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マタニティーマークを「使わない派・否定派」の意見から考えてみた

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妊娠中であることを示す「マタニティーマーク」を厚生労働省が定めて今年で11年目。「反感を持たれそう」などと使用を控える妊婦さんが増えているのをご存知でしたか?調べてみると、マタニティーマークをよく思っていない人も多くいることが分かりました。あなたはマタニティーマーク賛成派?それとも反対派?どのようなスタンスを持つべきか、考えて見ました。

出典:https://www.instagram.com/p/BF5BraYEAL4/
目次 マタニティーマーク10年目に起きている問題とは?
あえて、マタニティーマークを嫌う人の理由を調べてみた
知っておきたい!マークの本来の目的
マタニティマークを、勇気を出す「きっかけ」にしよう

マタニティーマーク10年目に起きている問題とは?

「マタニティーマーク」は2006年に厚生労働省が定めてから、今年で10年目を迎えています。

あなたは、妊娠していた時につけていましたか?
これから妊娠するかもしれない方は、妊娠したらつけるつもりですか?

10年目を迎えたマタニティーマークのニュースとともに問題とされているのが、マタニティーマークをつけることによってトラブルに巻き込まれるケースがあることから、マタニティーマークの使用を控える妊婦さんもいるということです。


妊婦さんを守るはずのマタニティーマークが、逆に妊婦さんを危険な目にさらしてしまうこともあるそうなのです。

マタニティマークが付けられない…なぜ妊婦が萎縮する社会になったのか

マタニティーマーク10年、世間の反感に自粛する妊婦も

あえて、マタニティーマークを嫌う人の理由を調べてみた

事実、マタニティーマークをよく思わない人はある程度いるようです。

しかし、そういった人たちを非難したところで、あまり意味があるとは思えません。

ここではあえて、マタニティーマークを嫌う方々の理由に目を向け、その傾向を探ってみました。

1)何を主張しているのか分からない。

言葉で主張するのではなく、無言で「席を譲ってよ」「私は妊婦なので配慮してください」というメッセージを”察して”もらうことが前提になってしまっている。

それを、高圧的に感じる人がいるようなのです。

「マタニティーマークをつけている人を電車で見かけるとだからなに?って思ってしまう」
「妊婦だからって特別扱いするのはおかしい」
「このマークを付けている人が自分の前に立つと席を譲れという無言のオーラがでていてむかつく」
「妊婦ってそんなにえらいの?」

「断られるかもしれない」「自分からは言いにくい」と思ってマタニティマークをつけてるなら、自分の子供を守るためでしょ?あなたが生むんでしょ?と思います。
声かける勇気まで人任せにして、妊婦だから気をつかってくださいと思うのは横柄だと思うのです。

2)不妊治療をしている方の中によく思わない方もいる。

子どもが欲しくても出来ない人の中には、ご自身の現状を思いつめてしまい、
他の妊婦さんのことを羨ましく思う方もいらっしゃるようです。

マタニティーマークを目にすることによって、その気持ちが再燃してしまうのでしょう。

実際に子供が居ないときに
自慢気にアピールされた時に
「子供が居ないなんて考えられない…
」って幸せな攻撃されて

相手の状況も考えずに行動&パッケージされて嫌な思いをしました。

知っておきたい!マークの本来の目的

マタニティーマークはそもそもなぜ作られたのでしょうか?

マタニティーマークはもともと、

1. 妊産婦が交通機関等を利用する際に身につけ、周囲が妊産婦への配慮を示しやすくする
2.交通機関、職場、飲食店、その他の公共機関等が、その取組や呼びかけ文を付してポスターなどとして掲示し、妊産婦にやさしい環境づくりを推進する

というの2つの目的があるそうです。

妊娠期全般を通じて使用できるものですが、特におなかの目立たない妊娠初期にこそ効果を発揮するとのこと。

確かに、妊娠初期ほど重いつわりに悩まされる妊婦さんも多く、妊娠が安定しない時期だからこそ
周囲の配慮が必要になるにも関わらず、周囲から見て妊婦かどうか分かりにくい時期でもあります。

また万が一、外出先で倒れた場合に“妊娠している”と、救急時に分かってもらうために有効でもあるのです。

こうしてみると、マタニティマークの必要性は、多くの方が十分に理解できるはずです。

マタニティマークを、勇気を出す「きっかけ」にしよう

これまでの社会では「喉元過ぎれば熱さを忘れる」という感じで、妊婦や産後の辛さはあまり多く語られて来ませんでしたが、
今は徐々に当事者である母親が声を上げ始め、その実態が社会に少しずつ伝わって来ている時期です。

周囲の私たちにできることを考え、「思いやり」と「配慮」を持つ事の重要性は、
今後も社会の常識として広まっていくと良いなと思います。

最後に、私たちにできることと、妊婦さんにできることをそれぞれまとめてみました。

【私たちに出来ること】

・マタニティーマークをつけている人がいたら、積極的に声をかける。
・マタニティーマークをつけていない人でも、妊婦さんかもしれないと思ったら恥ずかしがらずに声をかける。
・マタニティーマークをつけている人を見て辛くなってしまう人は、その場からすぐに離れる。

困っていても、そうでなくてもコミュニケーションを取らないことには、妊婦さんのその時の状態は分かりません。
「妊娠している時の外出は大変なことも多いですよね。」と一言かけるだけでも、救われる人がいるかもしれないですよね。

また、自分が不妊治療をしている等の理由で、マタニティマークを見ると辛くなってしまうという場合は、その場にいる時間が長くなればなるほど気になってしまいますから、さっとその場を立ち去るか、身体の向きを変えて見えない様にするなど、関心持たずに済む工夫をしてみましょう。

【妊婦さんに出来ること】

・ちょっと勇気がいりますが、言葉でも要望を伝えてみてください。

もし困っている時や助けが必要な時、マタニティーマークに頼るだけでなく、勇気を出してぜひ声に出して言ってみてください。家族でさえ、ヘルプを出すことは難しいものです。でも、伝えてみないと、相手も分からないままなのです。


今回この問題のことを調べる中で、マタニティマークに対する否定的な意見はほんの一部であって、もっともっと多くの人が妊婦さんを助けたいと思っているということも、よく分かりました。

この10年という節目で見えた問題。マタニティマークそれ自体は、何も解決してはくれません。

マークをきっかけに、ちょっと勇気を出して、妊婦さんへの思いやりある声をかけられる世の中になること。

そして、妊婦さんも、マークをお守りにして、勇気を出して「お願い」ができるようになること。


そうして少しでも子育てしやすい社会へと、みんなで変えていければと思いました。

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この記事を書いた人

[Conobie編集部]

Conobie編集部連載では、「個性がのびる、子どもがのびる」をテーマに、スタッフが厳選したコラム・まとめ情報などをお伝えいたします。それぞれの家族が、「我が家...

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