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生理痛に伴う腰痛、原因と対策、予防法、おすすめの薬まとめ。

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毎月、生理がくるたびに起こる身体の不調は、本当につらいものですよね。こうした生理中のつらい症状のひとつに、腰痛があります。生理痛に伴う腰痛がなぜ起こるのか、原因と対策、予防法、おすすめの薬などをまとめてみました。

出典:http://amanaimages.com/info/infoRF.aspx?SearchKey=11015103377
目次 毎月起こる腰痛…それって生理と関係あるかも?
生理痛時の腰痛の原因①:ホルモンバランスの変化
生理痛時の腰痛②:婦人科系の病気の可能性
生理痛時の腰痛、7つの対策
生理痛の腰痛、おすすめの薬は?
腰痛が長引く、ひどい時は病院に
まとめ

毎月起こる腰痛…それって生理と関係あるかも?

普段は腰痛がない人でも、毎月の生理の時期になると腰が重くなったり、身体を動かせないほどほどの腰痛に悩まされる女性が多くいます。この腰痛は生理が終わると同時に解消されていくのも特徴です。もともと腰痛は男性よりも女性に多いといわれ、女性ホルモンの卵胞ホルモン(エストロゲン)と、黄体ホルモン(プロゲステロン)も関係していることがわかっています。

このふたつの女性ホルモンは生理に加え、妊娠・出産も正常に行えるよう働きかけるホルモンです。生理周期で分泌量が急激に変化する影響で身体にさまざまな不調(腹痛、下痢、むくみ、イライラ、おちこみなど)が起こるとされ、腰痛もその症状の1つにあげれられます。生理中のつらい腰痛の多くは、やはり生理のサイクルが深く関係しているのです。

生理痛時の腰痛の原因①:ホルモンバランスの変化

毎月、排卵が終わると黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌が急激に増え、子宮内膜を厚くし体温を上げたり、妊娠の成立やその継続を助けるなどさまざまな働きをします。 

この急激なホルモン分泌の変化に自律神経も影響を受け、腹痛、腰痛、イライラなどさまざま不調を引き起こしてしまいます。こうした生理前の心身の不調は月経前症候群(PMS)と呼ばれます。

■生理前から腰痛は起こりやすくなる

また、生理前になるとプロスタグランジンとよばれる子宮収縮を促す物質がプロゲステロンから作られ、妊娠が成立しなかった子宮の内膜などを体外に排出し、生理を起こす働きがあります。このとき、血の巡りが悪くなり、経血が排出されにくくなると、プロスタグランジンはさらに増えて、腸や腰まで影響を受けて痛みを伴うといわれています。

また、生理前には別の女性ホルモンであるリラキシンホルモンの分泌が増え、骨盤近くの靭帯、特に恥骨部分の靭帯を緩めて子宮が広がりやすいようにする働きがあります。緩んだ骨盤のバランスをとろうと他の筋肉にも負荷がかかることで腰痛がおこってしまうともいわれています。

生理痛時の腰痛②:婦人科系の病気の可能性

生理ではなく、子宮の病気によって腰痛がひきおこされている場合もあります。

子宮筋腫は、子宮の内部にある筋肉の部分にある良性腫瘍です。最初は小さいコブがだんだん大きくなったり、数も増えていくことがあります。子宮筋腫は腰痛を引き起こす原因にもなっているいわれ、筋腫の場所によってその現れ方は異なりますが、大きくなってくると神経を圧迫し痛みも強くなり、足のしびれも併発することもあります。

■がんが原因で腰痛になることも

一方、子宮内膜症が原因のこともあります。子宮内膜症は子宮内膜が子宮以外の場所で作られてしまう病気で、20代~30代に多いとされます。強い生理痛、腰痛、腹痛を伴い、市販の鎮痛剤が効かないほど寝込んでしまうこともあります。

また、子宮の奇形や子宮がんでも腰痛は起こります。子宮がんは初期症状がほとんどなく、進行するにつれてガンから出血した際に、不正出血として現れることがあります。他の臓器に転移することで腰痛を引き起こしたり、子宮以外でも他の内臓の疾患が腰の神経を介して腰痛となってあらわれることもあるので、注意しましょう。

生理痛時の腰痛、7つの対策

対策①身体を温める

冷えは、血の巡りを悪くし、筋肉を収縮させてしまいます。入浴や半身浴などで身体の内側から温めるのも、腰痛の緩和につながります。腹帯や羽織りもの、レッグウォーマーなど保温効果のあるアイテムを使うことで冷えを防ぐのもいいでしょう。カイロなどで腰を温めると、血の巡りもよくなり収縮していた筋肉もほぐれていきます。

筋肉を収縮させることで冷えた体の体温を上げようしていたのが、温めることで余計な筋肉負荷が軽減され、腰痛の緩和につながることが期待ができます。

対策②身体を温める食事

たまねぎや長ネギ、緑黄色野菜(かぼちゃ・にんじん・ブロッコリー、)は血液をサラサラにして血行を良くしてくれます。また、くるみ・栗・大豆・ピーナッツなどは、ビタミンE1が多く含まれ、毛細血管の血行をよくしてくれます。

