鬱、情緒が不安定になる

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妊娠するとホルモンバランスの変化や生活環境の変化が原因で、ちょっとしたことでイライラしてしまうことがあります。また、身体がだるい、疲れやすい、眠くなるなどの症状がみられることもあるでしょう。

気分が落ち込んだときは、外出してショッピングを楽しんだり、友達に電話したりして気分転換をしましょう。イライラするのは妊娠中のつわりによる自然な症状です。周囲の人に事情を伝えて、理解が得られやすい状況にすると気持ちが楽になるかもしれません。

妊娠初期症状が”ない”こともあるの?

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妊娠が判ったけれど妊娠初期症状が現れずに不安を感じている人もいるのではないでしょうか。妊娠しても必ずなんらかの妊娠初期症状が現れるとは限りません。

妊娠初期症状には個人差があり、中には症状が全く現れない人もいれば現れても気づかない人もいます。また、同じ人でも1人目と2人目では症状が異なることもあります。

妊娠初期症状が現れなくても胎児に悪影響は及ばないので、過度に心配する必要はありません。ただし、妊娠兆候を感じにくいため、妊娠や異常妊娠の発覚が遅れてしまう恐れがあります。普段から生理周期を把握して、生理が遅れている場合には妊娠検査薬や病院で調べてもらいましょう。

妊娠確定までの流れ

妊娠かも?と思ったら、妊娠検査薬で確認しよう

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生理予定日を1~2週間以上過ぎても生理がなく、妊娠の可能性があるときは市販の妊娠検査薬で調べてみましょう。使い方は簡単で、検査薬の先端に尿をつけるだけで妊娠の判定ができます。生理予定日から一週間以上経たないと、たとえ妊娠しても検査結果に反映されないことがあるので注意が必要です。

ただし、妊娠検査薬の結果はあくまでひとつの目安だと考えてください。子宮外妊娠や異常妊娠、不妊治療で受けるhCG注射によって陽性が出ることもあります。また、生理予定日を2~4週間以上過ぎても生理がなく、妊娠検査薬で調べても陰性だった場合はすぐに病院で診てもらいましょう。

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妊娠検査薬で陽性反応が出たら、産婦人科へ

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妊娠検査薬で陽性反応が出たら、早めに産婦人科を受診して、妊娠が正常に進んでいるか診てもらいましょう。初診では尿検査で妊娠反応の有無を確認したり、超音波検査や内診で赤ちゃんの様子や子宮、卵巣のトラブルを検査したりします。

●病院を受診するときの服装
診察のときに下着を脱ぐこともあるので、パンツスタイルよりもスカートやワンピースなどの脱ぎやすい服装がおすすめです。

●受診費用
妊娠健診の受診費用は保険適用外なので、初診のときは自費負担になります。お金は少し多めに1万5千円~2万円程度を準備していきましょう。

●受診するときに持っていきたい物
☑ お金(1万5千円~2万円程度)
☑ 健康保険証(急な手術で必要になることも)
☑ 筆記用具・ノート
☑ 基礎体温表(あれば持参)

初めての受診は緊張すると思いますが、妊娠初期は子宮外妊娠や流産などのトラブルが起こりやすい時期なので、早めの受診がおすすめです。

妊娠初期の適切な過ごし方

おすすめの栄養素と食べ物

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●葉酸
妊娠初期は胎児の器官が作られる時期なので、細胞の増殖に必要なDNAの合成を促す葉酸を摂取しましょう。厚生労働省が定めた「日本人の食事摂取基準(2015年版)」によると、妊婦の場合は1日あたり480μgの葉酸摂取を推奨しています。

葉酸を多く含む食材としては、納豆や枝豆、ほうれん草、ブロッコリー、いちご、みかん、バナナ、うに、エリンギ、まいたけなどがあります。ただし、妊娠初期の必要量を食事だけで摂取するのは難しいので、サプリメントで補いたい栄養素です。

