「今、我慢すれば、将来それがいい形で還ってくる」。
日本の教育の中には「将来のために今を犠牲にする」という考え方があります。
それで思い出すのは、かつて日本中の子どもたちを熱狂させたマンガ『巨人の星』です。巨人(軍)の星になるために父親からスパルタ式でトレーニングを受けた主人公、星飛雄馬の物語です。今、観ればあきらかに虐待ですが、将来のためにつらくても根性で乗り越えるという考え方は、当時ごく自然に受け止められていたように思います。
星飛雄馬の家庭には幸福そうな笑顔はありません。
子どもを幸せにしたいなら、親が今幸せになることだ

「だから、子ども時代に一番学習しなければいけないのは、幸福です ママたちとの対話から生まれた 子育ての知恵ツイート41」(著:陰山英男)より、全10回にわたり「知恵ツイート」の一部をご紹介いたします。
第1回目は「未来の幸せのために今の幸せを我慢すれば、さらなる我慢が待っているだけだし、親が我慢すれば、子はさらなる我慢を強いられる」をご紹介します。
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