身体に良いからと同じものを食べるのではなく、バランスの取れた食事を心がけることが大切です。冷たい飲み物やアイスクリームなど糖分を多く含むものは身体を冷やしてしまうため、血行も悪くし、筋肉の働きも低下させてしまうので注意しましょう。

対策③骨盤を固定する

生理中にゆるんだ骨盤をコルセットを巻くことで、一時的に痛みは軽減されて動きやすくなることもあります。しかし、コルセット着用だけでは根本的な治療にはなりません。骨盤を締め付けすぎると血行を悪くしたり、経血がうまく排出できなくなるといった悪影響も考えられるので注意が必要です。

対策④ツボを刺激する

腰痛を改善してくれるツボを紹介します。

①三陰交(さんいんこう)
生理痛や腰痛、冷えに効くとされるツボです。このツボは卵巣や子宮を表しているともいわれ、場所は内くるぶしの指4本並べた上の骨と筋肉の隙間の部分です。両方の親指を重ねゆっくり力を入れながら5秒押し、5秒かけてゆっくり離すを10回ほど繰り返します。

②血海(けっかい)
足をまっすぐ伸ばし、膝の皿の上側から指3本上がったところにあります。血液が多く集まっている場所で、刺激すると血のめぐりがよくなります。冷えや全身の凝り、イライラ、生理痛といった女性にとって大切なツボといわれています。両方の指で強めで3秒押さえて離すを3分くりかえします。

対策⑤便秘に気をつける

便秘になると、血の巡りが悪くなることで生理痛による腰痛もひどくなります。また、便を出そうといきむと、腰への負担もかかります。消化のよい食べ物や、食物繊維をとり、便秘にならないように注意しましょう。

対策⑥ストレッチ

同じ姿勢を続けたり、猫背や足組みなど体に負担がかかる姿勢を長時間取っていると、血の巡りが悪くなり筋肉も凝ってしまいます。軽いストレッチやマッサージなどをすることで全身の凝りをほぐしましょう。

対策⑦自分にあった靴えらび

ハイヒールや厚底サンダルなどの靴を履くと、体の重心がずれやすく、バランスを保とうとして腰への負担が大きくなります。なるべく重心のとりやすい安定した靴を履くことも大切です。

生理痛の腰痛、おすすめの薬は?

あまりにも痛みがつらい場合にはがまんせずに、お薬で対処しましょう。市販されている以下の鎮痛剤には、痛みのもとを作り出す物質プロスタグランジンの合成を阻害することで痛みを止める働きがあります。詳しい症状や体質など、薬剤師に相談してから購入するのがおすすめです。

①【イブプロフェン】
15才以上からの使用が可能です。“イブA錠” “ナロンエース” “バファリンルナ” “セデスキュア”などがあります。他の鎮痛成分に比べて子宮へ移行しやすく、アスピリンよりも副作用が少ないとされ、生理痛・それに伴う他の痛みなどに最もよく使われる成分です。

②【アスピリン(アセチルサリチル酸)】
“ケロリン” “バファリンA”などに含まれます。発熱や頭痛に特に効くといわれており、生理痛などにも効果はありますが、副作用が強く出ることがあり、胃痛などが出る人もいます。15才未満では使用できません。

③【アセトアミノフェン】
“タイレノール” “サリドンエース” “新セデス錠” “カロナール”などに含まれます。アセトアミノフェンは効果も緩やかで、胃腸障害の副作用も少なく、子どもからお年寄りまで使用可能な鎮痛成分です。これだけでは鎮痛作用が弱いことから“エテンザミド”を加えて効果を高めている市販薬もあります。

腰痛が長引く、ひどい時は病院に

腰痛が長引いたり、痛みがひどく寝込んでしまう場合は、月経困難症という病気の可能性があるので病院を受診しましょう。月経困難症は、生理痛に伴うさまざまな症状(下腹部痛、頭痛、吐き気、腰痛など)が強く、生活に支障をきたす状態をいいます。

生理痛に伴う腰痛は、病的な原因(子宮内膜症、子宮筋腫など)によって引き起こされる場合と、プロスタグランジンの分泌が過剰になるために起きている場合とがあります。症状がひどかったり、だんだん強くなるような場合も病院を受診するのがいいでしょう。

まとめ

生理痛の腰痛にも、さまざまな原因がありホルモンバランスの乱れでや子宮内膜症、子宮筋腫などの病気が潜んでいる場合もあることがわかりました。 

あまりにも腰痛がきつい場合には薬も必要ですが、まず婦人科で受診されて子宮など身体に異常がないかどうかをみてもらい、腰痛対策も取り入れながらうまく腰痛を乗り気っていきましょう。

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この記事を書いた人

かぼちゃん

子育てをしながら記事を書いています。宜しくお願いします♪...

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