●鉄分
鉄分は血液の中で酸素を体全体に送る働きをします。妊娠中は特に貧血を起こしやすいので、意識して摂取しましょう。 鉄分は牛・豚・鶏のレバーやかつお、いわし、煮干し、あさり、ほうれん草、ひじき、豆類などに多く含まれています。

●たんぱく質
たんぱく質は、おなかの赤ちゃんの脳や筋肉を作る大切な栄養素です。植物性たんぱく質も、動物性たんぱく質もバランスよく摂りましょう。卵やかつお、いわし、さんま、さけ、牛乳、大豆、赤みのお肉などに多く含まれています。

●カルシウム
カルシウムは、おなかの赤ちゃんの骨や歯を形成する栄養素です。乳製品やししゃも、バジル、小松菜、ごま、豆類、ひじき、わかめなどに豊富に含まれています。

●食物繊維
便秘になりやすい妊娠中は、お通じに効果的な食物繊維を摂取しましょう。玄米やきのこ類、ブロッコリー、ごぼう、さつまいも、豆類、海藻類、もずくなどから摂ることができます。

飲食するときに気をつけたいこと

●妊娠中の飲酒

妊娠中のアルコールは胎盤を通じて赤ちゃんに運ばれるので、おすすめはできません。瓶ビールで3本、日本酒で3合以上の量を常飲すると、胎児の知能的な発育トラブルや胎児性アルコール依存症につながる恐れがあります。

無理に禁酒して過度なストレスを溜める必要はありません。近年はアルコールが入っていないお酒に似た飲み物も販売されているので、上手に活用しながらマタニティライフを過ごしましょう。

●コーヒーや紅茶などのカフェインの摂取

1日あたり1~2杯程度なら飲んでも構いません。ただし、カフェインは胎盤からおなかの赤ちゃんに届くので、毎日大量に飲み続けると、胎盤の血流量を下げるなどの悪影響が及ぶ恐れがあります。胎児はカフェインを分解するのに大人の約20倍の時間がかかるといわれているので、飲み過ぎには注意しましょう。

また、コーヒーだけでなくコーラーや緑茶、栄養ドリンクなどにもカフェインが含まれています。飲み物を飲むときはカフェインが入っているかどうか成分を確認してから飲みましょう。

●栄養ドリンク

栄養ドリンクは一見すると、妊婦の身体にも良いように思えますが、妊娠中に控えたいカフェインを含むものもあります。つわりの時期はまだ赤ちゃんの栄養を心配しなくてもよいので、栄養はなるべく食べ物から摂りましょう。

●サプリメント

サプリメントはあくまで栄養を補足するものなので、基本的には食事から栄養を摂りましょう。

妊娠中に積極的に摂取したい栄養素は、葉酸やカルシウム、鉄分です。これらを多く含む食べ物を食べたり、必要に応じてサプリメントで補ってもよいでしょう。一方で、ニンジンやほうれん草、卵などに多く含まれるビタミンAを妊婦が過剰に摂取し続けると、赤ちゃんに悪影響が及ぶので気をつけましょう。

とはいえ、食べる物に過度に神経をとがらせてストレスを溜めるよりも、自然の食材を使った食事をバランスよく食べるとよいでしょう。嫌いな食べ物やつわりで受けつけないものを無理して食べる必要はありません。

●刺身や生肉などの生もの

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市販のお刺身など、衛生管理が行き届いたものを購入してすぐに食べる場合は特に問題ありません。ただし、購入してから日数が経ったものや心配なものは避けてください。腸と子宮は近い位置にあるので、妊娠初期の下痢は流産につながる恐れがあります。

また、生肉はトキソプラズマが寄生していることがあり、感染すると赤ちゃんの発育に悪影響を与える恐れがあります。身体の中に抗体をもっていれば食べても問題ないので、どうしても生肉が食べたい人は病院で検査を受けてみましょう。

