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公開 2016年04月14日   更新 2017年11月28日

泣いたらおっぱいじゃダメ?アドバイスに振り回されて後悔

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こんにちは!めぐっぺです。
おっぱいをあげるタイミングって難しいですよね。私は、泣いたらおっぱい。だと思っていたので、そのようにしていました。しかし、ある一言で事態は一変。今までのやり方を変えなくてはなりませんでした。何もかも初めてでわからない事だらけの日々にさらなる試練が!?どうぞご覧ください。


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えっ⁉︎おっぱい飲ませすぎ?

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初めての母乳育児。

私は、いろいろな考えがあり、母乳で育てたいと思っていたので、入院中から、本を読んだり、助産師さんに質問したりしながら、家での生活に向けて、準備をしていました。

ところが、やはり思い通りにいかないのが、育児というもの。
息子はおっぱいから離れないし、お腹いっぱい飲んで満足したかと思えば、マーライオンのごとく吐き戻し、吐き戻してはお腹すいたと泣き始める。

何の悪夢かと思いました。

そんな姿を見ていた助産師さんから「飲ませすぎよ、泣いたらおっぱいでは、いつまでたっても泣き止まないわよ」と言われました。
何も知らない私は、そういう事もあるのか!と、アドバイス通り、おしゃぶりを使ってみたり、少し泣かせてみたりしました。

しかし、突然おっぱいの回数を減らされ、代わりにおしゃぶりを渡された息子は、とても不思議そうな、不服そうな、怪訝な顔をしていましたし、(しばらくしたら諦めたのかなれたのか平気になりました。)少し泣かせておくなんて、した日には「そんなことで泣きやむ僕ではない!!!」と言わんばかりにギャン泣き。

放っておけば泣き止む。なんてことはありませんでした。

私は涙の海に沈んでいきました

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アドバイス通りにあれこれ試してみましたが、何がいけなかったのか、上手くはいきませんでした。

「こんなことなら、いつも通りにおっぱいあげていた方が楽だよ…」
「でも、専門家の言う事だからな」
などとモヤモヤ考えているうちに、おっぱいは張ってくるし、子どもは泣き止まないし、だんだん情けなくなってきて、どうしたらいいかもわからないしで、涙が止まりませんでした。

子どもが泣いている時、私もわんわん声を出して泣いていました。そして、気がつくと床に水溜りができていました。

私の頭の中では、涙の海に沈んでいくようでした。
とても息苦しかったです。

大事なのは自分がどうしたいか。

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その後、子どもの泣き声に負けて、泣いたらおっぱいに戻しました。

上手く言えませんが、おっぱいを我慢させていた時よりは、落ち着いたというか、泣く頻度は変わらなくても、ほんの少しだけ、納得した様子でした。
おっぱいを無事卒業し、面白いおふざけをしている今となっては、あの涙の海も、おっぱい星人の試練も良い思い出です。

私がどツボにはまってしまった理由はいろいろあると思いますが、1番は「自分のしたいようにしなかったこと」だと思います。
わからないことがわからない状態で、こう育児をしたい!という気持ちはあっても、専門家だったりネットや本だったり、いろんな意見を見聞きしていくうちによくわからなくなってしまうことが多々ありました。

子どもと自分が心地よい方法が1番良い方法だったのかもしれない、と今更ながらに思います。

まとめ

いろんな場面で追い込まれてしまうことが多かった私。今の私と何が違うかって言ったら、こうして行きたい!っていうのがなかったんだと思います。そういう気持ちや考えがある事が良いとか悪いとかではなく、そうすれば、涙の海に沈む事はなかったのかもしれないな。と思ったのでした。

今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました!

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