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産後の生理痛がつらい!症状原因対策まとめ。病院に行くべき?

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出産を経験すれば生理痛が軽くなるという意見もありますが、逆に重くなってしまったという人もいます。そんな産後の辛い生理痛の症状や原因、対策について解説します。また病院で診てもらうべき場合も合わせてご紹介します。

目次 産後の生理痛の痛み
産後の生理痛の原因
産後の生理痛の対策
産後の生理痛は薬が必要?
産後の生理痛。病院に行く目安は?
産後の生理の変化は珍しくない
まとめ

産後の生理痛の痛み

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産後に生理が再開したとき、妊娠前よりも生理痛が重いと感じる人も珍しくありません。また、それまではひどい生理痛を経験したことがない人にも重い痛みが起こる可能性はあります。

もしひどい生理痛に産後悩まされたとしたら、重大な原因がひそんでいることも考えられます。気になる痛みや症状が現れたときはかかりつけの産婦人科を受診することをおすすめします。

産後の生理痛の原因

産後の生理痛を引き起こす原因はさまざまで、考えられる原因には重大なものを含め次のようになります。

■子宮内膜症などの病気
たとえば子宮内膜症は、子宮の中にあるべき組織が子宮以外の場所にできてしまう病気。症状は生理痛のほかに、下腹痛、排便痛、性交痛があります。

他には、良性の腫瘍である子宮筋腫も産後の生理痛の原因です。自覚症状のない場合が多いですが、貧血、月経過多や、生理痛、腰痛、圧迫症状、腹部の突出などの症状が現れたときには生活に支障をきたす恐れがあります。

■生活の変化によるストレス
産後に限らずストレスは生理痛を引き起こす原因のひとつになります。特に産後は生まれたばかりの赤ちゃんのお世話で戸惑い、思うように動けない体で家事をこなす大変さにストレスを感じるでしょう。さらに、パパや家族から協力を得られなければストレスは増し、生理痛も重いものになってしまう可能性があります。

■骨盤が歪んだまま
出産のときにゆるみ開いた骨盤があるべき状態に戻っていないことも原因のひとつです。骨盤が開いたままになっていると内臓が下がり、歪んでいると内臓があるべき場所に納まることができないため、生理痛などの不調をきたします。

出典:元町レディースクリニック

産後の生理痛の対策

原因が病気でない場合には自分で生活の中で工夫をすることで生理痛を緩和することもできます。

■下半身をあたためる
冷えは子宮を冷やしてしまうため、筋肉が硬直し生理痛を引き起こす原因になります。さらに産後は子宮がまだ広がった状態なので冷えが入り込みやすいため、下半身は特に保温に気を付けましょう。お風呂に入るときはシャワーだけにせず、できるだけ湯船につかって体を温めることです。

■全身をほぐしてもらう
産後は新生児の授乳や抱っこで肩こりや腰痛になりがちです。それに、妊娠中で筋力が衰えていたことも影響し筋肉痛やコリに悩まされることがあります。そんなときにはこって緊張した体をほぐしてもらいましょう。

パパに肩をもんでもらうだけでも気持ち良くスッキリしますが、産後に対応しているリラクゼーションマッサージを受けるのもひとつの方法です。ただし、むやみに強くもむお店もあるため、産後の知識があり優しくほぐしてくれるお店を選びましょう。産後の骨盤調整も行う整体院などであわせてバランスを整えてもらうこともおすすめです。

■リラックスしてよく休む
夜中の授乳もあるため、一日中休める時間がなく疲れがたまった状態になっているでしょう。すると体が緊張しやすくこりやすい状態になってしまいます。

血流が悪くなると子宮が冷えて生理痛を招くことになるので、赤ちゃんのお世話や家事がすんだときはこまめに横になって休養をとり、リラックスできる時間を作りましょう。

産後の生理痛は薬が必要?