日常生活で気をつけたいこと

●妊娠中のダイエット

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母親の栄養状態はおなかの赤ちゃんに影響を与えます。もしダイエットしても妊娠できたのであれば、あまり心配は必要ありません。ただし、ダイエットで食生活やホルモンバランスが乱れていた可能性があるので、妊娠中は栄養のある食事をバランスよく食べましょう。

●妊娠中の喫煙と周囲からの影響

妊娠したかも!?妊娠初期症状を見分ける22個の特徴と、適切な過ごし方の画像32

妊娠する前の喫煙が赤ちゃんに与える影響は心配しなくても大丈夫でしょう。しかし、妊娠が判明したら禁煙をおすすめします。

タバコを吸うと、成分のニコチンが血管を収縮させるので、ママの胎盤の血が滞って赤ちゃんに十分な栄養や酸素が運ばれない危険性があります。また、タバコに含まれる一酸化炭素は、ママと胎児の酸素不足を引き起こしたり、流産や早産につながる恐れがあります。どうしてもタバコが吸いたくなったら、歯を磨いたり、ガムをかんだり、アロマセラピーでリフレッシュしたりと工夫してみましょう。

また、パパや周囲の人が吸うタバコの副流円はママが吸う以上に悪影響を与えます。パパや周囲の人に事情を説明して、なるべくタバコの煙を避けて過ごしましょう。

●頭痛薬や風邪薬

頭痛薬や風邪薬などの一部の薬には赤ちゃんにとって有害な成分が含まれています。特に妊娠初期は頭痛や風邪に似た症状が現れることがありますが、赤ちゃんが形成される時期なので薬を控えましょう。薬を服用する場合は病院の指示に従ってください。

●パーマやカラーリング

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パーマ液やカラーリング液には赤ちゃんにとって有害な成分が含まれています。パーマやカラーリングはオシャレで髪の手入れがしやすいですが、妊娠中はできるだけ控えるとよいでしょう。

●妊娠中の激しい運動

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安定期に入る前の妊娠初期段階は、激しい運動や転倒によって流産する恐れがあります。運動や転倒が原因でおはかが張ったり、出血がみられた場合はすぐに病院で診てもらいましょう。

また、ハイヒールは血行が悪くなったり転倒する危険性があるので、できるだけ履かないようにしましょう。妊娠16週を過ぎて安定期に入ったら、ウォーキングなどの適度な運動をはじめてみてください。

●夫とセックス

妊娠中にセックスをしても構いませんが、おなかが張ったり出血がある場合には様子をみましょう。妊娠16週頃までは激しいセックスをできるだけ控えると安心です。妊娠すると夫とのセックスがイヤになる人もいますが、夫婦でお互いに配慮しながら決めるのが望ましいでしょう。

●外出のときに気をつけたいこと

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妊娠初期は胎児の状態が不安定で、流産のリスクが高い時期です。妊娠16週(妊娠5ヶ月)頃から始まる安定期に入るまでは、旅行などの遠出はなるべく避けましょう。特に飛行機は揺れが強い上にすぐに降りることができないので、控えておきたい乗り物です。出かけるときはなるべく近い場所に留めておきましょう。

外出するときに気をつけたいこと
・マタニティマークや母子手帳を持つ
・長時間の乗り物は避ける
・重い荷物を持たないようにする
・飲み物は持ち歩いてこまめに飲む
・おなかが冷えないようにする
・お手洗いはこまめにいく
・靴はヒールが低くて、滑らないものを履く
・雨の日や極端な気温のときは外出しない

妊娠が判明したら仕事はどうする?職場に報告するタイミングは?

初めての妊娠が判ると、これからの働き方や職場への報告について悩む人もいるのではないでしょうか。妊娠後の望ましい働き方は人それぞれなので、先輩ママの体験談などを参考にしてご自身の心の声に耳を傾けてみましょう。

●仕事はやめるべき?

