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公開 2015年04月26日  

腕のけんしょう炎予防!肩こり防止!かんたんセルフケア

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日々重くなる子どもの抱っこや、子どもと荷物の両抱えなどで、手や腕・肩は疲れているのではないでしょうか。自宅でできる手や腕のケアの方法と、疲れにくい手や腕の使い方をご紹介いたします。けんしょう炎や肩こり防止をして楽しい毎日を過ごしましょう。


腕のセルフマッサージ①

肘をついたまま四つんばいになり、右手のひらを上に向けます。左(右の方がやりやすければ、右でも構いません)膝を右前腕に乗せて、いた気持ちいい程度に力を調整しながら体重をかけます。反対腕も同様に行います。



指先を使う、握力を使う、抱っこで抱える際に使う筋肉をマッサージすることができます。

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腕のセルフマッサージ②

同じく肘をついて四つん這いになり、右手の甲を上に向けます。左ひじを突き立てて右前腕に置き、左手のひらにおでこを乗せて体重をかけます。反対側も同様に行います。



腕の疲れを取り、自律神経の働きを整えるツボを押すことができます。

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腕指のセルフストレッチ①

両手の手首を回して(外回し)指先を自分の方へ向け、手のひらを床にしっかりつけたまま腕を反らせるように重心を後ろへ引いていきます。



普段は握力を使うために縮める筋肉をほぐします。このため利き腕の方が硬い傾向があります。

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腕指のセルフストレッチ②

さらに、そのまま右手の指が床から離れないように、左手で指を押さえながら右手のひらだけを床から反らせるように離していきます。左手も同様に行います。



物をつかんだり指を動かしたりするために縮こまっている手指を動かす筋肉が、気持ちよく伸びます。

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手指のセルフストレッチ③

手首を曲げて、手の甲を床に押し付け、肘を伸ばして前腕の外側をよく伸ばします。



伸びにくく、また骨があって痛いので、カーペットや座布団の上で行うとよいでしょう。

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手指が疲れないためのエクササイズ①

荷物を持つ時の握力を見直してみましょう。かばんや子どもの抱っこなど、荷物を持つ時に、必要以上に握力を使っていないでしょうか。試しに、腕・手指の力を少しずつ抜いていって、荷物と手の間の摩擦力だけで止まっているくらいの、落とさない最低限の力で持ってみましょう。



最初は心もとないかもしれませんが、腕のストレスが減ることにやっているうちに感動するでしょう。

手指が疲れないためのエクササイズ②

パソコンなど手の指を使う時の指や手の力を見直してみましょう。例えばパソコンのキーボードに手を置いて、キーを押さずに保っている時は、指をキーボードから浮かせたり指を反らせたりする必要があるでしょうか。その力を抜いて、キーボードに手を置いてみましょう。



また、キーを打つ時に、カチャカチャとうるさい音を立てる必要があるでしょうか。キーを押して指が沈むのに必要最低限の力はどのくらいでしょうか。最低限の力だけを使ってキーを押す練習をしてみましょう。



もちろんパソコンだけでなく、家事やスマホ操作にも言えることです。これも手指の不要な緊張が取れ、ストレスがぐっと減らすことができます。

手指が疲れないためのエクササイズ③

腕の力が抜けるイメージ姿勢を試してみましょう。頭が風船だと思って、軽く上へ昇っているとイメージをします。背骨や腕は、風船からつり下がっている糸です。そうすると、肩や腕の力が抜け、不要な力を入れずにすみます。



また、耳たぶから長いイヤリングを下げていて、それが肩につかないようにとイメージをすると、肩がストンと下り、腕や手の力が抜けやすくなります。

おわりに

いかがでしたか?腕や手の疲れやこわばりを取り、また工夫次第で力みやコリを予防できることに、改めて気づくことができたでしょうか。マッサージによって、みなさんが子育てをもっと快適にできますように♪

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