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りんご病感染は出席停止?学校・幼稚園や保育園への対応は?いつから通っていいの?

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りんご病に感染してしまったら、学校、幼稚園や保育園は休まなければならないのでしょうか。実際のところ、りんご病が判明した子どもの出席停止の措置は、感染防止にほとんど意味がないとされています。感染後の登園の目安についてまとめました。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=28174008824
目次 りんご病とはどんな病気?
りんご病の原因・主な感染経路
りんご病が流行しやすい時期
りんご病の症状
りんご病に感染した場合の感染期間・出席停止期間
りんご病の感染がわかった時の学校や幼稚園・保育園への対応
まとめ

りんご病とはどんな病気?

りんご病とは、正式には伝染性紅斑(でんせんせいこうはん)という名前の感染症です。感染後、はじめは風邪のような症状が出て、感染後17~18日ほどたってから特徴的な症状である顔や手足、からだへの発疹が現れます。感染力のあるウィルスの排泄は感染後7~12日後に起こるため、りんご病の診断がついたときにはすでに感染力はなくなっている状態です。

発熱はほとんどなく、あっても微熱程度のものであることがほとんどです。紅斑の症状はまず初めに顔に発疹が出て、両頬が赤く染まります。これがりんご病の名前の由来です。また、頬ではなく鼻根部に発赤が現れることもあります。

りんご病の原因・主な感染経路

りんご病は、ヒトパルボウイルスB19というウイルスによる感染症です。せきやくしゃみなどを介した飛沫感染と、接触感染により拡散します。そのため、保育園や幼稚園などの集団生活の場で感染するケースがほとんどです。

飛沫感染では子ども同士が近距離でくしゃみをしたりすることにより感染し、接触感染では手指やおもちゃなどを介してウイルスが感染することが多くあります。ただし感染力そのものはあまり強くないので、短期間で大流行するということはめったにありません。

また、りんご病は飛沫感染・接触感染だけでなく、母子感染を伴うウイルス感染症でもあります。妊娠中の妊婦がりんご病の免疫をすでにもっていても、お腹の中の胎児に感染する可能性があるのです。胎児は免疫をまだ獲得していないため、母子感染によって胎児に悪影響をもたらす可能性があるので注意が必要になります。最悪の場合、流産してしまうおそれもあります。

りんご病が流行しやすい時期

りんご病は毎年春頃から7月上旬にかけて流行し、その後終息に向かうと言われています。りんご病だと分かったころにはすでに感染力がなくなっているため、りんご病の子どもが園内にいると発覚した時点で、すでに感染が広がっているというケースも少なくありません。流行する時期にはしっかりと予防する必要があります。

■手洗い
普通の風邪やインフルエンザなどと同じように、接触感染によるりんご病の感染を防ぐには念入りな手洗いが有効です。石けん液をよく泡立てて、指先や指の間、手首なども忘れずに洗いましょう。洗った後はしっかりと乾かして、手指の消毒用アルコールをすり込むとさらに効果的です。

■うがい
りんご病に限らずウイルス感染症では、空中に飛び散ったり手についたウイルスがのどに張り付き、体内にはいることで感染することがあります。普通の風邪やインフルエンザなどと同じように、うがいすることで飛沫感染によるりんご病のウイルスの感染もある程度防ぐことができます。ウイルスが細胞内に入り込んでしまう前に洗い流すことが重要です。

■マスク
普通の風邪やインフルエンザなどと同じように、マスクを着用することである程度は飛沫感染を予防できます。ウイルスをもらわないよう防ぐだけでなく、自分が感染源になった場合もマスクをすることによって、他の人にうつすのを防ぐ効果もあります。子どもはマスクを嫌がって外してしまいがちですが、集団生活では大切なエチケットなのでしっかり言い聞かせ、必要に応じてマスクをさせるようにしましょう。

りんご病の症状

りんご病にかかると、主に以下のような症状が現れます。

■症状①発疹
顔、主に頬や鼻の付け根に均一に発赤(紅斑)が現れます。ほっぺが均一に赤く染まり、まるでりんごのようになります。子どものりんご病では、発疹や発赤にかゆみが伴わないことがほとんどです。普段からほっぺの赤い子どもの場合は、親でも気づかないこともあるようです。

■症状②全身への発赤(紅斑)
頬が赤く染まった後、今度は全身にノコギリ歯状の発赤(紅斑)が現れます。おもに現れる個所は、腕、おなか、太もも、お尻などです。かゆみはほとんどないことが多いですが、もしもかゆみが酷い場合などは皮膚科でかゆみ止めを処方してもらうといいでしょう。

■症状③風邪のような症状
頬が赤く染まるよりも前に、発熱(微熱程度)、せき、鼻水などの風邪のような症状が出ます。集団生活をしている子どもの中には常に鼻水が出ているような子や体が弱く風邪をひきやすい子も多いので、鼻水だけではりんご病かどうかを判別することはできません。鼻水のような風邪と同じ症状に対しては、病院で薬を処方してもらうと楽にはなりますが、こまめに鼻をかむだけでも大丈夫です。

■症状④発熱
多くの場合、りんご病による発熱は微熱程度です。子どもはもともと体温の高い子も多く、微熱程度ではりんご病かどうかを判断することはできません。まれにりんご病でも39度程度まで上がることもあります。辛いようなら病院を受診し、解熱剤を処方してもらってもいいでしょう。

■症状⑤筋肉痛、倦怠感
筋肉痛や倦怠感を伴うことがありますが、小さな子どもがこうした症状を訴えるのは難しいでしょう。

りんご病に感染した場合の感染期間・出席停止期間

りんご病は第3種学校感染症に指定されています。これは、飛沫感染が主体ではないものの、放置すれば学校で流行が広がってしまう可能性があるとされている感染症のことです。出席停止の期間の基準は、「学校で流行が起こった場合にその流行を防ぐため、必要があれば、校長が学校医の意見を聞き、第三種の伝染病としての措置をとることができる」というものです。

りんご病の特徴的な症状は顔や手足、からだへの発疹です。これらのりんご病だと判断可能になる症状は感染後17~18日後に現れます。感染力のあるウィルスの排泄は感染後7~12日後に起こるため、りんご病の診断がつくころには感染力はほとんどありません。このため、現実的にりんご病が判明した子どもに、出席停止の措置がとられることはほとんどないようです。

りんご病の感染がわかった時の学校や幼稚園・保育園への対応

特徴的な症状は顔や手足、からだへの発疹で、感染後17~18日後に現れます。感染力のあるウィルスの排泄は感染後7~12日後に起こるため、りんご病の診断がついたときには感染力はほとんどありません。

そのため、りんご病と発覚した時点で、本人が元気であれば医師が登園許可を出すことはよくあるようです。しかし、園によっては登園を断られるケースもないわけではありません。園側に正しい知識がないだけであったり、他の保護者からのクレームなどを防ぐためといった理由も考えられます。

まとめ

りんご病は感染症ではありますが、多くの場合、微熱とかゆみを伴わない発赤(紅斑)と軽めの風邪のような症状で済むことがほとんどで、子どもがかかる分には怖い病気ではありません。何の症状もないまま、急にほっぺが赤くなってりんご病だと判明することもあるほどです。ただし、まれに重症化したり合併症を併発するケースもあるので、うがいや手洗いを徹底して、感染の予防に努めましょう。

りんご病とわかった時点で、他の子に感染させることはまずないので、本人が元気であれば学校や幼稚園、保育園を休む必要は基本的にはありません。ただし、医師の登園許可証など書類の提出を求められることはあるので、指示に従っておきましょう。

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