妊娠は病気ではないので、仕事を続けることに特に支障はありません。ご自身の人生設計を考えた上で、仕事を続けるかどうかを決めましょう。赤ちゃんを身ごもりながら仕事をすると、まれに非難する声を聞くこともありますが、仕事に打ち込みたい人は無理して辞める必要はありません。

●こんな時は注意を!

仕事を続けても妊婦健診は必ず受けるようにしましょう。また、次のようなトラブルが起きた場合には、仕事を休んで安静に過ごすようにしてください。

・切迫流産
・切迫早産
・妊娠高血圧症候群

●職場に報告するタイミング

産後も同じ職場で仕事を続ける場合は産休に入る1ヶ月前まで、職場を辞める場合は退職の1ヶ月前までには職場に報告しましょう。ただし、もしできるなら早めに報告しておくと安心して働くことができたり、いざというときに休んでも職場の理解を得られやすくなったりします。

気をつけたい持病と初期流産

こんな持病がある人は気をつけよう

持病がある場合、妊娠や出産にリスクを伴うことがあります。妊娠したら、持病の主治医と産婦人科医に速やかに妊娠を伝えましょう。特に、次のような持病を患っている場合は注意が必要です。

・心臓病
・糖尿病
・ぜんそく
・腎臓病
・甲状腺(こうじょうせん)の病気
・アレルギー・アトピー

妊娠初期に注意したい初期流産

妊娠したかも!?妊娠初期症状を見分ける22個の特徴と、適切な過ごし方の画像37

おなかの出血(鮮血、茶色、薄いピンク色)や激しい痛みを感じたら、病院で一度検査してもらいましょう。

流産の多くは妊娠初期(妊娠3ヶ月以内)に起こることが多いといわれています(初期流産または早期流産)。そして初期流産の主な原因は、胎児の染色体異常が多いようです。これは受精卵がうまく細胞分裂できないことによって起こります。

●妊娠初期の流産の種類と症状

切迫流産…流産になりそうな状態。12週未満の場合は、出血があっても胎児の心拍が確認できれば妊娠を継続できるが、12週以降は要注意。

化学流産…受精卵が着床したが、その状態が継続されず妊娠に至らない状態。

稽留流産…胎児がお腹の中で亡くなって、そのまま留まっている状態。

進行流産…流産が進行して、子宮から胎児が出てきてしまう状態。

上記の他にも、風しんやB型肝炎などの菌に感染して流産するケースもあります。また、2回以上連続して流産や死産を経験した場合には「不育症」かもしれません。

妊娠初期の流産は胎児の生命力が関係してくるので、ママのせいとはいえません。万一流産を経験した場合は、過度のストレスを抱えず、できるだけ安静に過ごしましょう。

妊娠したら一番心がけてほしいことは…

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いかかでしたか?妊娠初期の症状と見比べてみて、妊娠に気づいた人も中にはいるのではないでしょうか。

妊娠初期は、おなかの赤ちゃんにとって、身体を形成する大事な時期です。その一方で、ママにとっては赤ちゃんを育てるために身体が急激に変化する期間です。妊娠という新しい命の贈り物に驚きや不安、喜びをゆっくりと噛みしめる間もなく、次々と心身が悲鳴をあげることでしょう。その度におなかの赤ちゃんにもしものことがあったらと、熱心に情報を収集するママが多いのではないでしょうか。

この記事でも妊娠初期の過ごし方や注意点について触れてきましたが、何よりもまずはママご自身が幸せな心身の状態で過ごすことを心がけてほしいと思っています。

そしてもう一つ、妊娠期間を過ぎて子どもが産まれると、まるでママがいないと生きていけないといわんばかりに子どものお世話が続きます。そんな刺激的な日々を迎える前に、ママとおなかの子どもが自分らしく幸せに生きるための未来について考えてみませんか?

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きんママ

都内在住の2児のママです。子どもの寝顔を眺めるが好きです。ママたちがポジティブな気持ちになれるような記事を書いていきたいです。宜しくお願いします♪...

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