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出産して7年、「産後うつ」がまたやってきた…再体験して気づいた、その原因ときっかけ(2ページ目)

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産後7年以上がたち、息子はすっかり”人間”になりました。
今や「産後は遠くになりにけり」。

そんな私を襲ったのは、4月末に手元にやってきた、ある「手紙」でした。

築いてきた関係性が、あっという間に崩れていく。

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そうなってくると、何年、何カ月かけて築いてきた二人の関係が、あっという間に険悪になっていきます。

衝突をできるだけ避けるために、接触を避ける。
会話もしない、するとけんかになるから。
毎日の出来事も話さない、話すとめんどくさいことになるから。

思いやりや気遣い、感謝や笑顔が、薄れていきます。

「大変なのは私のほうなのに。」
「なんだか最近、妻の機嫌が悪い。」


すれ違いはどんどん大きくなっていきます。

8年目の”産後”をもたらしたのは、あの学校業務でした。

そう、私に来た手紙の正体は「PTA」

母親ががっつり関わることによって回っている学校のPTAは、召集された人は1年間、ほぼそこにかかり切りになるのが習わしとされています。

毎夜睡眠不足と、得体のしれないプレッシャーに押しつぶされそうになりながら、キリキリ舞いをして息子にあたる。
そんな私の様子を横目で見て、あきれ顔をしている夫には、愚痴すら言えません。

それでも、4桁を超す在校生のために、1年間で必ずやらなければならないことがある。

放っておけば死んでしまう、ということはないですが、彼ら彼女らの学校生活と笑顔を思えば、やらないわけにいかないのです。

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ここで私が伝えたいのは、「PTAが大変です」ということではありません。

PTAは昨今、任意であるという概念も広がりつつありますし、それぞれの学校によって、関わり方や関わる時間は千差万別です。
やりたくない人はやらなくて済む、効率的に関われる、楽しく取り組める仕組みがすでにある、という学校も多いと思います。

ただ私自身、産後や育児、そして息子の学校生活も落ち着いた中での降って湧いた想定以上のこの事象を体験する中で、あまりにも産後に似ていることが多いな、と思ったのです。

・あいまいな未来しか予想できない
・放っておいて逃げるわけにいかない
・頑張ってもそれが当たり前
・報酬や評価、賞賛を目標にできない
・周囲の人は主観を伝えてくるか無関心



産後はとてもあいまいで、人それぞれです。

だから、「こんなに大変だと思わなかった」という人もいれば、「思っていたより全然楽しくて充実していた」という人もいる。

そこは誰かが決められることでなく、自分自身の心の持ちよう、体感値でしかないのです。

そんなママたちには、「あなたが話を聞いてくれる」という時間が必要なんです。

パートナーも一緒に加わって、夫婦で二人三脚出来れば、こんなに頼もしいことはありません。

それは産後も、そしておそらく、PTAも同じなのだと思います。

ですが、どこかでまだ、
・子どもを産んだ女性が育児の全体像を担うもの
・育児に関わることは、家にいる時間が長い女性の役割
・PTAは主婦のもの
といった認識が、多くの日本の男性に(もしかしたら女性のなかにも)あるのではないでしょうか。


でも、だからこそ、子育ても学校活動も、理論や落としどころのない理不尽な内容がゴロゴロしているということを知り、

①出来事の詳細な内容を、結論を急がせるのではなくきちんと聞く。
(体感してみるのが一番ですが、仕事で時間が取れない!のであれば、せめて話を聞いて、その状況を詳細に共有してあげてください)

②たとえ、その話に解決策が見いだせる場合でも、多方面への配慮などから、その手段が取れない場合を想像して聞く。
(産後には両家の両親やご近所、ママ友など、学校活動には先生、保護者など、いずれも多方面の思惑が絡みます)


ということをしてほしいと思います。


そう、「あなたが話を聞いてくれる」ということだけで、
ママたちの気持ちや状況は大きく変わっていくのです。

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この記事を書いた人
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熊野薫

株式会社えん・プロおよび、産後ママのための保育つき出張リフレクソロジーサロン~みまもりリフレ~代表。
大学卒業後、大手サロンでのセラピスト・インストラクター経...

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