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子どもの夏風邪とは? 症状、原因、対策、予防まとめ

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「子どもはよく夏風邪を引く」と言われます。夏風邪といっても普通の風邪の場合もあれば、他の感染症の場合も考えられます。子ども特有の夏風邪もあるため、赤ちゃんの様子をチェックしながら対処してみてください。夏風邪かな?と思ったらチェックする病気をまとめてみました。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11044012415
目次 子どもの夏風邪とは
三大夏風邪①手足口病
三大夏風邪②ヘルパンギーナ
三大夏風邪③咽頭結膜熱(プール熱)
夏風邪を予防するには?
まとめ

子どもの夏風邪とは

子どもの夏風邪といっても、一般的に風邪といわれるものだけでなく、子ども特有の様々な感染症を引き起こすものもあります。子どもの場合、手足口病、ヘルパンギーナ、プール熱(咽頭結膜熱)の3つの感染症を三大夏風邪とも呼んでいます。

その年によって流行が異なり、大規模に拡大することもあるため、子どもがいる家庭はこれらの病気を知っておく必要があります。どれも風邪のような症状を引き起こしますが、症状はそれぞれ異なるため、どの感染症なのかで対処方法も変わってきます。

幼稚園や保育園、学校などでは夏風邪の流行情報が発信されていますから、その時期で流行っているタイプをチェックしてみましょう。

三大夏風邪①手足口病

手足口病の原因

エンテロウィルスによる感染症で、患者の90%が5歳以下の乳幼児です。感染している子どもの便にウイルスが存在しているため、おむつ替えの際に手洗いを実施することが大切です。飛まつ感染や接触感染なども起こりやすく、保育園や幼稚園のように接触が生じやすい場所で感染しやすくなります。

手足口病の症状

3日~5日くらいで口の中、手のひら、足の裏などに発疹ができます。発熱は少なく出てもあまり高くはなりません。発疹がメインで比較的軽い症状の病気のため経過を見ながら対処療法をしていきます。稀に嘔吐や頭痛、呼吸が速いなどの症状が出ることがあるため、その場合は病院を受診します。

手足口病の感染予防

感染した子どもの便には長期間ウイルスが存在しているため、症状がいったん治まった後も長期的に気を付ける必要があります。流行したら子どもの手洗いをしっかりさせておき、おむつを替える人も感染予防をしましょう。タオルの共用を避けると感染予防になります。

手足口病に関するQ&A ~平成25年8月~ 厚生労働省

三大夏風邪②ヘルパンギーナ

ヘルパンギーナの原因

エンテロウィルスの仲間である、コクサッキーウィルスの感染によって起こる感染症です。潜伏期間は約2日~7日で、咳をしたときの飛まつ感染や便のなかのウイルスなどが感染経路となっています。1~4歳の乳幼児がかかりやすい、代表的な夏風邪のひとつとされています。

ヘルパンギーナの症状

38度以上の高熱が出て、口の中に水ぶくれが発生し、喉の痛みや飲み込みにくさなどの症状が出ます。喉を見ると扁桃腺が真っ赤にはれ上がり、水疱も確認できます。熱は2日~3日くらい続きますが、咳や鼻水はあまりでません。

喉の痛みは長く続くこともあり、水が飲みこめないほど痛みが強くなるケースもあります。熱があれば解熱剤、喉の痛みを和らげる治療が主になります。

ヘルパンギーナの感染予防

病気そのものはあまり心配がありませんが、熱や喉の痛みで脱水症状になることがあります。母乳も飲んでくれず水分補給ができない場合は、点滴で脱水を改善する必要が出てきます。

流行が見られたら、飛まつ感染を予防しましょう。舐めたおもちゃからでも感染することがあるので、集団行動をしている子どもの場合、周りに発熱がある子どもがいたら注意が必要です。

わかりやすい感染症Q&A ヘルパンギーナ - 厚生労働省

三大夏風邪③咽頭結膜熱(プール熱)

