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絨毛膜羊膜炎の原因や症状は?予防するためには何をする?

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早期に分娩が進行してしまう切迫早産。原因を大きく2つに分けると、感染がある場合と感染が無い場合です。感染が進行すると、赤ちゃんを包んでいる膜である絨毛膜・羊膜も感染してしまい絨毛膜羊膜炎という病態を呈します。破水や早産の大きな原因となり、絨毛膜羊膜炎の場合は、なるべく早期に病院を受診する事が大切です。今回は絨毛膜羊膜炎の原因や、症状について解説します。

絨毛膜羊膜炎とは?

赤ちゃんを包んでいる膜の内、絨毛膜と羊膜に感染が起こってしまう病態です。もともと陰部は肛門や尿道に近い位置に存在するため、沢山の菌が存在しています。

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これらの菌は、膣内の乳酸菌や子宮頸管の免疫作用によって、子宮内まで侵入されない様な仕組みとなっています。しかし、様々な要因により、菌が子宮内に侵入してしまい感染が成立した時に、絨毛膜羊膜炎という病態を引き起こしてしまうのです。子宮内の胎児は非常に感染に弱いため、絨毛膜羊膜炎が進行してしまうと、胎児に危険が及んでしまいます。さらには、感染により子宮収縮が誘発されたり、羊膜が脆くなる事により、羊膜が破れてしまい破水する事もしばしばあります。

絨毛膜羊膜炎の症状

絨毛膜羊膜炎の初期状態を見つけ出すのは非常に難しいですが、感染が進行してくると子宮を中心とした、様々な症状が出現します。

子宮収縮

感染により、子宮収縮を誘発する物質が作られ、子宮収縮を認める様になります。この子宮収縮は治療抵抗性の事が多く、子宮収縮抑制剤の効果が認められないケースが多いです。

発熱

上気道感染等が無いにも関わらず、38.0度以上の発熱が起こる事があります。

子宮の圧痛

お腹から子宮付近を押すと、痛みの自覚があります。

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きゅーさん@産婦人科医

産婦人科専門医のきゅーさん@産婦人科医です。
日々日常診療を行いながら、女性に知って欲しい情報をブログやtwitter、さらにはメールマガジン、アプリ作成等を...

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