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妊娠中の飲酒に関するQ&A

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妊娠中には、お酒を飲んではいけないと言われています。「胎児にどのような影響があるの?」「少量なら飲んでもいいの?」「妊娠に気付かずにお酒を飲んでしまった場合はどうすればいい?」など、妊娠中の飲酒に関するQ&Aをご紹介します。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11030014952
目次 Q1. 妊娠中にお酒を飲んでいけないのは、なぜ?
Q2. 妊娠中でも、飲酒をしてもよい時期もある?
Q3. 少量のお酒なら、飲んでもいいの?
Q4. ノンアルコール飲料なら、何を飲んでも大丈夫?
Q6. 妊娠に気付かずお酒を飲んでしまっていたら、どうすればいい?
Q5. いつまでお酒を控えたほうがいいの?
Q7. お酒のほかにも、避けた方がよい飲み物はある?
まとめ

Q1. 妊娠中にお酒を飲んでいけないのは、なぜ?

妊娠中にはお酒を飲んではいけないと言われています。これは、アルコールを摂取することで赤ちゃんが「胎児性アルコール症候群」になってしまうリスクがあるからです。

胎児性アルコール症候群とは、ママが妊娠中に口にしたアルコールが胎盤を通して赤ちゃんにも送られてしまうことで起こる先天性疾患です。低体重、低身長、顔面を中心とする奇形、脳障害、発達障害、行動障害などの症状が現れる可能性があるといわれています。

ただし、妊娠中にお酒を飲むと必ず胎児性アルコール症候群になるというわけではなく、飲酒の時期、量、妊婦さんの体型といった複数の要素が組み合わさって発生すると言われています。この病気には治療法がありませんが、妊娠中に飲酒をしなければ予防することができます。

e-ヘルスネット 胎児性アルコール症候群

Q2. 妊娠中でも、飲酒をしてもよい時期もある?

すべての妊娠期間にわたって、飲酒によって子どもが胎児性アルコール症候群になってしまう可能性があります。そのため、時期を問わず妊娠中の飲酒は控えるようにしましょう。あくまでも参考程度ですが、飲酒をした時期によって胎児に出る影響の種類が変わってくるという報告もあります。

■妊娠初期
妊娠初期に飲酒をした場合、顔や体に奇形が生じる可能性があります。妊娠初期は胎児の体の重要器官をつくる時期ですので、妊娠の可能性が考えられる時には、妊娠が判明する前からお酒を飲まないように心がけましょう。

■妊娠中期~後期
妊娠中期から後期の飲酒では、脳中枢神経の障害や発育の遅れなどが生じる可能性が高まります。安定期に入る妊娠中期以降も、引き続き飲酒を控えるようにしましょう。

Q3. 少量のお酒なら、飲んでもいいの?

少量の飲酒でも、赤ちゃんが胎児性アルコール症候群になる可能性は常にあります。見落としがちですが、アルコールが含まれるお菓子類や料理にも合わせて注意してください。お酒をがまんすることがどうしてもストレスになるという場合には、ノンアルコール飲料などを試してみると良いでしょう。

Q4. ノンアルコール飲料なら、何を飲んでも大丈夫?

ノンアルコール飲料も、大きく2種類に分類されます。「ノンアルコール飲料」と書かれていても、微量のアルコールが含まれているものもあるため注意が必要です。

■アルコール度数1%未満のもの
アルコール度数が1%未満のものは「お酒」とは定義されないため、「ノンアルコール飲料」と表記されています。1%未満であってもアルコールが含まれている場合は、血中アルコール濃度が高くなる可能性があるため、飲むのを控える必要があります。

■アルコール度数0.00%のもの
アルコール度数0.00%のものなら、アルコール分がまったく含まれてないため、妊娠中でも安心して飲むことができます。種類も豊富なので選ぶ楽しみもありますが、糖分や甘味料が多く含まれているため、飲みすぎには気をつけましょう。

■甘酒も「米麹からできているもの」なら大丈夫!
甘酒は、名前に「酒」と入っていますが、米麹から作られているものにはアルコールが入っていません。優しい甘さで砂糖が含まれておらず、麹菌が便秘を解消してくれる効果もあるため、妊娠中にもおすすめの飲み物です。

Q6. 妊娠に気付かずお酒を飲んでしまっていたら、どうすればいい?

妊娠が分かったとき、「知らずに飲酒を飲んでしまっていた!」と気付いて焦ることもあるかもしれません。胎盤がまだ完成していない妊娠超初期に少量の飲酒をしていても、アルコールが胎児に与える影響はほとんどないと言われています。ただし、あまりに大量に飲酒していた場合や、何か気になることがある場合には、主治医に相談するようにしてください。

大切なのは、妊娠に気付いた段階ですぐに飲酒をやめることです。妊娠を望んでいるのであれば、できるだけ妊活中から飲酒を控えるようにしておくと、妊娠が発覚してから焦ることもありません。

Q5. いつまでお酒を控えたほうがいいの?

出産後も、母乳を与えている間はお酒を控える必要があります。ママが口にしたアルコールは、赤ちゃんが飲む母乳にも含まれてしまうため、赤ちゃんが急性アルコール中毒にかかってしまう危険性があります。

Q7. お酒のほかにも、避けた方がよい飲み物はある?

お酒ほど神経質に禁止する必要はありませんが、「カフェインを含む飲み物」と「ハーブティー」はなるべく控えた方が良いでしょう。

■カフェインを含む飲み物
妊婦が摂取したカフェインは、赤ちゃんに直接送られてしまいます。コーヒー、緑茶、コーラ、栄養ドリンクなどにもカフェインが多く含まれる場合があるので、摂りすぎには注意してください。

■ハーブティー
ハーブティーの多くはノンカフェインなので、妊娠中も安心して飲むことができます。カルシウムや鉄分が豊富なルイボスティーや、ビタミンCが豊富なローズヒップティーなどは、妊娠中にも積極的に飲みたいもののひとつです。ただし、子宮収縮作用があるアロエやハトムギ、子宮興奮作用があるベニバナ、子宮の筋肉を緊張させてしまうセントジョーンズワートなどは飲まないように注意してください。

まとめ

妊娠中の飲酒についてのQ&Aをご紹介してきました。お酒は、たとえ少量であっても胎児に悪影響を与えてしまうため、妊娠中は控えるようにしてください。赤ちゃんが無事に産まれて、やがて卒乳する時まで、お酒は大切な楽しみとしてとっておきましょう。妊娠中は、アルコールが全く含まれないノンアルコール飲料、米麹から作る甘酒、ノンカフェインのハーブティーなど、安心できる飲み物を上手に取り入れてみてくださいね。

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まあるいお家

出産して0歳の子どもがいます。産後は子どもに付きっきりで大変なことも多々ありますが、子どもと一緒に一歩ずつ成長していきたいです。...

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