咽頭結膜熱(プール熱)の原因

アデノウイルスが原因となる感染症で、プールでの感染が多く見られます。夏にピークに達しますが、夏以外でも感染例はあります。

感染している子どもの咳やくしゃみから飛まつ感染したり、目の粘膜から感染したりします。まれに大人が感染することもあるため、仕事を持つママは大人も感染予防をしておきましょう。

咽頭結膜熱(プール熱)の症状

症状は結膜炎、喉の痛み、発熱です。発熱で始まり、喉の痛みや結膜炎が見られていきます。目が充血していたり、目やにを伴う場合はこの病気を疑います。他に下痢や咳なども伴うことがあります。

喉が痛いと水分補給ができなかったり、食事が上手くとれないこともあるため、水分補給や食事に注意してあげてください。

咽頭結膜熱(プール熱)の感染予防

小学校のプールの授業や、公共のプールでも感染する可能性があります。プールの水を介して感染しやすいため、周りで流行している際には注意しましょう。

プールから上がったあと、シャワーを浴び、目をしっかり洗い、うがいをしましょう。タオルでの共用で接触感染も考えられるため、プールの授業などでは専用のタオルを使わせてください。

また、塩素消毒が適切なプールである程度は予防することができるため、管理が不十分なプールは避けることをおすすめします。

わかりやすい感染症Q&A 咽頭結膜熱(プール熱) - 厚生労働省

夏風邪を予防するには?

子どもに見られる夏風邪の多くは、自力でも感染予防ができます。夏風邪には特効薬はありませんから、何よりも感染しないことが大切です。下記でご紹介するのはどれも簡単にできる予防法ですので、習慣にしていけるといいですね。

手洗い

子ども本人に手洗いを徹底させましょう。集団行動で感染する可能性が高いため、帰宅したら手洗いすることを徹底させると感染予防に繋がります。食前やトイレの後なども手洗いする習慣をつけましょう。

うがい

夏風邪は接触感染以外に飛まつ感染もあるため、帰宅したらうがいをさせましょう。喉に付着したウイルスを洗い流すことができます。

人混みを避ける

楽しいことが多い夏、お出かけも増えますが、暑さで身体が疲れているようなときは無理をせず、人混みは避けましょう。大勢人が集まるところにはウイルスも集まりやすいので、感染の確率も高くなります。どうしても行かなければいけない場合は、帰宅したらしっかり手洗いやうがいをして、休息を十分取りましょう。

子どもだけではなく、親も予防法に取り組みましょう!

意外と忘れがちなのが、当事者の子どもだけではなく、親もうがい・手洗いが必要なこと。子どもと接したり、お世話をしたりするうちに、知らない間にウイルスに触れて拡大感染することになってしまいがちです。

夏風邪の原因となるウイルスは便にも含まれるため、兄弟がいる家庭ではおむつ替えの後に手洗いをしましょう。流行期には、必ず親も一緒に予防していきましょう。

ヘルスケア情報 - 冬の風邪とは大違い!夏風邪「プール熱」「手足口病」

まとめ

子どもがかかりやすい夏風邪の多くは、重症化することは少なくなっています。万が一かかっても問題ないことが多いのですが、流行の時期にはむやみに感染しないのが一番です。テレビのニュースや幼稚園・保育園・学校などでも、流行のアナウンスがありますから、情報をキャッチして感染対策をしましょう。

もし感染してしまった場合は対処療法にて治療し、心配な方は一度病院を受診することをおすすめします。喉の痛みがあると水分がとれないことがあるため、暑い時期に汗をかいて脱水にならないよう注意してあげましょう。

なお、手足口病とヘルパンギーナは登園停止の対象とはならないため、集団行動をしている場合は周りに感染した子どもがいる可能性があります。ウイルスは1ヶ月近く便中に存在していますから、流行が確認されたら症状に注意してあげてください。

もう1点、気をつけなければいけないことは、夏風邪は大人がかかってしまうと重症化する場合があることです。抵抗力が落ちているときにかかりやすいので、お子さまから夏風邪をもらってしまわないよう、予防法を実践して体調を整え、夏を乗り切っていきましょう。

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この記事を書いた人

step123

2歳児の双子を育てるママです。子育ては大変ですが、子どもたちの笑顔に毎日癒されています。一緒に楽しみましょう!...

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