
「空とぶ赤ちゃん」の写真を撮り続けたカメラマンのパパが伝えたいメッセージとは
「ダウン症の息子は、私たち家族を”普通”という規範にとらわれた世界観から出してくれました。」…その想いを写真に表現した、父親でありカメラマンでもあるアランさんの作品をご紹介させてください。
ダウン症の息子は「特別な才能」を持ってうまれてきた!?
アメリカ・ユタ州に住むカメラマンのアラン・ローレンスさんは、3児の父親でもあります。
そのアランさんの3人目の子どもであるウィリアム君は、生まれた時にダウン症と診断されました。
障害を持って生まれたウィリアム君。
そんなウィリアム君をスーパーマンに変身させたのは、父親であるアランさんでした。
なんとアランさんは、息子ウィリアム君を撮った写真をフォトショップを使い加工し、ウィリアム君を「空飛ぶ赤ちゃん」に変身させたのです!!

アランさんは、
"ウィリアムは特別な才能を持って生まれてきた。空を飛ぶ事だって出来るんだよ。そしてそれは、彼が持つ障害を乗り越える力でもあるんだ。"
と語り、ウィリアム君の空飛ぶ写真を撮り続けています。
世界中の人々を魅了した「空飛ぶ赤ちゃん」の写真の数々
そんなアランさんの撮ったウィリアム君の写真は、瞬く間に世界中の人々を魅了しました!
アランさんに許可をいただいたので、ご紹介させてください。
■今日もぼく、イケてる?

■ここから見る景色って最高!

お姉ちゃんのアイスもーらった!

■はい、みんながんばってがんばってー。

■ママ、いつもおいしいごはんをありがとう!ぱくっ

■お城のできあがりっ♪

■ぼくの大好きな兄弟たちと過ごす大好きな時間

■お姉ちゃん、濡れちゃうよー!!

■いつも一緒

「普通」ってなんだろう?
アランさんに「ウィリアム君は、アランさんたち家族にとってどんな存在なのか」を聞いたらこんな答えが返ってきました。
"ウィリアムは私たち家族に新しい視点をもたらし、”普通”という規範にとらわれた世界観から出させてくれました。
これからもウィリアムの成長を見守りながら、彼を通して”生きるとはどういうことか”を見つけていきたいと思います。"
アランさんはカメラマンとして活動するだけでなく、ダウン症児を支援する資金援助プロジェクトも開設し、ウィリアム君の写真をカレンダーにして発売しています。
皆さんは、アランさんの「空飛ぶ赤ちゃん」の写真を見て、何を感じましたか?
アランさんがおっしゃっているように、「普通」とは何なのか、改めて考え直していきたいですね。

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