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逆子とは?症状・原因・治療法まとめ

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妊婦検診の時に「お腹の赤ちゃんが逆子だ」と診断され、不安な方もいらっしゃるのではないでしょうか?逆子のまま出産を迎えると、赤ちゃんに危険が及ぶリスクもあるため、できる限り出産前に治しておきたいですよね。今回は、逆子の症状や原因、治療方法をまとめてご紹介します。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=10132009941
目次 逆子とは?
逆子の原因は?
逆子のままの出産はどうなる?
逆子治療は何週目までできる?
逆子治療法の種類
まとめ

逆子とは?

ママのお腹の中にいるとき、胎児は通常「頭を下に、足を上に向けた姿勢」をとります。逆子とは、この姿勢が上下逆になっていることを指し、医学名称で骨盤位(こつばんい)とも呼ばれます。

逆子は多くの妊婦さんが経験することですが、赤ちゃんはお腹の中でぐるぐる回ることもあるので、出産までに自然に治ることも多いです。妊娠37週目以降になっても逆子のまま出産を迎えるのは、全体の3~5%程度であるといわれています。

逆子であるかどうかは、妊婦健診の時にエコーで判別することができます。ただ、逆子の場合に起きやすいママの自覚症状もあり、胃のすぐ下あたりに胎動を感じたり、膀胱部分にぎゅっと固いものが当たっている感覚があったり、お腹が張りやすかったりする傾向があるようです。

骨盤位(逆子)について ひさまつ産婦人科医院

逆子の原因は?

逆子の原因は、主に「母体側に原因があるケース」と「胎児側に原因があるケース」に分かれます。ただし、実際にははっきりした原因を断定できないことも多いようです。

■母体側に原因がある場合
・前置胎盤や低置胎盤など、胎盤に異常がある
・子宮筋腫など、子宮に異常がある
・骨盤が小さい

■胎児側に原因がある場合
・双子などの多胎妊娠
・子宮内発育遅延により体格が小さい
・胎児奇形

また、東洋医学では母体の冷えや過労が関連しているのではないかという考え方もあるようです。冷えや過労からくるストレスによって子宮の周りの筋肉が固くなり、赤ちゃんがうまく反転できない可能性があるためです。

逆子は東洋医学では、母体の冷え・過労などが原因と言われています。

逆子のままの出産はどうなる?

通常の自然分娩では、赤ちゃんは頭から生まれてきますが、逆子の場合は足や臀部(お尻)から出てくることになってしまいます。そのため、以下のようなリスクを伴います。

・骨折や神経損傷など、分娩時の外傷
・臍帯(さいたい)脱出(赤ちゃんより先に臍帯が先に出てきてしまうこと)による新生児仮死・死産 
・遷延(せんえん)分娩(初産婦で30時間、経産婦で15時間経過しても産まれて来ないこと)による新生児仮死・死産


これらのリスクを避けるため、早期の段階からなるべく逆子を治すための治療を試みます。妊娠37週以降でも逆子の場合は、帝王切開による出産が一般的です。

逆子治療は何週目までできる?

妊娠25~26週くらいまでは、お腹の中で赤ちゃんが回ることも多く、3人に1人は頭が上にある状態だと言われています。そのため、この時期にはそのまま様子を見ることが多いようです。28週頃までには赤ちゃんの頭が自然に下に行くことがほとんどなのですが、それを過ぎてもなお頭が上にあるようだと、「逆子」と診断されます。

逆子治療は、一般的には逆子だと診断された妊娠28週以降に行われます。赤ちゃんが大きくなりすぎてしまうと、頭部が下になるように回転させるのが困難であるため、逆子治療は妊娠34~36週までに終えることが多いようです。

妊娠25~26週までは、3人に1人は“さかご”の時期なので、心配せずにそのまま様子を見ましょう。

逆子治療法の種類

逆子体操

逆子体操は、骨盤から赤ちゃんをずらして動きやすくし、赤ちゃんが自力で頭を下に戻せるような環境を作るのが目的の体操です。妊娠30週目前後から始めるのが一般的で、医療機関や助産院、鍼灸院などで指導を受けることができます。

鍼灸(しんきゅう)治療

鍼灸とは、体に鍼や灸を使った刺激を与える医療技術で、東洋医学のひとつです。鍼灸を通して体の組織を柔らかくし、血行を整えて逆子を治すことが目的で、主に以下のようなツボを刺激していきます。

・三陰交(さんいんこう)
足首の内側にあります。身体の冷えを改善する効果や、婦人科系、更年期障害に効果があるといわれています。

・至陰 (しいん)
足の小指の外側の先端にあります。腎臓の働きを活発にし、冷えを改善します。

・足三里(あしさんり)
膝のお皿の下あたりにあります。主に胃腸系から来るお腹の冷えを改善します。

お灸による逆子治療は、鍼灸院や治療院(一部の医療機関)にて行われており、一般的には妊娠28週目から行われます。

東洋医学診療さかご外来のご案内 はやしだ産婦人科医院

外回転術(がいかいてんじゅつ)

妊娠35~36週を目安に医療機関で行われる方法で、お腹の上から胎児を回転させて頭部を下に持っていく施術です。外回転術は多くの成功事例があり、先進諸国のガイドラインでも推奨されている医学的根拠の高い手法です。

麻酔を用いた場合、初産であれば約6~7割、経産であれば約8~9割の確率で成功するといわれています。ただ、麻酔の必要が出てくることと、熟練した医師でないと難しい手技であるため、どの病院でも実施されているというわけではないのが現状です。

骨盤位外来 国立成育医療研究センター

まとめ

お腹の赤ちゃんが逆子だと分かったら、お産が不安になってしまう方も多いかもしれません。逆子を治すための方法はいくつかあるため、主治医とよく相談した上で、最善の方法で出産を迎えられるように準備しましょう。

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この記事を書いた人

はむはむ

福岡在住の主婦です。子育てしながら在宅で記事を書いています。ママの心に寄り添えるような記事を届けていきたいです。...

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