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エンジニアの僕が子育てで「トヨタのカンバン方式」をやってみた結果

エンジニアの僕が子育てで「トヨタのカンバン方式」をやってみた結果のタイトル画像

すべきこともやりたいこともたくさん。でも出来る時間は限られている。働き方、子どもの数、年齢、住んでいる場所などで、その家族のベストな形は様々。夫婦のコミュニケーションや子育て手法は沢山見つかるけど、何をしたらいいんだろう。そんなある時、あの有名企業「トヨタ」が今のトヨタに成長する根源となった「カンバン方式」に出会い...我々家族は劇的に幸せになりました。

目次 一児のパパをしながらインターネット業界でエンジニアをしています
子育ての方が大変!!!!!!!!!!
「トヨタのカンバン方式」
ルールは2つ
1. 一ヶ月に一度「1日の中でのすべきこと」を全てポストイット(付箋)に書き出す
完 全 に 妻 の 方 が や る こ と が 多 い
2. 一週間毎に「お互いのやりたいこと」を全てポストイット(付箋)に書き出す
幸せな家族をつくるためにはお互いを知ること

一児のパパをしながらインターネット業界でエンジニアをしています

エンジニアのパパ
っていうと

とにかく忙しそう。いっつも夜中まで働いていそう
体調が心配。早死しそう

など我ながらネガティブなお声をたくさん頂くのですが
ぶっちゃけ

子育ての方が大変!!!!!!!!!!

プログラミングって謎の言葉で溢れかえっていて
「ムズカシそう。大変そう」って印象の方が多いのではと思いますが
まさにその通りです(笑)

溢れんばかりの「すべきこと」
無限に増える「すべきこと」や「やりたいこと」
毎日出てくるトラブル
開発をするために必要な大量の学習...

ただ


子育ても似たようなものでして

変な色のうんちが出た!
え、なんか熱っぽい?
頭ぶつけた!大丈夫!?
おむつ無くなった、ご飯こぼした、
今月はどの予防接種受ければいいの?
幼稚園っていつごろから考えたらいいの?近所付き合いってどうしたらいいの?
ああああ夜泣きがーーー



と溢れんばかりの「すべきこと」や予想外の「トラブル」に見舞われて
かつ仕事に比べて
コントロールが全く効かない(笑)

世の中にはこんなアンケートや意見もあります。

新米パパエンジニアが語る。仕事より育児の方が断然大変

子育て開始時には


「エンジニアって大変な仕事を曲りなりにも経験してきた自分なら
 子育てなんて余裕でしょ
 見事なタスク管理術を見せてやるぜ」


とイキがっていました。妻よ、本当にごめんなさい...。

FacebookやTwitterやInstagramなど
世の中のどんなサービスをプログラミングするよりも
子育ての方が大変なんでしょう。(FacebookやTwitterを作ったことはないですが)

そんな大変な子育てを、世の中のママ・パパは皆やっているのかと考えると
溢れんばかりの尊敬の意で満たされそうになります。



このままの大変な状況では、我が家は夫婦共に疲弊してしまう・・・

根本的な解決をしなければならないと思い、ゆっくり考えてみました。

そこで出会ったのがこれ

「トヨタのカンバン方式」

トヨタ生産方式では、「かんばん方式」という独創的な生産管理方式が重要な役割を果たしています。
「かんばん方式」は、かつて「スーパーマーケット方式」ともいわれ、まさにスーパーマーケットからヒントを得て考案されました。スーパーマーケットや量販店では、商品名、品番、置き場所など、商品に関する情報が記載されている商品管理用のカードが使われています。これをトヨタでは「かんばん」と称し、生産管理の工程に道具として使用したことから、「かんばん方式」と呼ばれるようになりました。トヨタ自動車では、後工程が前工程に部品を調達しに行く際に、何が使われたかを相手に伝える道具として、「かんばん」を利用しています。