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生理痛が強すぎてどうしても耐えられないときは薬に頼る方法もあります。

■低用量ピル
経口避妊薬と言われる低用量ピルは排卵を抑制し子宮内膜の増殖を抑える働きをします。そして生理痛を緩和するだけでなく出血量も抑える働きを持っています。

というのも、子宮内膜にはプロスタグランジンという成分が含まれておりこれが生理痛を引き起こす原因となるのです。従ってピルを飲んでいると痛みと出血が減り、中には出血がゼロになる場合すらあります。

低用量ピルを使用するためには産婦人科にかかる必要があり、そこで産後の生理痛について相談しなければなりません。医師の管理のもとで決められた用量を守って飲めば、生理痛の緩和に役立つのです。

■鎮痛剤
ロキソニンなどの鎮痛剤は産後すぐにも痛み止めとして処方されるので、授乳中でも飲むことができます。産婦人科にかからなくても、ドラッグストアで売られている市販の鎮痛剤を使ってかまいませんが、規定量を飲んでも痛みが治まらないときは早めに受診しましょう。しかし市販薬を使うことが心配に思う場合はやはり受診し、医師から鎮痛剤を処方してもらった方が安心です。

出典:ケイ・レディースクリニック

産後の生理痛。病院に行く目安は?

産後に生理痛があまりに重い場合やその他の症状があるときには病院へ行く必要があります。気になる原因と受診の目安は次のとおりです。

■胎盤遺残
分娩後、卵膜や胎盤は5から6分の間に娩出されて子宮内にはなくなりますが、うまく娩出されずに子宮内に胎盤の全体や一部が残ってしまうことを「胎盤遺残」といいます。残った胎盤は子宮と癒着し、収縮を妨げるために出血を起こすのです。急な出血がおこり、生理だと思っていたら実は胎盤遺残だったということもあります。

産後1ヶ月の検診で指摘されて処置をし、まだ異常があったために再び処置をするという例もあるので、出産後全て胎盤が娩出されたかどうかは判断しきれない部分もあるのです。

■子宮内膜症
子宮内膜は本来子宮の中にできるものですが、それが子宮でない場所にできてしまうことです。症状として、寝込むほどの生理痛や痛みどめを飲んでも緩和されないほどの痛みを感じるときは子宮内膜症を疑って早めに病院へ行きましょう。

症状がその程度の段階で受診をすればごく初期で発見、治療することもできるのです。しかし生理の回数が増すごとに悪化していくので早めに治療する方が安心でしょう。ちなみに腹腔鏡診断を行うと子宮内膜症かどうかがわかるので、医師に検査を希望し相談、判断してもらった上で検査を受けましょう。

出典:ポートサイド女性総合クリニックビバリータ

産後の生理の変化は珍しくない

産後の生理痛が妊娠前よりひどくなったとしても、珍しいことではありません。妊娠と出産で大きく子宮や体が変化をしたあとなので、まだ回復が追いついていないこともあるでしょう。もし心配になるほどの痛みが毎回続くのなら産婦人科を受診すれば、異常があるかどうかがわかり安心できるのではないでしょうか。

もし産後1年もたっていないのなら、まだ赤ちゃんがいる生活に慣れていなくても仕方ありません。それに深夜のお世話もしばらくすれば落ち着いてくるので、身体的なストレスも減っていくはず。ずっと続くわけではないとゆったり構えて付き合っていきましょう。

まとめ

生理痛の原因は心配な病気から精神的なものまでさまざまです。また原因が重なって生理痛を重くしている場合もあるので、ひとつの原因に絞った対処法よりもいくつかあわせて行った方が改善しやすいでしょう。

もしかすると、産後は生理痛が軽くなると聞いていたためにがっかりしているかもしれません。しかし、まだ体は回復の途中であり、妊娠前に完全に戻ったわけではないのです。思うようにならない生理痛を気にするよりも、産後だということを意識して向き合った方が気持ちも楽になります。

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この記事を書いた人

まあるいお家

出産して0歳の子どもがいます。産後は子どもに付きっきりで大変なことも多々ありますが、子どもと一緒に一歩ずつ成長していきたいです。...

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