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ちょっと待って!親子の時間に「スマホ」を使うことで失くしていることがこんなにあるんです

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アプリのゲーム、アニメや動画など、スマホはとっても便利です。
時には、ママやパパの心強い助っ人にもなってくれるでしょう。
でも、ちょっと待って!いつでもどこでも使える、便利なスマホ
だからこそ、注意点について考えていきたいと思うのです。

親子のコミュニケーションにスマホを使っていますか?

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先日、ある飲食店でのことです。
私の隣の席にパパ・ママ・小学校前の兄妹の4人家族が座りました。

お兄ちゃんはパパと、
妹はママと座ると、
すぐに、それぞれのコンビでスマホを眺めはじめたのです。

聞こえてくる音や会話からすると、
どうやらお兄ちゃんとパパがやってるのはロールプレイングゲーム。

妹とママがやっているのは、LINEでした。

それぞれゲームをやりながらも会話はかわされていますが、みんな画面を見てるため、お互いの目は合いません。
私はこの光景に、ドキリとしました。

スマホで得る楽しみもあれば、逃す楽しみもある

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スマホが普及したことにより、今までは家の中でしかできなかったゲームやアニメ、インターネットが、どこでもできるようになりました。

それはたしかに便利で楽しいことなのですが、一方でスマホがあることによって逃す楽しみというものもあると思うのです。


例えば、先ほどの飲食店での親子のやり取り。
本当は、家でご飯を食べるのとはまた違う、その場所のその瞬間ならではの楽しみがあったのではないでしょうか。

たとえば、
その雰囲気や気分の中でこそ生まれる会話とか。

ぼーっと景色を眺めるパパと、
その姿を「パパはなにを見てるのかな?」
と眺めるお兄ちゃんとか。

飲み物を運んできた店員さんが
「どうぞ。」と言い、
それに対して「ありがとうございます。」と
笑顔で返すお母さんと、それを見ている妹とか。

会話だけでなく、こうした様々な家族のやりとりやシチュエーションの機会が、スマホを使うことによって失われてしまったと思うのです。

子どもが退屈を解消することで、失くしている「経験」

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子どもの退屈をまぎらわすのにも、スマホはとても便利ですよね。
だけど退屈にも、「退屈な時間だからこその育ち」というものがあるのではないでしょうか。

例えば、ママがお買い物中に子どもが飽きてぐずった時。
スマホを渡せば機嫌がなおるし、親も楽、というのはたしかにあるでしょう。

しかしそれは同時に、 自分の思い通りにいかず、自分以外の誰かの思いと、折り合いをつけようとする葛藤を持つ機会を失うということでもあると思うのです。


子どもの気持ちとしては、買い物がつまらなくて飽きてしまった。
そこでママにぐずってみたのだけど、どうしようもない。
もう一方で、ママがお買いものをしたいって気持ちも、それはそれで感じているから、少し我慢してみる。
でもやっぱり我慢しきれずぐずってしまう。

…本来子どもたちは、こんな葛藤をいったりきたりしながら、ちょっとずつちょっとずつ自分の気持ちと他人の気持ちに折り合いをつけていくんですよね。

親が失くしてしまう「機会」もある

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実は子どもだけではなく、親側もスマホを渡して子どもの機嫌をとることでなくしてしまう機会があります。

それは、我が子の葛藤に「ありがとう」や「よくがんばったね」を伝える機会です。


子どもがぐずったままでいたら、「もうちょっとだからね。ごめんね。」などと思いながら買い物をするでしょう。
そしてその後に「今日はありがとうね。」「えらかったね。」と優しく微笑んで話しかけると思うのです。

きっとその時の、パパやママの声の優しさや温もりには、いつも以上にたっぷりの愛情が込められていて、それが子どもにも伝わっていると思うのです。

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この記事を書いた人

矢生秀仁

こども環境デザイン研究所 代表
「正解のない自分の考えや気持ちを自由に表現する面白さ」をコンセプトに全国の保育園、幼稚園、小学校をはじめ様々な場所で創造的なワ...

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