長ったらしくてよう分からん!
私なりの解釈で簡単にいうと

・「すべきこと」をアナログで見える化して
・「必要なものを」「必要なときに」「必要なだけ」生産しよう

というルールです

↓運用方法はこんな感じ↓

エンジニアの僕が子育てで「トヨタのカンバン方式」をやってみた結果の画像2
エンジニアの僕が子育てで「トヨタのカンバン方式」をやってみた結果の画像3

分かりづらいと思うので我々夫婦のルールに一気に落としてお伝えします。

ルールは2つ

1. 一ヶ月に一度「1日の中でのすべきこと」を全てポストイット(付箋)に書き出す

2. 一週間毎に「お互いのやりたいこと」を全てポストイット(付箋)に書き出す

それだけです。

1. 一ヶ月に一度「1日の中でのすべきこと」を全てポストイット(付箋)に書き出す

我々夫婦の場合は仕事と家事がハッキリ分かれていたので
・私:会社ですべきこと
・妻:家事、子育てですべきこと
で1日の「すべきこと」出しきりました。

例えば

[私]
 ・開発:約5時間
 ・開発のテスト:約1時間
 ・サーバー管理:約1時間
 ・ミーティング:約1時間


[妻]
 ・ミルクあげる:30分、買い物をする:1時間
 ・朝ごはん作って食べる:60分、夜ご飯を作って食べる:90分
 ・夜子どもを寝かしつける:30分、おむつを変える:30分
 ・部屋の掃除:20分、お風呂を洗う:10分、食器を洗う:20分
 ・ゴミを捨てる:10分、洗濯物をかけて干す:30分

完 全 に 妻 の 方 が や る こ と が 多 い

これだけでまず夫婦関係が劇的に変わりました。

・旦那が妻のすべきことの量に驚愕する
・妻は旦那の会社での仕事の内容を知ることができる

たった、それだけなのですが、
お互いのこと、知らなかった相手の大変さを知れたそれだけで

「お疲れさま!」「今日もありがとう!」
って言葉が前より自然とたくさん出るようになりました。

言葉で言ったり、必死に訴えたりするんじゃなくて
自分達の目の前に「見える形」として何をすべきかが表現されたことで
お互いの大変さに直感的に当事者意識が持てたのだと思います。

2. 一週間毎に「お互いのやりたいこと」を全てポストイット(付箋)に書き出す

次のルールは

1週間のはじめに
「今やりたいこと」を「全て自由に遠慮無く」
出します。

例えば


[私]
 ・1日ゆっくり家で過ごしたい
 ・次の金曜日の夜は飲み会に行きたい
 ・丸一日ゴルフに行きたい
 ・新しいかばんが欲しい
 ・●●って本を読みたい
 ・子どももうひとり欲しい
 ・Rubyの勉強会に行きたい
 ・ハッカソン行っていい?


[妻]
 ・一泊二日で温泉旅行に行きたい
 ・●●って映画を見に行きたい
 ・大学の友達とランチを食べに行きたい
 ・新しいこの服が買いたい。新しい時計が欲しい
 ・高校の友達と丸一日遊びに行きたい
 ・一週間くらい海外旅行に行きたい
 ・横浜の方に引っ越したい


etc...
お互い遠慮無く書くことが大事です(笑)

そこからこの一週間で
「お互いのしたいこと」から「現実的な範囲でできること」を選びます。

たったそれだけです。
たったそれだけで

「先週はやらせてもらったから、今週はあなたが行っておいで!」
「今週はどうしてもこれやりたい!来週はあなたが好きなことに時間を使っていいから。」

と言ったコミュニケーションが毎週発生しています。

現実的に出来ることが分かるから諦めもつくし
どっちがどれだけやりたいことをしてきたかが明確にわかるから、譲り合いや助け合いもできます。

幸せな家族をつくるためにはお互いを知ること

お互いどうしてもやりたいことが被ってしまった時も

「現実的にこれだけすべきことがあると、無理だね...」

と明確になるので、別の方法を模索することもできます。

たとえば


・1日はベビーシッターにお願いする
・ハウスキーパーを呼んじゃう
・父母に頼る


などなど。
それも一つのいい効果でした。

「お互いのことをもっと知るべき」
「もっとコミュニケーションを取るべき」
という話は聞きますが、お互い言いづらかったり、遠慮しちゃったり・・・ということは必ず出てきてしまうと思います。

だからこそ仕組みとして

「自由に言う」
「全部出す」

という習慣を作ることで、頑張らなくても相手の気持ちや状態を自然と知ることができました。

ただ、その家族にあったコミュニケーション方法は多様だと思います。

↓たとえばこういうものも。

日々インターネットで
「いろんな家族のコミュニケーション」や「トヨタを始めとした組織の工夫」
を参考にいろいろ我が家で試しています。

もっともっといい夫婦になれるだろうと日々ワクワクしながら
今日も、妻とお互いの知りたいことを発散しあってきます。

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この記事を書いた人

だいぼー

エンジニアをしながら育児を楽しむ自称イクメンパパです。...

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